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おうち映画(海外)を5本

2019年07月28日 | 映画(海外)

 

 

「殺したい女」
原題 RUTHLESS PEOPLE
1986年 アメリカ
【BSプレミアム】 

財産家の妻・バーバラ(ベッド・ミドラー)を殺そうと企む腹黒い夫・サム(ダニー・デヴィート)
運よく誘拐されたと知るや犯人からの交渉に応じず妻を見殺しにしようとします
誘拐したのは、元々はサムの会社に洋服のデザインを盗まれた被害者である若い夫婦ケン&サンディー(ジャッジ・ラインホルド&ヘレン・スレイター)で、サムへ仕返しをしたかっただけで根っからの悪人ではなく、むしろ善良な小市民です
地下室に監禁されたバーバラは暇を持て余し、テレビを見ながら運動に励んでいます
出される粗食も効果があったのか身体が締まってくるし、サンディーのデザインした洋服が気に入り意気投合
ニュースでサムが自分を見殺しにするつもりなのも知って、若夫婦と相談して仕返しを企みます
内容はおバカですが、最後はめでたしめでたし
楽しい映画でした

 

 

 

 

「ザ・ロード」
原題 THE ROAD
2009年 アメリカ
【Netflix】 

原作 コーマック・マッカーシー「ザ・ロード」

原作が辛すぎたので公開時映画館には行きませんでした
しかし、主演がヴィゴ・モーテンセンで興味はあったのでNetflixで観賞

 

原因はわからないのですが、廃墟と化した町から暖かい南の海を目指して歩き続ける父と息子
唯一の希望である息子を守ること、その為だけに生きる父
息子の為なら徹底的に非情になれます
そんな父との旅の中でも『人を助けるべきだ』という息子
父の願う善き子に育った息子を愛おしそうに見つめる父ですが、病が彼の身体を蝕み始めていました
ラスト、父亡き後に善き人の家族に出会えたことが救いでしたが、やはり辛かったです… 

母役がシャーリーズ・セロンで、出番は少ないのですが存在感がありました

 

 

 

「トゥモローランド」
原題 TOMORROWLAND
2015年 アメリカ
【ムービープラス】 

宇宙飛行士を夢見る17歳の少女ケイシー(ブリッド・ロバートソン)は、ある日荷物の中に見慣れないピンバッジが紛れ込んでいるのを見つけます
それに触ったケイシーは未知の世界「トゥモローランド」に迷い込みますがほどなくして元の世界に戻ってきてしまいます
そんな彼女の前にアテナと名乗る少女(ラフィー・キャシディ)が現れ、再びトゥモローランドに行きたければフランク(ジョージ・クルーニー)という男を訪ねるよう言います
少年時代にアテナに導かれてトゥモローランドへ行ったものの、発明品のせいで元の世界へ追い払われてしまったフランクは今では、何かから身を守るべく独りで暮らしていて、当初はケイシーのことも追い払おうとするのでした 

素晴らしいスケールで描かれるトゥモローランドの世界観
これは映画館で観たかったなぁ 

少年時代、アテナに恋していたフランク
今ではすっかりおじさんになったフランクと昔のままのアテナの“痴話げんか”が可笑しかったです

 

 

 

 

「婚約者の友人」
原題 FRANTZ
2016年 フランス、ドイツ
【シネフィルWOWOW】 

第一次世界大戦が終結したドイツのとある街。ある日、戦争で婚約者フランツを亡くしたアンナ(パウラ・ベーア)はフランツの墓の前で花を手向け泣いている男性を見かけます。その後アドリアン(ピエール・ニネ)と名のる男性がフランツの家族を訪ねて来て、アンナは墓地にいた人だと認め驚きを隠せません。最初フランツの父親ハンスは敵対国だったフランス人のアドリアンを拒否するが、母親のマグダはフランツと友人だったと話すアドリアンに好意を抱き始めるのでした 

モノクロですが、時々カラーになります
それでアンナの心情を上手く現していると思いました
どのような展開になるのか全く予測のつかないドラマに最後まで釘づけ
ラストはカラーになり、アンナが一つの壁を乗り越えられたのではないかと思わせて終わります
一風変わった反戦映画といえるでしょう

 

 

 

 

「マチェーテ・キルズ」
原題 MACHETE KILLS
2013年 ロシア、アメリカ
【スターチャンネル BS10】 

B級アクション「マチェーテ」の続編とのこと
本作ものっけからB級感まる出し(むしろC級?)で笑えます
ダニー・トレホが暑苦しい不死身の男マチェーテを熱演
レディ・ガガやチャーリー・シーン、メル・ギブソンらが出演していてビックリ
他の映画のパクリやら好き放題です
本作の終わりかたから想像するに、続編、スペース版もあり?
面白かったです(^_^;)

 

 


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