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ジャージの二人

2008年08月02日 | 映画(国内)
監督
中村義洋氏
アヒルと鴨のコインロッカーで、伊坂さんをうならせたという監督さん

さて
長嶋有さん原作のこれはどんな感じに仕上がっているのでしょうか


ある夏の日
軽井沢の別荘にワケアリ現実逃避?してきた父・54歳と息子・32歳
祖母が集めていた古着のジャージを着てのんびり過ごす二人
後半は
一年後の夏
「ジャージの三人」
父・息子・息子の妻

父・息子・父の今の妻との間生まれた娘

大きく分けて3つの別荘暮らしが描かれています


ゆるゆると流れる時間の中
父・鮎川誠さん
息子・堺雅人さん
二人の絶妙の「間」がいい

鮎川さんは原作の通りのイメージ
堺さんも原作を壊さない随分抑えた演技で良かったと思います


唯一
携帯のアンテナが3本立つ浅間山山麓のレタス畑
今年、観光スポットになるかも



いつも話題になる
映画と原作
どっちが先?
この映画の場合
どっちが先でも同じ印象ではないでしょうか
原作のあそこを描いて欲しかった、というところはありましたが
大きな流れはきちんと描かれていたと思います

ちょっと地味めの邦画がお好きな方
是非どうぞ!

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