三毛にゃんこごくろうさん

日々のよしなしごとを・・・

とりぱん(11)

2011年06月29日 12時00分00秒 | ほん
いつも楽しみにしている「とりぱん」の新刊が出ましたよ。

■とりぱん



 http://morningmanga.com/lineup/14

 


ワタシこう見えて、猫の次に「鳥贔屓」なもので、

大好きな漫画です。

一気に読むのは勿体無くて、

夜寝る前にちびりちびり読むのがまた楽しい。



うちの庭で見かけるのは、

ヒヨとスズメくらいなので、

こんないろんな可愛い野鳥を日々観察できるなんて、

夢のような生活でございます。

とは言え、うちの近くにもまだ森が残っているし、

姿は見えねど、鳴き声はいろいろ聞こえてくるので、

本格的なエサ場を設ければ、何かが寄ってくれそうな気がするんだけど(笑)


個人的には、

凶暴上等の(笑)、ヒヨがお気に入りだったりする。
(登場回数も多いし)

一番お気に入りのエピソードは、

巣箱に入ったはいいが、穴が分不相応に小さくて(爆)、

出られなくなり(汗)、

無理無理どうやって出てくるかと思いきや(笑)、

自分の体をドリルのようにねじりながら脱出したスズメ(滝汗)の話。

夜中ひとりで腹をよじりながらのたうちまわった。

観てみたい~生で観てみたい~~~。巣箱欲しい~~巣箱~~~~。





そんな「とりぱん」、

いつもなら表紙というか、

帯も賑やかなのですが、今回は、とてもシンプル。

そうだった、作者が住んでいるのは東北で、

あの日、少なからず(と言うと御幣があるけど)被害を受けた。

人間やペットの被害がやはり優先されて、

野鳥達が受けた被害がいかほどのものであったか、

大きく報道されることは少ないんだけど、

何もなかったということは無いだろう。

(人間の近くで生活する、ツバメやスズメなどは特に)


震災から後も淡々と作者の日常は続いていくのだけれど、

これからの展開(というか作者の生活)に、

何かしらの影響があるのは想像に難くない。

(連載中のものは拝読していないので、よく分かりません。申し訳ないが)

だけど、作中にもあるように、

停電があろうが、スーパーの棚から食料が無くなろうが、

「元々そういう生活ですが、何か?」

と、何も変わらない(ように見える)野生動物を見ていると、

その可愛いらしい姿に、ちょっぴりでも癒される人が居るといいなぁ、

と思います。




■「4.29さくらこまち115おかえりなさいPJ」 こっちもいいよ♪



コメント (5)
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