Miho's Sweet & Bitter Days in London

甘く、時にビターな日々の雑記帳

お料理教室~ラストでした~

2008-05-30 | お料理
今日は大好きなお料理教室の日
先生のご都合により次回は9月となるため、私にとっては今日がラストでした。名残惜しいことこのうえない。。

そんな今月のメニューは
・チョリッソとシーフードのシチュー
・スパニッシュオムレツ
・ブラウニーと塩キャラメルのサンデー


メインのシチューはとっても豪華!
エビ・イカ・ムール貝・クラム・白身魚(今回はハリボー=オヒョウ)がふんだんに入っています。それにスパニッシュソーセージのチョリッソ(チョリソー?)でコクを出す、ちょっぴりスパイシーなシチューです。

  
チョリッソはよーく炒めて。シーフードは綺麗に洗って。

トマトベースのこのシチューにはお野菜も沢山入っています。今日このレッスンで初めて知ったのはフェンネルの使い方!いつも野菜売場で「これはどうやって食べるんだろう。。」と思っていたのですが、タマネギみたいに薄切りにしたら簡単に使えるそうです。お魚料理と合うんだって。


これがフェンネル。日本では「ウイキョウ」。
どことなくスパイシーな香りがしました。…Licoriceみたい。←私はこのLicoriceはちょっと苦手ですが。


生のハーブをたっぷり混ぜたガーリックトーストも添えて。。


出来上がったのは


こんなに素敵なシチュー☆ スパイシーで、魚介の旨味た~っぷりでした!

メインのシチューがボリュームたっぷりだったので、サイドディッシュは可愛らしく。


オリーブオイルで煮たポテトが入ったスパニッシュオムレツ。塩味だけなのに美味☆


デザートのブラウニーは「先生のレシピを教わることが出来て良かった!」と思った逸品でした☆ ブラウニーはアメリカの代表的なお菓子ですが、日本で食べるとふわふわしすぎてケーキっぽかったり、本場のこちらで食べると、んもぅ甘すぎて「これはネトネトチョコの塊ではないか!」と思ったり、と匙加減の難しいお菓子だったりします。でも先生のレシピはチョコレートの苦味と甘さ、そして「ケーキとクッキーの中間的な食感」がちょうど良い!これは家でも作りたいです。


こんなにコッテリだから、カロリーたっぷりなのだけど。。
出来上がりが甘すぎないから、これまた危険(笑)。


あ、焼き上がりの写真撮るの忘れました。
今回はバニラアイスと塩キャラメルと一緒にサンデー仕立て。


キャラメルの塩かげんがアイスを引き立て、アイスがブラウニーのコクを引き立て、なんて美味しいんでしょ♪ …キャラメルのかけ方が情緒ないのは、私がやったからです。えぇ、失敗です。責任もって自分で引き取りました(笑)。


今日でこのステキなお料理教室も終わり。ここで教わったおかげで、手間のかかるおもてなし料理に対する「億劫さ」がなくなった気がします。ステキなメニューの数々、そのうちお客様にふるまえる日も来ることでしょう(たぶん)♪ 先生に感謝です、どうもありがとうございました☆

でもこうしてNY生活の一つ一つのことが終わっていくのだなぁ…。明日は引越の見積もりもあるし。ん~、名残惜しい!!





お料理教室~ケーキ・お魚・パスタ~

2008-05-07 | お料理
今日はお料理教室の日でした

今月のメニューは
・ブランジーニ(お魚)のケイパードレッシング
・レモンとバジルのパスタ
・バニラムースリーヌのケーキ



「ブランジーニ」は白身魚(スズキ系らしい)。さばくところから教わりました。



今日はパスタもお魚もソースがとても美味しかったです☆
左がパスタ用のレモンソース。右がお魚用のケイパーソース。12年物のバルサミコ酢がかぐわしかったです。


でも今日のメインはケーキでした


スポンジ焼いて、チョコ塗って~。 
カスタード作って、ムースにして~。 
スポンジ敷いて、ムースのせて~。
ラズベリー乗せて (…以下略)。。工程は長かった。


でも出来上がったケーキは美しきかな(^^)。←特にアメリカにおいては・笑。





いざ、実食!


