手頃なウォーキングコースがないかネットで探していて見つけたのが
https://kenporen-aichi.jp/shallwewalk_tokoname
陸路で知多半島と名古屋を結び多くの人や物が行きかった常滑街道に沿って日本武尊の世界から戦国時代のハイライトまで歴史をたどるコースです
JR東海道線大高(おおだか)駅スタート
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八幡社
源頼朝が鶴ケ岡八幡宮のご分霊を勧請、相模国小林郷丸山に鎮座されたのを1200年頃に大高城主、花井備中守が大高の里へ遷されここと大高城跡のある地に祀られました
永禄四年(1561年)徳川家康も参詣ご祈祷されています
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常滑街道を西へ
神の井醸造
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入口に「板粕あります」と貼紙があったので買いたかったのですが、営業時間前なのか土日はお休みなのか
鍵がかかっていて入れませんでした
辻の秋葉社
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大高城跡
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桶狭間の戦いのとき、松平元康(徳川家康)が織田方の包囲の中、兵糧の運び入れに成功し、そのまま城を守った『大高城の兵糧入れ』で有名です
東には大高城が今川方に落ちた後、信長が作った丸根・鷲津両砦跡が見えます
今川方がここまで来ていたとはね~、織田方が負けていたら歴史はどうなっていたのでしょう!?
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散策路が整備されています
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本丸跡地から少し上がったところにある城山八幡社
ここは訪れる人も少ないようです
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萬乗醸造
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門扉から覗いてみたら皆さん仕事に精を出しておられました
石神白蛇大王社
氷上姉子神社に関係した神社らしいとのことです
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熱田神宮摂社 氷上姉子神社
祭神は日本武尊の妻、宮簀媛命(みやすひめのみこと)
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何時代までなのかは不明ですが
熱田神宮と氷上姉子神社は海を挟んで向かい合う立地にあり互いに見通すことが出来たそうです
寝覚の里
日本武尊と宮簀媛命が新婚のひとときを過ごした館があったと伝えられる所
当時、この地は海辺で毎朝寄せ来る潮騒に寝覚めを得ていたことから里人は「寝覚の里」と呼んできました
初めはここよりやや東に塚が設けられていましたが昭和34年(1959年)の伊勢湾台風で散逸してしまい、昭和55年(1970年)この場所に再建されました
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ロマンを感じますね
西へ30分ほど歩いて名鉄常滑線名和(なわ)駅
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ひと駅南の聚楽園(しゅうらくえん)駅下車
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駅のホームから見える聚楽園大仏
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子供の頃から電車から見える大仏様は知っていたのですが間近に拝んだことはなく一度来てみたかったのです
実業家・山田才吉により昭和2年(1927年)に建立された像高18.79mの鉄筋コンクリート製で当時は日本一の大きさでした
昭和60年(1985年)の補修の際に銅粉を吹き付けたため見かけは銅製に見えます
一帯は聚楽園公園としても整備されています
緩やかなスロープを登っていくと階段が見え
その先に大仏様のお顔が見えてきます
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大きいです
前の阿形吽形の仁王像も大きいです
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階段を登り切って真下から見上げる大仏様の何とまぁ大きいこと!
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信仰心はありませんが思わず頭を垂れて拝みたくなります
公園内を散策しました
ヤカン池
元々は農業用の溜池で新田開発に尽力された浅井七左衛門という方の屋号が「ヤカン屋」だったことに由来するそうです
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頭だけ
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後ろ姿にも慈愛を感じます
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茶室・嚶鳴庵
東海市出身の儒学者・細井平洲が江戸で開いた塾の名「嚶鳴館」にちなんだもの
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伊勢湾岸自動車道
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この辺りは工業地帯で聚楽園駅すぐ西にある愛知製鋼の工場からずっと金属を叩くような音が聞こえていました
満開の桜の下で休憩 ← 妄想(笑)
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木瓜と椿
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『聚楽園』という地名は大仏を建立した山田氏が伊勢湾を一望する高台に経営していた旅館の名に由来し、池を含むあたり一帯を同じく聚楽園と称したことに由来するそうで、開業間もない電車に乗って多くの観光客が訪れたとのことです
“聚”には寄り合う、一つになる、あつまり、一緒に、などの意味があります
皆集まって一緒に楽しむ場所、という感じでしょうか
名鉄3500系で帰宅
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気温は高めでしたが曇りがちで歩きやすかったです(*^^)v
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