NHKハイビジョン土曜時代劇
2002年
全6話
【時代劇専門チャンネル】
原作 松本清張
江戸末期の文政12年、甲州から江戸にやってきた無宿者・源次(上川隆也)は、岡っ引きの梅三郎(宅麻伸)に身に覚えのない恨みを買われ、微罪で伝馬町の牢屋敷に投獄されます
そのとき江戸に大火が発生
入牢者は一時解放されますが、刻限までに回向院に戻らなければ死罪となってしまいます
回向院に向かっていた源次はお仙(原田美枝子)という女がやくざ者に襲われているところを助けますが、それは源次を刻限までに戻らせないために梅三郎が仕掛けた罠でした
いずれも正体の分からない人たちに助けられ、騙され、追われながら、孤独な逃亡生活を続ける源次
執拗に源次を追い続ける梅三郎の恨みとは何なのでしょう
源次は上手く逃げ切れるのでしょうか
梅三郎の執念たるや凄まじいものがあります
しかし、話が進むにつれ源次の周囲には味方になってくれる人物が多く現れます
そしてハッピーエンドへ
原作とは異なる結末とのこと
是非とも原作も読んでみましょう
当時は画期的だったハイビジョンもデジタル4Kテレビで観れば随分と粗いです
時代劇とは思えないテンポ良い音楽と昭和っぽいオープニング
今風に言えば『イケてない』かもしれませんが、いかにも逃げてます!な感じが良いと、昭和生まれのワタクシは思うのでした^^
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