こんがりソテーしたブランジーニの下には、ソテーして甘みを引き出したアスパラとしいたけを敷いて。ケイパードレッシング、南蛮漬けのような甘酸っぱさで美味でした!パスタもレモンの爽やかさとパルメザンチーズのコクが絡み合ってシンプルだけど美味しい…。



パンもこんな風にするとお洒落ですね。学習。




デザートのケーキはベリーを添えて。
私はベリー類が好きなので、ベリーが豊富なアメリカは嬉しいです。

途中でお腹がいっぱいになってしまったので、ケーキは半分に切ってもらって残りをお持ち帰り。お勉強で忙しい(そして大の甘党の)夫へのお土産にしました。…う~ん、良い妻だなぁ!思いっきり自画自賛。

今月もとても美味しいお料理教室でした。有難うございました


…さて、帰宅後、夫は「うまい!」とケーキを喜んで試食。
(うふふ~。持って帰ってきた甲斐があったわ♪ と喜ぶワタシ)

…しかしその数時間後の夫:「ケーキもうないの?」

ないよ~!私は自分の分を半分食べずに持ち帰ってきたのよ~。そこのところ、よ~く言って聞かせました(笑)。そんなに食べたら太っちゃうよ(^▽^)。



お料理教室~鶏胸肉のサラダ仕立てとフロランタン~

2008-04-04 | お料理
先日は大好きなお料理教室に行ってきました

今月のメニューは:
・鶏胸肉とアルグラのサラダ仕立て
・ズッキーニのリゾット
・ヌガティーヌのミルフィーユとフロランタンクッキー


胸肉の調理の前に鶏のさばき方を教わりました。


『さばかれる鶏さん』の図。
小さなナイフ一本ですいすいと鶏をさばく先生の手つきの鮮やかなこと!

今日は鶏の中でもヘルシーな胸肉の部分を使用。最初にレモン・ガーリック・たっぷりのハーブでマリネにし、グリルで焼いてからサラダ仕立てにします。


『じゅじゅ~っと焼かれるお肉たち』の図。
先生のキッチンは改装されて業務用(?)になっており、コンロもこのグリルパンもすご~~~く大きいのです。モチロン我が家にはない換気扇もとても強力。…うちでこんなことをした日には、一発で火災報知機が作動するだろうな~(笑)。

こうして焼きあがったお肉は、軽いドレッシングであえたアルグラ(ルッコラ)とグリルしたグレープトマトと共にこんなお洒落な一皿に。


『完成です!』の図。

このお肉、レモンに漬け込んだおかげでさわやか~。しかも時間がたってもしっとりと柔らかいままでした!調理方法がワンパターンになりがちな胸肉が手軽に美味しく食べられるし(フライパンで焼いてね)、これは普段の食卓にも出せそうです☆ …余談だけど、アメリカでは鶏といえば胸肉が一番ポピュラーなのです。なぜかこっちでは鶏の皮や肉の脂身をすごく嫌い、豚も牛もぱさぱさな部位がよく売れるそうです。「肥満の原因は肉の脂じゃなくて食べる量と糖分ですよ~!」と叫びたくなります(笑)。


さて、サイドにズッキーニのリゾットも加わって、今日のメインはこんな感じでした。


美味しかった~(^^)。
リゾットも、リゾット用のお米を使って本格的!焼き色をつけたズッキーニが甘くて美味しかったです。


デザートも…


さくさく香ばしいアーモンドのヌガティーヌを



こんな可愛いミルフィーユに☆
フロランタンクッキーは、タルトの残り生地を使って作ります。フルーツピールを混ぜたりジャムを敷いたりして、甘さの中にも爽やかさをプラスしました。お持ち帰り用のも、帰宅後にすごい勢いで食べつくしちゃった(笑)。


今回もとても楽しく美味しいレッスンでした。 感謝☆



お料理教室~貝柱のソテー&ラズベリースフレ~

2008-01-27 | お料理
ペルー旅行記に時間をとられていましたが、先週はお料理教室もありました

今日のお料理は以下の四品。
・貝柱のソテー(りんごとクリームのソース)
・にんじんとしょうがのスープ
・フォカッチャ
・ラズベリースフレ

今日も大変美味しゅうございました



前日から発酵だねを仕込んだフォカッチャはモチモチ、サックリ♪
上にかけたタイムとローズマリー、そして大粒のハワイアン・ピンクソルトがアクセントになって美味しかったです。ちょっと頑張って家でも作ってみたい!


メインの帆立は香ばしく焼き色をつけて、りんごとクリームのソースで仕上げます。


『じゅ~っ。と焼かれる貝柱たち』の図。
こっちの帆立は日本のより肉厚で大きくて、立派にメインになる感じ。今回はカルバドス・生クリーム・りんごジュースなどで作ったソースで頂きます。このソースが、ちょっと手間がかかるけど美味(^^)。

…なんだけど、その帆立の出来上がり写真、実は撮れてないのです。。色々手違いがあって、動画で撮影してしまった。クリームソースを敷いて、真ん中にほうれん草のソテーを盛って、その周りに5切れの帆立をあしらって、というキレイな盛り付けだったのに。残念。。


デザートのラズベリースフレは感激ものでした。


『焼く前のスフレたち』の図。淡いピンク色が可愛らしい(^^)。
今回はイタリアンメレンゲといって、砂糖をシロップ状に加熱してから卵白と合わせるタイプのメレンゲを使用。このタイプだと生地を作ってから何時間か置いても大丈夫だそうです。冷蔵庫で一晩置いてもふくらむとのこと。すごい!(でもイタリアンメレンゲを作るのに手間がかかります・笑)自宅でこんなスフレが焼けたらいいだろうなぁ。まずはスフレ容器を買うところから始めねば!実家から持ってこれば良かったな。。


そうそう、今回は特別にシュガーケージ(アメで作ったかご)の作り方も教えていただきました。


アメをボールの中にらせん状に描く先生。
…難しそうだ。。
平面にだって、こんなふうには描けないんじゃないかしら。。


そしてこのケージの出来映えは…




こんな感じ!すごい!ステキ!(でも最終的にはゴミ箱に行ってしまうらしい。勿体ない!)


