一年前のゆず子さんシリーズ。ガニ股で大地を踏みしめる
我が家は基本和風の作りなので、ドアノブで開けるドアはトイレとお風呂くらいで、
他の部屋は全部引き戸になっているのです。
なので、部屋に鍵をかけられない。
それでも、重い扉になっている部屋は人間の力じゃないと開かないので、きっちり閉めていれば大丈夫なのだけど、
部屋によっては戸が軽くて、ちょっと力をいれるだけで開いてしまう部屋もあり。
何が言いたいかというと、つまり、ゆず子さんが開けるようになってしまった・・・・
ぴっちり閉めていても、爪を立てて戸が少し動くと、あとは手や頭を突っ込んで、体全体を押しこむ力でムリムリっと開けちゃうのだ。
いやあ・・・・・賢いなぁ。
最近は、家のヒトのガラクタ置き場兼物置部屋になっている奥の間がえらく気に入ったようで、
静かになったなぁ・・・どこ行ったのかなゆず子ちゃん、と思っているとそこの部屋でこっそり探検している。
なんだろうな、ふつうの猫ほど目は見えてないはずなのに、我が家のその場所にその部屋があって、開けられるようになっている、
というのを、ちゃんと把握してわざわざそこに通い詰めるのが、すごいじゃん、ゆず子ちゃん。
と、飼い主は感動しちゃっているので、
「困ったなぁ」とか言いつつ、実は全然困ってないのであった。