となりの町のお嬢さん

今日までそして明日から・・・拓郎とともに

情熱  『風の時代』

2015-07-01 18:57:19 | MARATHON/情熱
『風の時代』  作詞 吉田拓郎


君を初めて見たのは コンサ-ト帰りの夜
学生だったあの頃 しらけた時代
自分の道も決まらず 愛する事もむなしく
時の流れにまかせて 夏が終わった
  声をかける決断は 今思えば何の事
  大した勇気じゃないのに 胸が張り裂けそう

時代の中で僕は 何もかもにさめきって
優しさと頼りなさが 分からずじまい
流行の唄は切なく だけど心にひびかず
このまま生きているのが テレ臭いだけ
  人を愛する喜び それが唯一の生きがい
  君を知ったその日から 何かが変わった

大人達との間に 断絶の芽が生まれて
あれ程熱く誓った 友も去り行く
誰のせいでもないのに 裏切られた気持ちのまま
はけ口のないむなしさ 寝返りをうつ

  君に逢えて良かったよ あの日は忘れられない
  無気力だったこの僕 力も湧いたよ

小さな事件だったね コンサ-トの帰りの夜
人はこんなきっかけで 変わるもんだネ
あの頃の流行唄は 心もよう 神田川
若さだけは大事だね そんな風景



2 コメント

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Unknown (忘却?)
2015-07-04 07:19:36
久しぶりにここに来ました。
この曲は拓郎が、我々ひと世代下の世代の為に書いた
感じがします。70年代に青春を送った者として
心地よく聴くことが出来ます、
あの頃の流行り歌“心もよう”“神田川”なんてにくいですね。
特に好きなフレーズは♪人を愛する喜び それが唯一の生きがい君を知ったその日から 何かが変わった♪
♪君に逢えて良かったよ あの日は忘れられない
  無気力だったこの僕 力も湧いたよ♪
♪小さな事件だったね コンサ-トの帰りの夜
人はこんなきっかけで 変わるもんだネ♪等、
また、
♪時代の中で僕は 何もかもにさめきって
優しさと頼りなさが 分からずじまい♪も
そんな日々を高校時代に送ってましたから
初めて聴いた時にはドッキとしました。
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忘却?さんへ (mikima)
2015-07-06 19:09:45
ありがとうございます。
忘却?さんのおかげで、この歌詞を 何度も何度も読み返しました。
こんな学生時代を過ごしたかと言えば、そうではなかったですが・・・人を愛することで 生き方も変わる

いいですね^^
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