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となりの町のお嬢さん

今日までそして明日から・・・拓郎とともに

newアルバム  「From T」  発売8月29日

竹田企画 更新中(^o^)8月5日 

伽草子  『夕立』

2015-01-27 11:27:14 | 元気です/伽草子
『夕立』  作詞 岡本おさみ


きみと これから暮らそうって
今 言おうとしている ぼくは
どんなふうに 切りだそうか
まだ ためらって ためらっている


日照りの街の喫茶店
君は頬をへこませ
クリ-ム・ソ-ダをごくり ごくり


燃えるように きみを抱きたいんだ
そのあと涼しくならない
夏に 夏に 夏に 夏に


奇妙に静かで 冷房の風
さあ 言ってしまおう すぐに
声を 声を ひそめないと
誰かに 聴かれそうだ


騒がしい ぼくの心と
あどけない きみの顔は
いつも いつもの 笑い 笑い


描いてきた きみの裸破いて
残らず たいらげたいんだ
夏に 夏に 夏に 夏に


夕立さえ 駆け足でくれば
夕立さえ 駆け足でくれば
きみに きみに きみに きみに


たった一言 言ってしまえば
たった一言 言ってしまえば
きみに きみに きみに きみに


夕立すぎ カラリと晴れれば
君はとなりで 眠ってくれるよね
夏に 夏に 夏に 夏に


伽草子 『新しい朝』

2015-01-27 11:26:47 | 元気です/伽草子
『新しい朝(あした)』  作詞 吉田拓郎

僕等の事を 知らない人も
僕等の声に 耳をすましてる
ホラ ごらんよ かたくなに
口を閉ざしていた君

僕等の声は 自由な小鳥
雲と一緒に飛んでいくのさ
ホラ 明日が呼んでるよ
顔を上げてごらんよ君

今は 涙をふいて
歩く事から 始めよう
僕等が 去ったあとには
小さな広場が 又ひとつ 生まれるさ

僕等の足音だけを
今は 信じて生きよう
広場と広場を結ぶ
小さな道が 又ひとつ 生まれるさ

僕の肩をかそう 歩き疲れた君に

新しい夜明けが来る
小鳥たちがはばたくさ
古いカラを 突き破り 今こそ唄おう
自由だよ 夜明けだよ

元気です  『春だったね』

2015-01-26 20:54:08 | 元気です/伽草子
『春だったね』  作詞 田口叔子


僕を忘れた頃に 君を忘れられない
そんな僕の手紙がつく
くもりガラスの窓をたたいて
君の時計をとめてみたい
あゝ 僕の時計はあの時のまま
風に吹きあげられた ほこりの中
二人の声も 消えてしまった
あゝ あれは春だったね

僕が思い出になる頃に 君を思い出にできない
そんな僕の手紙がつく
風に揺れる タンポポをそえて
君の涙をふいてあげたい
あゝ 僕の涙は あの時のまま
広い河原の土手の上を
ふり返りながら走った
あゝ あれは春だったね

僕を忘れた頃に 君を忘れられない
そんな僕の手紙がつく
くもりガラスの窓をたたいて
君の時計をとめてみたい
あゝ 僕の時計はあの時のまま
風に吹きあげられた ほこりの中
二人の声も 消えてしまった
あゝ あれは春だったんだね



元気です  『せんこう花火』

2015-01-26 20:53:44 | 元気です/伽草子
『せんこう花火』  作詞 古屋信子


せんこう花火が ほしいんです
海へ行こうと 思います
誰か せんこう花火を ください
ひとりぼっちの 私に


風が吹いていました
ひとりで 歩いていました
死に忘れた トンボが一匹
石ころに つまずきました


なんでもないのに 泣きました


元気です  『加川良の手紙』

2015-01-26 20:53:11 | 元気です/伽草子
『加川良の手紙』  作詞 加川良


拝啓 僕は とても残念でした
あの日 君が ホワイト・ジ-ンで なかった事が
スカ-トもいいけれど ホワイト・ジ-ンなら
もっと かっこよかったと 思います

あの日の映画
”ダ-ティ・ハリ-”はどうでした
君は ニュ-スの方が 楽しそうだったけど
クリント・イ-ストウッドっていいでしょう
こんども 学割で見られたらと 思います

帰りに飲んだコ-ヒ-は おいしくなかったね
たっぷり ミルクを入れた方が よかったみたい
昨日 インスタント・コ-ヒ-を
一ビン 買いました
家で飲むコ-ヒ-って なぜ まずいんでしょう

今度 お金がはいったら
テレビを買おうと 思います
隣の田中さんが カラ-・テレビなので
深夜劇場まで 見せてもらっています
でも いつまでも そうしてはいられないでしょう

田中さんの奥さんが とってもいい人で
今朝も ベ-コン・エッグを
ごちそうになりました
おかげで 僕は元気です
この手紙 おお急ぎでポストに 入れて来ます

そうそう まだ 思い出した事がありました
僕と映画に行って コ-ヒ-を 飲んだ事を
もう お母さんは 知っているのでしょうか
もう 僕の事も 話したのでしょうか

バス停まで送って 帰り道に考えました
お母さんは 君の話しに
微笑んで くれたでしょうか
まぁ いいや 紙が残り少なくなりました
田中さんからも よろしくとの事でした

ごきげんよう ごきげんよう