エッセンシャルワーカー

連休最終日、本当は良くないんだけどなーと思いつつ、

身内の家で、バーベキューを。


甥は4月から大学、甥の友達のお宅の娘さんたちは高校だったのに、

甥なんかは大学に行ったのは受験の日だけ・・・という気の毒な状態。

県外なんだけど、最近は下宿を借りるのもオンラインで面談するから行かなくていいそうで、

入学式も中止なので、ホントに受験の時しか学校に行ってないらしい。

幼稚園児も体力を持て余しているので、ちょっと息抜きを。



バーベキューの話は置いといて（は？）。

そこの家は目の前がゴミの集積場になっていて、

収集車が来たら家の中からも見えるようになっている。

今日は粗大ごみの日だったんだけど、連休でお出かけできない家が断捨離しまくっているようで、

午後の遅い時間になっても回収に来ていなくて、その様子に気付いたご近所さんが追加でどんどん粗大ごみを捨てに来る。

それはそれとして（え？）。


粗大ごみなので、自転車だの食器棚だの、ソファーだの、かなりの物量が山積みになったところで、

ようやく収集車が到着した。

自分は今まで見たことがなくて知らなかったのだけど、

粗大ごみ、大きなトラックが来て、荷台にぽいぽい乗せていくのかと思ったら、

うちの地域、普通にあの圧縮して詰め込む収集車がやってきて、びっくりした。

うわ、あのソファーとかどうやって積むの？

と思いながら見ていたら、普通に後ろのローラーのところに押し込み、

メキメキいわせながら呑み込んで行った。

それを見た大人たち、「うををををを～～～！！！」と一気にハイテンションに。

自転車も、大きな「何か」も次々に目の前で粉砕して圧縮していく。

そのうち、１台では足りなくなったのか、もう一台到着し、さらにまた一台到着、最後は３台で処理していく。

食器棚とか、ガラスが割れて危ないんじゃないの？と思っていたら、

そこはプロ、他に捨てられていた布団で包んで押し込んだ。

すべて回収し終わるまで、目をキラキラさせて見物していた子供みたいな大人だけど、

仕事している人には申し訳ないけど、見ててすげーワクワクした。

まさか見物されてるとは知らないと思うが（いや、窓という窓にへばりついてみてる人の視線に気付いたかも（汗））、

こんな5月にしては暑い日にご苦労様です。



そうか、これもエッセンシャルワーカー。

その仕事ぶりに、なんか普通に拍手しそうになったんだけど、

目の前でやられると胡散臭いやつ、と思われるだろうか（汗