警戒中

不審な音に警戒中のタロウ
（耳が立って、体が伸びている）

最近、毎夜毎夜　「ファ～ン。ファ～ン。カンカンカン。」　という音が遠くから近づき、過ぎ去っていきます。
この音が聞こえてくると、それまでまったりしていた猫たちが急に立ち上がり、周りをキョロキョロしながら警戒し始めます。

特に我が家のテリトリーを守っているタロウが、体を戦闘態勢にして　「う゛～」　と唸り声を上げながら、あちこちの窓際を行ったりきたりします。
アトムは、唸りはしませんが窓から外を警戒してます。
クロは、タロウの迫力にテーブルの下に避難します。
この音が聞こえなくなっても、タロウはしばらく戦闘態勢を崩しません。
　　　　
　　　　　何だか別の生き物みたい
　　　　　（何かの番組で、敵を威嚇するときに体が細く伸びて、全く別な姿になるふくろうを見た事があるけど、なんだかあれに似ている。）

どうやらこの音は、猫にとって闘争心か、危険を駆り立てる音のようです。

実はこの音は、町内の消防団が年末年始の火災防止パトロールで回っている消防車の音です。

もうすぐまたこの音がする時間帯です。
しばらくは、猫達のこの警戒は続きそうです。
（ストレスにならなければいいのですが。）

この音を、みんなが警戒してピリピリしているのに、全く気にせずの～んびり、リラックスしているやつがいます。
ミケです。
家の中なので安心しているのか？、図太いのか？、単なるバカなのか？　
こいつも、よくわからないやつです。
　　　　
　　　　　火の用心の消防車の音を全く気にせず、寝ているやつ

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