Miistyle.JP

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ウイーンからフランクフルトへ

2013-01-05 06:03:00 | お出かけ&旅行
女友達と二人珍道中旅も最終日。
夕方の便でフランクフルトへ戻るので、チェックアウトだけ済ませ、荷物をホテルに預けて行動開始。
朝一で、シェーンブルン宮殿へ。生憎の雨だけど、雪よりはましかと、傘を差して歩く。
友達も、きっとプラハとウイーンは寒いからと、わざわざ雪ブーツで来ていたのだ。
最後の日になって、防水加工と保温に役立った雪ブーツみたい。
電車を使って宮殿まで行く。


色々、工事中だけど、ここがシェーンブルン宮殿ね。


横長く、広くって、治まりきらない。

ウイーンカードがあったので、日本語オンセイのガイドツアーで中を見学。
部屋数が多いので、オーディオガイドも途中で飛ばしたりして、進んだ。


バロック庭園もちらっと歩いてみた。帰りの時間も気になるのと、雨で遠くまでは行けなかった。

そう、行く先々でその土地のマグネットをアメリカの時からずっと集めている。
もちろん今回も買いました。
娘もレーザーで彫ったような、ガラスの中に浮き出る建物(なんていったらよいかなあ?)の置物を集めたいというので、そういうのをお土産にしている。
今更ながら気付いたのだが、私は絵画より、建物好きかも…。美術館より、外の建物見るほうが好きかも(笑)。お城は良いねえ。。
自分用に建物のミニチュア入りスノードームも集め始めたし(笑)。

シェーンブルン宮殿を早々に切り上げ、早め早めの行動で、土曜日にウイーンに行くなら”蚤の市”に行くべしとガイドブックにあるよとの友達の意見で、電車を乗り換え行ってみた。





本物から、ガラクタまで集まって、楽しい市だった。
そこで、ジュエリーの入った4つに分かれたお人形のついた陶器の皿を見つけた。
友達と可愛いねえといいながら、値段を聞くとなんと400ユーロと言うではないか!
一瞬???だったけど、どうやらマイセンだというのだ。
値段聞いたとたん、買う気も失せていたら、”最終なら幾らなら出せるか?”と聞いてくる。無理無理~。”、ダスイスト ミア ツートイアー”と知ってる限り精一杯のドイツ語並べて言ってたら、”150ではどうか?”だって”最初からそこまで落とせるんだってあきれちゃった。400で売りつけようとするなんて~(笑)。
友達と二人、”私達、このガラクタの山から400ユーロのマイセンがわかるなんて目が肥えてきた??”な~んて冗談言ったりと楽しかった。

今回、沢山綺麗な物を見てきたから、本当に目が肥えたかも~~。
蚤の市といっても、ピンきりで、水道の蛇口売ってる人もいれば、高い陶器を出してる人もいて、面白い市だった。
ず~っと奥まであるくと、普通の食料のマルクトも出てて楽しかった。

そうそう、今回気付いたこと。ドイツでファーストフード的な焼きソーセージがウイーンでは見かけなかった。
その代わりにトルコ系なのか?ケバブサンドイッチの屋台がやたらと目立った。ウイーンではそうなのね。
あと、棒に生地を巻きつけて、ぐるぐる焼いてあるお菓子?パン?も初めてだった。
友達と半分こで試した。
同じドイツ語でも、ウイーンのはねっとりとした発音で聞き取りやすいように感じたし(いまだろくに出来もしないくせに、自分の事は棚に上げて~^^;;。)
お隣なのに、国境変わると少しずつ文化や、食べものも違ったりするところが興味深かったです。。
ウイーンなのに、ケーキがドイツ語で通じてお買い物できたのが自分的には嬉しかったりして(笑)。

楽しい時間もあっという間で、ホテルに戻り、荷物をピックして、凄く早めに空港に行きました。
前日から空港までのシャトルバスのチケットを買っていたことで、慌てなくてよかったです。

空港でたっぷり時間があるので、ゆっくりと最後のウイーンのランチが出来ました。
1時間半程度でフランクへ到着。
パパ達が迎えに来てくれていました。

お腹が痛くて、パパが私の声を聞かそうと思ったのか?連絡してきた娘。
もうすっかり良くなっていました。
お腹が痛くてかわいそう~とか言いながらも、夜はオペラ鑑賞した母です(笑)。
予約してるのは今更キャンセルできないものねえと。。前日に薄着で観光したのがまずかったね。

子供が小さいと、なかなか出来ない経験できて、家族にも感謝です。
小さい子はお城や美術館退屈だから、また息子や娘とは、車の博物館とかに行きたいね。

今回、旅行を個人で計画しようと誘ってくれたお友達にも、感謝です。
最初は、まず、どうやってどこの国を廻ってと言うことから入り、チケットの手配から、ホテルの予約まで自分達で頑張りました。
時には末@能を使ったり(笑)。スカイプで全部話し合い。便利な時代です。

準備が大変だった分、おかげで楽しい旅行となりました。
友達は、地図がすぐに頭に入るので、方向音痴の私は心強かったです。
私は地図を回しながらでないと地図が読めないタイプ。

チェコなんか、一言もチェコ語わからないけど、何とかなったし、行けば何とかなるものです。
英語はとりあえず必要性を感じましたけどね。言うこともだけど、ヒアリング大切だなあと。語学もこういう経験をするためには、もうちょっと勉強しなきゃなのかな~。
とても良い経験でした。何事も社会勉強ですね~。
次回は、今度は西側方面を攻めますか~~?