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TVドラマ(日本)を5本

2022年01月16日 | ドラマ
「風の向こうへ駆け抜けろ」
2021年 
NHK 土曜ドラマ
前編・後編
【NHK総合】

原作 古内一絵

中央競馬でなかなか勝てずにいた女性騎手・瑞穂(平手友梨奈)が地方の弱小厩舎に移り、心に傷を抱えた調教師、厩務員ら(中村蒼、板垣李光人、高橋侃、小沢仁志、大地康雄)や、良血ながら魚目とういうことで虐待されていた競走馬・フィッシュアイズと共に地方競馬の誇りを胸にG1レース・桜花賞に挑む物語です

ありふれた物語ですが弱者が強者に立ち向かう姿には感動するし応援したくなるものです
平手さんの騎乗姿は堂に入っていて良かったし、スケベ社長(池内博之)を一本背負いするところには思わず拍手してしまいました
社長の愛人役の剛力彩芽さんも最後にはお金に関係なく本当に馬が好きな女性と分かって嬉しくなりました
女性を応援するドラマですね

フィッシュアイズの馬主であり瑞穂が幼いころから彼女を見守ってきた山名(奥田暎二)が語る自動車業界の未来
必要だったかな?

     



「じゃない方の彼女」
2021年
テレビ東京 ドラマプレミア23
全12話
【テレビ愛知】

美人妻(小西真奈美)と娘に囲まれて何不自由のない日々を過ごす大学准教授の小谷雅也(濱田岳)
ある日、学生の野々山怜子(山本美月)に声をかけられ…

雅也と怜子が道ならぬ恋の沼にはまっていく、というだけの物語です

濱田岳さんということで観始めたのですが怜子のキャラが不愉快極まりなく、山下美月とは何者か調べたら乃木坂48のメンバーでこの番組の企画、原作は大嫌いな秋元康ではありませんか
などと文句を言いながらも最終話まで観て、雅也と怜子より、雅也の先輩(山崎一樹)、母(YOU)、怜子の親友(東野絢香)らの言動がマトモに見えて彼らの台詞に肯くばかりでした

シーズン2もあり?
「真犯人フラグ」同様、粗筋だけを追いかけましょう
     




「微笑む人」
2020年
テレビ朝日 ドラマスペシャル
【Netflix】

原作 貫井徳郎

妻子を殺害したエリート銀行員・仁藤(松坂桃李)
「本の置き場が欲しかった、2人がいなくなれば部屋が広く使える」という殺害動機は世間を驚かせます
注目の裁判の行方、そして次第に明らかになっていく仁藤の過去
仁藤を追う雑誌記者に尾野真千子さん
子供が同じ幼稚園に通っており仁藤の人間性をよく知っていた彼女は誰かを庇っているのではないかと考えます
仕事に没頭するあまり夫のことを忘れがちな毎日に家族関係は大丈夫だろうかと心配していたら、やはり…
夫のことも仁藤のことも『よく知っていた』のは思い込みに過ぎなかったのです
松坂桃李さんの柔らかな微笑みは「ツナグ」「居眠り磐音」では人としての優しさや穏やかさが出ていましたが本作では裏に思いもよらぬ闇を持っています
同じ表情で違うキャラを演じ分けられる松坂さん、スゴイです

ドラマをとば口に原作を読んでみたくなりました
     




「岸辺露伴は動かない」
2021年
NHK
全3話
【NHK総合】

原作 荒木飛呂彦

主人公の岸辺露伴(高橋一生)は稀代の天才漫画家で、相手の顔を本にしてその生い立ちや秘密を知ることができる特殊能力“ヘヴンズ・ドア”の持ち主です

会員制スポーツジムで知り合ったモデルの青年(笠松翔)からランニング勝負を持ち掛けられる『ザ・ラン』
どんな時も決して人に背中を見せようとしない男(市川猿之助)に好奇心をかき立てられる『背中の正面』
妖怪伝説を取材するために訪れた山村で出会った女性(内田理央)の記憶からその地域にまつわる驚愕の真実が明らかになる『六壁坂』

編集者(飯豊まりえ)が相変わらず鬱陶しいのは置いておいて
2020年放送の3話のインパクトが強烈で今回の3話も大いに期待したのですが残念…
視聴者は我儘ですネ
内容は別にして市川猿之助さんは良かったです
それと第6話に出演の中島歩さん、顔だけの役者さんと思っていましたが映画「浅草キッド」の役も良く見直しました
     




「幕末相棒伝」
NHK 正月時代劇
【NHK総合】

原作 五十嵐貴久「相棒」

坂本龍馬(永山瑛太)と新選組の土方歳三(向井理)がコンビを組んで、大政奉還前に起こった将軍・徳川慶喜(渡辺大)襲撃事件を捜査することになります
敵同士の2人は対立しながらも薩摩の西郷隆盛(谷田歩)、長州の桂小五郎(駿河太郎)、公家の岩倉具視(中村梅雀)ら幕末オールスターたちを相手に京の都で命懸けの大捜査を始めます

ユーモアたっぷり、それぞれのキャラが大きく誇張されていて、“フィクション”もここまでやってくれると拍手喝采です
土方が岩倉具視の顔に蹴鞠をぶつけるシーンがウケました
龍馬は一般に知られているのに近かったですが、土方は柔軟に描かれていて面白かったです
主役2人の熱の入った演技を楽しませてもらいました
     

年末だったか年始だったか
NHKで「土方のスマホ」最終話を観ました
当時の新選組の面々は案外こんなラフな感じで動いていたのかもしれませんネ
以前、明智光秀を1話だけ観た記憶があります
出演陣が豪華で面白い企画でした
次は「義時のスマホ」かしら?

 



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