三毛にゃんこごくろうさん

日々のよしなしごとを・・・

敵は本能寺にあり

2012年02月20日 12時00分00秒 | あれこれ
といっても、

信長が討たれた時の本能寺と、

再建された本能寺では、場所が違うそうで、

明智光秀がもし討ち入りの途中で現代にタイムスリップしちゃったら、


「あれ?ねーじゃん!!!本能寺、どこ!?」

ってことになるんだな。(←絶対無いけどさ)




信長公を偲んでぐわんぐわん鳴らせてきました(笑)




敷地の奥に信長公の墓所があります。

歴史好きの方にとっては、

やっぱり元の場所に再建してくれたほうが良かったかな。




タクシーの運転手さんが、お喋りというか、

いろいろ薀蓄を披露してくれる方で、

京都が長年都であり続けた理由は、

地下にいい水脈があるからだそうで、

これのおかげでお酒も美味しいし、木や建物の「苔」がすごいのだとか。

ついでに、冬の底冷えと夏の蒸し暑さもこの地下水のせいだとか(笑)

うんちくによると、この本能寺の「能」と言う漢字、

昔はというか本当は旁の部分が「ヒ」なんだけど、

七度も消失したことで、

「火(ヒ)」が「去る」ということから、

今は「去」という字を使っています。

参考まで→http://www.tabisuma.jp/user/koboshisama/knowledge/4246


御所が都の端っこ(京極)にあったのは、イザという時にすぐ逃げられるように、とか、

神社仏閣等の塀の横線の数には格式を表す意味があるのだとか。(最高は5本線)

五には「土」とか「水」とかそういった自然界のものを指すもので、

全て揃った「五本線」は最も格式が高いのだとか。

・・・その五つが何だったかは、忘れた(爆)

その他諸々、豆知識を披露してくれました。



途中、入口に女性がわらわらたむろしている神社があり、

なに?なに?と見ていたら、

運転手さんが「あれは『(安倍)晴明神社』ですよ」

と教えてくれました。

確かに五芒星が見えた。

さすが、今話題の「パワースポット」ってヤツですね。




・・・あ、さっきの五本線の「五」ってもしかして、

陰陽師の「木・火・土・金・水」のこと???

いや、いい加減なことは言うまい(笑)

ご存知の方いらっしゃいましたら、

こっそり耳打ちしてくださいませ(汗)


コメント (2)
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