三毛にゃんこごくろうさん

日々のよしなしごとを・・・

とは言え・・・

2011年03月16日 12時00分00秒 | あれこれ
【毎日新聞のツイートより】
  節電をする、
  保存食や水の買いだめをしない、
  不必要にガソリンを使わない――

  この3つが、被災者でない人の重要な支援だそうです。
  被災地の人がラジオで訴えていました。




■ちょっと重いけど・・・「漫画家だってできることをする作戦」
 http://www.enterbrain.co.jp/comic/JB/20110311.html


今回の震災に限らず、

日本人はこんな時でも理路整然と行動していることを

世界から賞賛されていますが、

被災地の方にとって、

それが自然にできるのは最初の数日ではないのかと心配です。

辛い思いや、やりきれない気持ちを抱えて、

きっとどこかに感情をぶつけたいだろうに、

日本人の美意識に縛られ過ぎて

想像を絶するストレスを抱え込むことになってるのではないかと・・・

だからって暴徒になれ、って言うわけじゃないけど。

何か、ストレスを発散させてあげられるような方法は無いだろうか・・・




日本中から募金が集まっても、

今日食べるご飯が無いっていうのは、

しかも、それが自分の責任でそうなったわけじゃないっていうのは、

いくら「これから支援します、もうちょっとガマンしてください」

って言われても、「何で自分達がこれ以上ガマンしなきゃいけないの?」

って思うよ・・・

一つでもストレスの元になる不便さが解消して欲しい。

今日も言いますよ。

救援隊のみなさん(自衛隊、消防、警察、海外の方)、よろしくお願いします!!





そして、自分の身の回りを振り返ってみた時。

いくら個人で災害に備えて食料とか備蓄してたって、

家ごと流されちゃ意味が無いじゃない。

どこか県や国の備蓄基地に蓄えがあっても、

途中の道路が寸断されれば届かない。

結局、それぞれの避難所に十分な備えが無いと、

逃げてきたってそこに何日も居られないってことだよね。

財政的に難しいことだと思うけど。

何の為に我々は税金を払っているのか、と。

うちの地域ではすでに市議会議員選挙の看板が立てられました。

一般市民にもジャッジメントの場が与えられる、チャンスだと思います。




津波って、サーフィンで見るような「波」の大きいの、という認識も大間違いだった。

海がすごいスピードでせり上がる、というか。

湯船に入って、洗面器を上に向けて、ゆっくり沈めてみる。

器のヘリから勢いよく水が流れ込む。

これが地球規模で起きるのだから、人間がそれに勝てる訳無い。

うちなんか、坂の上に家があるから津波なんて来ないわ、

って思ってたけど、今回のような津波がもし来たら、

完全にアウトじゃない・・・って思い知らされた。

自宅は海抜で言うと、10mも無い。

違いがあるとすれば目の前の海が太平洋ではなく瀬戸内海ということくらい。

避難先の小学校、公民館なんか、海抜0mだ。

唯一の高台である避難所は野球用グラウンド。もちろん屋根なんか無い。

町内は年寄りが多い。

地震発生から30分以内に高台に全員避難するなんて絶対無理。

「そんなところに住んでるからだ」

じゃ済まないんだよね・・・・

どうすればいいのか、真剣に考えろ、自分。



で、天罰だと・・・?

いや、東京都の選挙権が無いことがこれほど残念だったことはない。

何だかな・・・。石原軍団まで嫌いになりそうだ。






コメント (4)
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