goo blog サービス終了のお知らせ 

となりの町のお嬢さん

今日までそして明日から・・・拓郎とともに

newアルバム  「From T」  発売8月29日

竹田企画 更新中(^o^)8月5日 

伽草子 『春の風が吹いていたら』

2015-01-27 11:29:23 | 元気です/伽草子
『春の風が吹いていたら』   作詞 作曲  伊庭 啓子


ひとりで空を見ていたら
  やさしい風につつまれた
春の野原の菜の花を
  あなたにつんであげたいの

雨だれの音きいてたら
  なぜか楽しくなってくる
雨のしずくに青空が
  うつって雲が揺れている

明るい朝の光より
  ゆうやけ雲の色がすき
空ゆく鳥に身をかえて
  ゆうやけおっていきたいの

誰かがならす 草笛が
  春風にのり 吹きわたる
どこかで泣いて いる人の
  心にきっととどくよう



伽草子  『暑中見舞い』

2015-01-27 11:29:00 | 元気です/伽草子
『暑中見舞い』  作詞 岡本おさみ


こんなに遠くの 海に来ています
こんなに遠くの 海に来ています
彼女は鼻の頭まで 皮が剥けて
おまけに化粧も してないけど
とってもよく 笑うんです
暑中御見舞 申し上げます
暑中御見舞 申し上げます

君と幸子さんも 元気ですか
愛するところは 君のアパ-トですか
公園はみょうに 薄暗く 秘密めいてて
おまけに 誰かに どこかで
見られてるみたいで いやですね
暑中御見舞 申し上げます
暑中御見舞 申し上げます

陰口言ってる人も いるでしょうね
長い休暇を取りました
休んでいると 落ち着かないってのは
知らぬうちに 病んでるんですね
もっと きれいに なりたいんです
暑中御見舞 申し上げます
暑中御見舞 申し上げます

子供のように 笑えないけれど
なにも考えず 駆けて 叫んで
それから 跳んで
なにも考えず なにも考えず
きれいに笑って いたいんです
暑中御見舞 申し上げます
暑中御見舞 申し上げます



伽草子  『ビートルズが教えてくれた』

2015-01-27 11:28:36 | 元気です/伽草子
『ビ-トルズが教えてくれた』  作詞 岡本 おさみ


髪と髭をのばして ボロを着ることは簡単だ
うじうじと吹き溜まりのスナックで
腕を組みながら
考え深そうな顔をするのも楽にできる
日陰ばかり好んでいては
いじけてしまうんだぜ
もっと陽気であっていいんじゃないか
もっと陽気でもいいんじゃないか

勲章を与えてくれるなら
女王陛下からもらってしまおう
女王陛下はいい女だから
つきあってみたいとも思う
それも自由だとビ-トルズは教えてくれた

くれるものはもらってしまえ
欲しいものはものにしたい
その代わり捨てるのも勝手さ
もらうも捨てるも勝手さ

ビ-トルズが教えてくれた
ビ-トルズが教えてくれた
ビ-トルズが

人が幸せになるのを
批判する権利は誰にもない
みんな幸せになっていいんだ
人に迷惑さえかけなければね

ビ-トルズが教えてくれた
ビ-トルズが教えてくれた
ビ-トルズが


伽草子 『制服』

2015-01-27 11:28:13 | 元気です/伽草子
『制服』  作詞 岡本おさみ

ラッシュ・アワ-が疲れを吐き出してる
人の多さまでが ものめずらしげに見えて
東京駅 地下道の人ごみの中
ひと群れの制服の娘たちがいる

真新しい ス-ツ・ケ-スを 提げて
集団就職で 今着いたらしい
妙に腰の低い男が 先頭に立って
何とか会社の旗など 振りまわしている

家を出る 前の晩は 赤飯など食べて
家族揃って 泣き笑い したのかい
里心だけは まだ田舎の家に置き
それでも家を出てくる魅力に負けて

どうですか 東京って奴に会ってみて
どうですか 東京って奴のご挨拶の仕方は
みんな押し黙ったままの この人ごみは
そうこれが 都会って奴の
ご挨拶の仕方なんだよ

初めから 都会に出ていかなければ
いつまでも 都会でなくてすんだのに
きれいに 暮らしてゆけるところは
どこか 他のところのような 気もするよ

今はまだ 驚いてることだけで すむけれど
もうすぐ判るさ 驚かなくてすむさ
駆け引きのうまい男ばかり 出世して
きれいな腹の 男はもう 拗ねてしまってる

これからきみは 日曜だけを 待つんだね
悲しみの唄が なぜ街に
流れるかも 判ってきて
使うのに容易く 稼ぐのに辛い
そんな給料の 苦さも
知って しまうんだろうね

今度 きみが故郷に 帰ってゆくまでには
親に語れない 秘密の ひとつや ふたつは
できてしまって 嘘もついてしまうんだね
騙された男のことは きっと話さないだろうね

ぼくは これから大阪へ 行くところ
いちばんきれいだった 女の子の顔など思いだし
制服が 人ごみの中に 消えてゆくのを
振りかえりながら ぼくは 見送っている



伽草子  『話してはいけない』

2015-01-27 11:27:43 | 元気です/伽草子
『話してはいけない』  作詞 岡本おさみ


他にどんな言い方も みあたらないんだ
抱きしめたかったから 抱きしめたという以外に

触れあっていればすなおに確かめられるね
話すことはすでにどこかで ごまかし始めるから

抱きしめたことに理由などないんだ
ぼくに妻がいたとしても 抱きしめたかったとしか

軀って奴はいつも沈黙を守るんだね
それゆえいつも疑われる 運命にあるけれど

そうなってしまってからきみがとても心配だ
ぼくが男であるように きみが女であったから

唇の奴がね軀を軽蔑し始めてる
黙っているのは卑怯なんだと

それでもどんな言い方もみあたらないんだ
ぼくが男であるように きみが女であったから

ぼくが男であるように きみが女であったから
ぼくが男であるように きみが女であったから