goo blog サービス終了のお知らせ 

となりの町のお嬢さん

今日までそして明日から・・・拓郎とともに

newアルバム  「From T」  発売8月29日

竹田企画 更新中(^o^)8月5日 

FOREVER YOUNG  『心が届いた』

2015-07-17 11:28:40 | FOREVER YOUNG/俺が愛した馬鹿
『心が届いた』   作詞  吉田拓郎


あなたは今確かに振り返ったよね
何かがはっきりその目に映ったのかい
自分の過去を少しだけ見たかったのかい
自分の姿を確かめてみたかったのかい

  僕には今何も見えやしない
  僕の目に映るものはと言えば
  どしゃぶりの雨の音ぐらい

淋しがり屋が今日も又 一人生まれる
ときめく心も怒りをも両手にかざし
そんなあなたを誰かがいつも見てくれてないと
どうにも動けないのは人間だからかい

  僕には心も残っていない
  僕がここに居る理由はと言えば
  気付かなかった偶然だけさ

行く宛のある人はきれいだよ
美しすぎるウソもつきなさい
孤独な人におくる言葉は
あなたが不自由とは限らないのさ

狂おしい程の熱い吐息や
痛すぎる様に揺れる心が
あなたを縛って放しはしない
あなたを縛って放しはしない

  そして僕の身体は木の葉の様に舞う
  そして僕の身体は木の葉の様に舞う 

FOREVER YOUNG  『Life』

2015-07-17 11:26:47 | FOREVER YOUNG/俺が愛した馬鹿
『Life』  作詞 吉田拓郎

僕は間違っていたんだろうか
その日1日にすべてをかけて
ただひたすらに走り過ぎれば
生きる事くらいうまく行く筈だと

  河の水が海へ出る様に
  心のままに人ごみをすりぬける
  そんな自分を許し過ぎたんだろうか

愛をたくみにあやつる人よ
お前の心に住みついた悪魔は
いともたやすく人生をもて遊び
正義の仮面を素顔に塗り代える

  裏切りの日々に酔いしれて
  愛するわずらわしさも知らないで
  多くを語るな 何処かへ堕ちて行け

思い通りに生きていたい
誰もが願っているけれども
ただ気がついたら肩を落として
レ-ルに添って歩いているだけ

  横道にそれる者をあざ笑い
  仲間同志で傷をなめあって
  1人じゃ何も出来ない みんな美しいね

仕組みがあるから生きるわけじゃない
勝手なル-ルを押しつけないでくれ
こちらを向けと言われて背いても
人が人として息づいているんだ

  やるせなさも通わない世の中に
  いつまでも流されてなるものか
  悲しみの河に今漕ぎ出よう

あゝ自由をこの身で感じたい
失ったものは記憶の中にいない
遥かな旅を今終えた人よ
僕に逢って話してくれないか

  淋しさが今日も又
  一つずつ消えて行く
  誰のせいでもないんだろうけれど



FOREVER YOUNG 『気分は未亡人』

2015-07-17 11:24:49 | FOREVER YOUNG/俺が愛した馬鹿
『気分は未亡人』  作詞 吉田拓郎

ラ ララララ・・・・・・・
あの人今夜も行き先知れずで帰って来ない
どんな仕事か知らないけれど勝手なものね

付き合い 寄り合い 友達 先輩 人良しNO1
私の身体は思っているほど安くはないのよ

仕方がないから車を飛ばして東名高速
夏の夜風にすべてを任せてふと考えたわ

結婚する時誓ったセリフはどうでもいいけど
子供と私は会話も少なく疲れてきたわ

ラ ララララ・・・・・・・

私はあなたの帰りを待つだけそれだけですか
子供を寝かせて1人でシャワ-を浴びるだけですか

違った生き方しようと思えば 今が good timing
あなたが風なら私もそうしておかしくないわね

女ですもの男みたいにはいかないけれど
誘惑されたらついて行きますよ どこかのドンファンに

私は毎日抱いて欲しいとは言ったりしないわ
あなたは夫のつもりでいるけど私は未亡人

ラ ララララ・・・・・・・
ラ ララララ・・・・・・・


FOREVER YOUNG 『君が先に背中を』

2015-07-17 11:22:29 | FOREVER YOUNG/俺が愛した馬鹿
『君が先に背中を』  作詞 吉田拓郎

この次のバスに 僕は乗るからね
いつまで話しても 答えは出ないから
最終便まで 時間はあるけど
このまま続けても むなしさだけが残りそう

  君の人生に また陽が登り
  明るい笑顔が 戻る日はすぐ来るさ
  だから泣かないで 僕を見つめないで
  君が先に背中を 向けてくれないか

決して年月を 無駄にはしなかった
流される男には 幸福すぎるほど
わがままだけど 君の切なさに
心を洗われる思いで居た事も 真実さ

  人が流れる このバスタ-ミナル
  君を見失う 時間が来たようだ
  だけど泣かないで 僕を見つめないで
  君が先に背中を 向けてくれないか

  僕の胸には 愛とやさしさと
  ケ-スの中には つらさを詰め込んで
  だけど泣かないで 僕を見つめないで
  君が先に背中を 向けてくれないか

  だから泣かないで 僕を見つめないで
  君が先に背中を 向けてくれないか 



FOREVER YOUNG  『7月26日未明』

2015-07-17 11:21:06 | FOREVER YOUNG/俺が愛した馬鹿
『7月26日未明』  作詞 吉田拓郎

たとえそれが叶わない夢でも
自分を殺してまで生き続けるよりは
道ばたの小石になろうとも
今動かないよりはまだましなのさ

目まぐるしい時の流れなど 横目でにらみつければいい
変わらない心がある限り 人のそしりは通り雨のよう

幸福の大きさなど計れないもの
不幸の深さは闇の奥まで続く
いずれに身をゆだねていたところで
明日が形を変えるわけじゃない

越えなければならないものがある
語らずに行かねばならない時がある
コップ一杯の水を一息に飲み干して
朝のうちに外の雨を感じよう

言葉に酔いすぎた人々は 満足という定期便を待つばかり
心は貧しくなっているけれど 現実には充たされた気分

踏切を通過する満員電車
あらゆるため息をつめ込んでいる
どこの駅で誰が降りようとも
ベルにせかされ電車は走りだす

  生きていくのがそれこそ わずらわしい時がある
  恥をさらすには それだけ利口になり過ぎて
  だけど船はまだ港の中 乗り遅れそうなのは誰
  間に合うさ 間に合うさ 遅すぎる事は無い

人を愛したり 人を拒んだり
何かを奪ったり 束縛されたり
人生のメニュ-はいつも多すぎて
一つだけ選べないでいる

つけっぱなしたままのブラウン管からは
欺瞞に満ちた笑顔とやさししが
現実を伝えるニュ-スの合間に
土足のままで入り込んで来る

人は生まれた時すでに旅をしている
頭の中にそれぞれの地図を広げ
誰かとの出会いで立ち止まっても
旅人を引き止める鎖は無い

すべてが終わってしまったわけじゃない
今何かを始めればそれでいい
荷物をまとめようとしなくても
その中の一つだけ抱えていこう

  生きて行くのがそれこそわずらわしい時がある
  恥をさらすには それだけ利口になり過ぎて
  だけど船はまだ港の中 乗り遅れそうなのは誰
  間に合うさ 間に合うさ 遅過ぎる事は無い