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TVドラマ(日本)を5本

2021年02月12日 | ドラマ
「10の秘密」
2020年 フジテレビ
全10話
#1~#6【日本映画専門チャンネル】
#7~#10【Netflix】

日本映画専門チャンネルで放送されたのを録画しておいて少しずつ観ていました
確かに全話録画されていたはずが7話~10話が無い!無い!無い!
主人が年末に録画した「ブラックリスト」を観ていたので聞いたところ
「そういえば、ブラックリストを消去したはずが消去出来てなかったんだよな、おかしいとは思ったんだけど、すまんすまん」とのこと
えぇ~~~!
こうなれば他で探すしかなくNetflixで見つけて無事最終話まで観ることができました

建築確認検査員として真面目に働く白河圭太(向井理)
弁護士の妻・由貴子(仲間由紀恵)と一人娘・瞳(山田杏奈)と幸せに暮らしていましたが上昇志向の強い由貴子は穏やかに暮らしたいという圭太と瞳を置いて家を出て、今は一流建設会社の顧問弁護士となり派手な暮らしをしています
圭太は中学生になった瞳の幸せだけを願い、毎日手作りの料理を食べながら色々な話をする仲の良い父と娘、のはずだったのですが…
ある日、瞳が何者かに誘拐され、犯人から3日以内に元妻を探せ、と電話が掛かってきます
由貴子と瞳の行方を追ううちに瞳の本心を知り、さらに次々と由貴子や関係者の秘密が明らかになっていき愕然とする圭太なのでした

凡庸で利用されるばかりの男・白河圭太に対し、強かな女・仙道由貴子
主演は向井理さんとのことですが仲間由紀恵さんに押されてましたねぇ
佐野史郎さんや渡部篤郎さんなど良い役者さんが出演されているのですが脚本のマズさか毎回謎を残すにしてもモヤモヤが強くて何だかな~と思いつつ向井理さん見たさに我慢我慢
話が建設会社の偽装建築問題に至っていよいよ面白くなるかと思いきや…
良かったのは圭太の幼馴染役の仲里依紗さんと、圭太と結婚して幸せだった時期もあったと匂わせる由貴子の言葉くらいでしょうか
向井理さんにはもっと良い役をあてて欲しかったです←ファンなので^^
平均視聴率6.8%に納得です…
      




「新・人間交差点」
2006年 NHK
全3話
【BSプレミアム】

1979年から90年にかけビッグコミックオリジナルに連載された劇画「人間交差点」に内海隆一郎さんの小説「翼ある船は」を加え、さらに原作者でもあった矢島正雄さんが25年後の後日談を書き加えるという形で構成した全3回のシリーズ

出雲で農業を営む元新聞記者の老人・寺島由次(仲代達矢)と、由次の姉(赤木春恵)の孫で大阪の新人新聞記者・富岡マリエ(佐藤江梨子)が、25年前に由次が記事にまとめた人々の現在を辿っていきます
頑固者で世捨て人のような暮らしをしている由次と、暴走しがちですが何事にも一生懸命、真摯に向き合おうとするマリエ
はじめは衝突ばかりの2人が互いに距離を縮めていき、由次は背負っていた過去の重荷から解放され、マリエは新聞記者として大きく成長していくのでした

仲代達矢さんと赤木春恵さんで見せてもらった感じです

人間交差点=ヒューマンスクランブル、内容は全て忘れてしまいましたが、主人が買ってくるビッグコミックオリジナルを楽しみに読んだものでした^^
      




「遅いしあわせ」
2015年 時代劇専門チャンネル
【時代劇専門チャンネル】

原作 藤沢周平「驟り雨」に収録

小料理屋で働くおもん(檀れい)には、嫁入り先の蕎麦屋にも金の無心にきたおかげで離縁された過去もあるほどどうしようもないやくざな弟(柄本佑)がいます
そんなおもんの密かな楽しみは、以前急な雨の日に雨宿りをさせてもらった桶屋職人・重吉(加藤雅也)が店に食べにくることでしたが、また弟が厄介を持ち込んできて、おもんは弟が作った借金のかたに売られそうになってしまいます
そこに現れたのは…

藤沢周平さんの世界を壊すことなく綺麗に描いていました
冒頭に映し出されるお地蔵さんが終わりには数が増えていてほんわか幸せを予感させる終わり方が良かったです
↓のナレーションも^^
“おもんの遅い幸せは、もう目の前にあった…”
      




「闇の傀儡師」
1982年 フジテレビ
【WOWOWプラス】

原作 藤沢周平

江戸時代中期
妻の不倫をきっかけに御家人の立場を捨て長屋住まいをしている腕利きの剣士・鶴見源次郎(北大路欣也)
ある晩、大勢の浪人たちがひとりの男性を斬り殺す現場に出くわします
男性は公儀隠密で、死ぬ間際の彼から密書を託されたことから源次郎は徳川家の次期将軍の座をめぐる意外な陰謀劇の渦中に巻き込まれてしまいます

ところどころ既視感があったのですが、他の時代劇に似た設定があったのかしら、など思いつつ最後まで観て、ようやく、観ていたと認識
多分、あまり面白くなくてどこにも感想を残さなかったものと思われます
原作が藤沢周平さんであっても古い時代劇の描き方はしっくりきません
ここはひとつ、今風に長編ドラマ化を期待したいものです
      




「左手一本のシュート」
2020年 BS-TBS開局20周年ドラマ
【BS-TBS】

中学時代、バスケットボール部の中心選手だった田中正幸(中川大志)
2007年4月、バスケ推薦で進学する日川高校の入学式の3日前に入部が決まっていたバスケ部の遠征に参加中、試合会場で突然倒れ意識を失います
救急車で病院に運ばれるも診断は脳出血、手術後も右半身に麻痺が残ってしまいました
それから正幸と家族の闘いの日々が始まります

もう一度バスケをやりたいという正幸の強い意志と、両親(小市慢太郎、永作博美)、高校のバスケ部顧問・古田(駿河太郎)、バスケ部の仲間たち、中学時代のバスケ部顧問・森川(石黒賢)、理学療法士・森谷(勝矢)らの応援もあり、一年遅れで高校に入学、休まず部活に参加し、森川から聞いた言葉『いつか、やがて、きっと』を胸に、ついに念願のコートに立つことが出来ました

ベタな感動ものといえばそれまでですが実話に基づいており、実際に田中さんご本人がコートに立つ姿、現在は競泳選手としてパラリンピック出場を目指しており、プールで泳ぐ姿を見せられると、もう本当にすごくてグッと胸に迫るものがありました

中川さんを囲む出演者の皆さんの演技も良かったです
とくに永作博美さん、息子を見守り応援できる強い母親でした

中川大志さんを福士蒼汰さんと思い込んでおり、若いから少し昔のドラマなのかと思っていましたが、トンデモ勘違いでした(笑)
でも中川さんと福士さんってソックリと思いません???

       


向かって右が田中正幸さんご本人です
      






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