goo blog サービス終了のお知らせ 

三日月堀のぶろぐ

お城・歴史の記事がメインのぶろぐです〈(_ _)〉

物欲に負けました・・・ Nikon COOLPIX P7800

2015年04月13日 | 物欲の庵

沸々と湧き上がる物欲に、とうとう負けてしまいました(~o~)

新しい愛機、Nikon COOLPIXP7800です。

今まで使用していたデジカメ(PowerShot G10)は6年半近く使用していましたが、高感度の画像が荒かったり、動画がSD画質だったりと色々不満がありました(._.)

画質の事を考えるとデジタル一眼やミラーレスなのですが、一台でマルチにこなせるP7800に決めました。

すこしだけ触った感じですが、ニコンのデジカメは初めてなので操作メニューに多少違和感を感じました(慣れの問題かと思います)

画質はパッと見た感じキヤノンのような派手さはなくおとなしめに感じましたが、これはニコンがというよりもキヤノンの方が見栄え良く写るような設定なのかな~と思います(^^;

動画もHD画質で利用する機会も増えそうです。

新しい機材をゲットすると、ケースやらオプション品をあれこれ物色したくなっちゃうんですよね(^^;

こうして見事、物欲に負けたワタクシでございます(^^ゞ


中世武士選書19 郡内小山田氏 武田二十四将の系譜

2015年03月31日 | 物欲の庵

著者:丸島和洋
発行:戎光洋出版 
発行日:2013年12月初版初刷 
サイズ :四六判
ページ数:308P
価格:2500円+税

先日「城逢人」のししんさんと共に、山梨県大月市の小山田情報館へ行って来ました。小山田氏の御子孫様が御自宅で資料展示をしており、当日は時代小説を執筆されている夢酔藤山先生による講演会もあり、拝聴しました。

え~と、書籍の方になりますが、その小山田氏を概説した「郡内小山田氏」になります。パラパラと読んでいるのですが興味のあるところをひとつ、小山田信茂が三方原の戦いで率いた投石隊、「信長公記」や「三河物語」には武田信玄が礫を打たせたという記述はあるが、信茂隊が投石隊を率いたという記述はないそうです(゜-゜) 小山田氏を真正面から扱った書籍は中々ないと思います、詳細は是非本をお読みくださいませ~ <(_ _)> 

それから小山田情報館の展示会の詳細は夢酔藤山先生のブログで紹介されております<(_ _)>
 http://blog-imgs-78.fc2.com/m/u/s/musuitouzan/20150329MAGIE_HALL.jpg


近江の城 ―城が語る湖国の戦国史― 淡海文庫9

2015年03月01日 | 物欲の庵

発行日:1997年10月初版1刷 2000年6月初版5刷  
著者:中井均

発行:サンライズ出版 
サイズ :B6判
ページ数:200P
価格:1200円(税別)

 

今回の物欲の庵は中井均先生の「近江の城 ―城が語る湖国の戦国史―」です。

城跡を沢山紹介されているサイト「城逢人」の管理人、ししん様に青梅の三田氏史跡を案内して頂いた際に頂きました (^ ^)

初版は1997年ですが2000年に5刷まで発行されているので、かなり売れていたのでしょうか。
ししん様曰く、古書でよく見かけるそうです。

サンライズ出版様といえば、「~の山城ベスト50を歩く」が有名ですよね?
私もシリーズで何冊か持っているのですが、近畿方面はまったく未知の世界です(^^;

まだよく読んでいないのですがちょっと気になったのは、第5章よみがえる近江の城「瓦が語る城郭史」、瓦って考古学の部類になるのでしょうか?
10年以上前の書籍ですので最新の研究がどうなのか私は分かりませんが、じっくり読んでみようと思います。

大切にしたい書籍ですので、グラシンペーパーをカバーに着けてみました(^^;
ししん様、ありがとうございます<(_ _)>

 


企画展パンフレット 城山砦と鎧展

2015年01月25日 | 物欲の庵

狭山市立博物館の企画展「城山砦と鎧展」-伊澤昭二コレクション-のパンフレットをやっとゲットしました~(σ^^)σ

何度か見学していたのですがパンフレット製作中で手に入れる事が出来なかったので、博物館にお願いして郵送して頂きました。
ありがとうございます<(_ _)>

大きさはA4サイズ、表紙も含めて8ページの構成ですが城山砦の内容は塩分控えめのお味噌汁、といった感じでしょうか(^^;

ボランティアの方が精魂こめて製作された城山砦や、角・丸馬出、内枡形の模型が掲載されていないのはちょっぴり残念かな(._.)

模型を観たい方は、博物館へレッツゴォ~ε=ε=ε= (/ ^^)/

 

 

・狭山市文化財地図と城山砦跡のパンフレット

狭山市文化財地図は県・市指定文化財地図と市内埋蔵文化財分布図が両面に印刷されたお得な地図、お値段200円なり(^^;

城山砦跡のパンフレットは現地解説板と同じ内容のものでしたが、縄張図も描かれていますので現地で見学する際に役立ちました。

次回は城山砦の現地編(の予定)、はやく記事にしろ~との声が聴こえますが(^^;;

もうしばらくお待ち下さい~


歴史探索入門―史跡・文書の新発見 角川選書352

2015年01月10日 | 物欲の庵

発行日:平成15年5月 初版  
著者:小和田哲男

発行:角川書店 
サイズ :B6判
ページ数:254P
価格:1500円(税別)

 

今年初めの書籍紹介、元々は以前のぶろぐで「お城資料シリーズ」と題してゆる~く紹介していました(._.)
もう10年以上前の話になりますが、会社の先輩に「物欲の塊」と言われた事があり(どういう状況でそう言われたのかよく覚えていないのですが)そんな収集癖のある管理人「物欲の塊」と「庵」(小さな草葺の家や質素な小屋)を掛け合わせて名付けたのが「物欲の庵」です(^^;

書籍の方になりますが著者は小和田哲男先生、先生の実体験とともに歴史探索の方法を紹介されています。 

各章の内容です。

第一章 歴史探索に必要な懐疑の目
第二章 現地を歩くと見えてくるものがある
第三章 聞き取り調査の世界
第四章 地名・屋号は生きている
第五章 歴史の発見と古文書
第六章 知っておきたい現地調査のルールとマナー
第七章 現地調査の基礎知識

本書の「はじめに」に書かれていますが、小和田先生の研究の出発点が「お城」だったそうで、歴史研究のスタイルは現地調査を重視する派だそうです。
随所にお城に関する事が書かれており、書名は「歴史探索入門」ですが、私にとっては広い意味で「お城探索入門」とも呼べる内容でした。
また第四章の「地名・屋号を生きている」は、とある場所を勉強するのに大変参考になりました 

本書の「おわりに」に、「固定観念にしばられず、柔軟な思考をすることが歴史の発見につながるものだ・・・」と小和田先生は語られていました。
歴史に関わらず、何か壁にぶつかった時はこの言葉を思い出して行動出来れば、と思っています (._.)

ちなみにこの書籍はバーゲンブックとして購入、定価の半値以下のお値段でした(^^;