肝心のスフレの焼き上がりはこの通り♪


ぷっくり膨らみました。アングレーズソースもモチロンお手製。
しゅわしゅわ・ふわふわの甘酸っぱいスフレ、美味しかった~。


…ちなみに今回、夫に「今日のデザートはスフレだからお持ち帰りはナシだよ~」と言ったところ「えっ!!意味ナイじゃん!!」とのリアクション。意味ないことないよ(笑)。料理は習うことが目的であって「お土産を持って帰る事」が目的じゃないんだもん。

でもその話を先生に披露したところ、笑って「しぼんじゃうけど、余ってるから持って帰れば?」とアングレーズソースまで別容器に入れてお土産を持たせてくれました。遠慮なく二つ頂いてきました(^▽^)。

…しぼんでしまってもふわふわのスフレ、一口食べた夫は「うまいっ!」。

はっはっは。美味しいでしょ?とやや自慢げなワタシ。

…家でちゃんと再現できたらいいんだけどな。。


来月も楽しみです!




お料理教室~リブのワイン煮込み&プティフール~

2007-12-14 | お料理

先生のおうちもすっかりクリスマスでした。
(ツリーは生木。ステキ。。)

・・・・・・

今日はアラレ→雪→雨の降る中、12月のお料理教室に行ってきました。

今月のメニューはメインに「ショートリブの赤ワイン煮込み」。付け合せに「芽キャベツとパインナッツのレモン炒め」と「ソフトポレンタ」。デザートはちょっとした手土産にもぴったりなプティフール三種(チョコレートサブレ、スノーボールクッキー、ラズベリーのパテ・ド・フリュイ)でした。ちゃんとしたお肉の煮込み料理を作ったことがなかったし、クッキーも我流でしか焼いたことがなかったので楽しみに出かけました。


…そしてやっぱり、今日もすごーく美味しかった。。


お肉はかけた手間の分だけ深~い味わいでした。


『焼きを入れてます』の図。
一晩、赤ワインと野菜たちに漬け込まれたお肉にしっかり焼き目をつけ、お鍋に入れてオーブンで2時間煮込みます。こういうお料理のとき、お鍋はやっぱりル・クルーゼ(^▽^)。先生のお鍋もクルーゼでした。

その後、たくさんの手間をかけてメイン完成!(え?省略しすぎ?)

じゃーん!


『メイン完成!』の図。
じっくり煮込まれたお肉はホロホロと柔らかく、煮汁に粒マスタードを加えて作ったソースが深~い味わいにアクセントを。付け合せの「ポレンタ」って何だろう?と思っていたのですが、とうもろこしの粉で作ったマッシュポテトみたいなものでした。味も食感も初めての出会いで面白かったです。日本ではあまり見たことないけど、あるのかしら?? 芽キャベツはシャキシャキ目に茹で、レモンでさっぱりと炒めます。松の実が香ばしくて美味なり~。



デザートもお肉に負けない美味しさでした

パテ・ド・フリュイは、東京で買うとお値段の張るお菓子。果物のピューレをペクチンで固めてお砂糖をまぶしたものですが、その濃厚な味わいが魅力の小さなお菓子です。今回はラズベリーピューレで作りました。煮詰めるのが大変だけど、出来たときにちょっと感動しました(笑)。チョコレートサブレはサクサクでコクがあって十八番にしたいくらいの美味しさだったし(これは絶対、作らねば!)、スノーボールクッキーもクルミが効いててホロッとする生地の具合が美味しかった~。


『盛り付けって大事だな~!って痛感した瞬間』の図。
奥からチョコサブレ、スノーボールクッキー、ラズベリーのパテ・ド・フリュイです。この3つを組み合わせる、そのバランスの良さに感心しました。『ラズベリーの酸味をスノーボールの甘さで緩和し、スノーボールで甘くなったお口をチョコサブレのほろ苦さでさっぱりさせ、ほろ苦さの残ったお口に濃厚なラズベリーの酸味を…』という具合に、ぐるぐると際限なく三種のお菓子を食べてしまいそう(笑)。先生は某一流フレンチレストランのお菓子部門で働いてたそうなのですが(お菓子だけでなく、副料理長をされていたらしい。すごいなぁ!)、そこのレストランでもこれを出していたとのこと。さっすが、バランスが絶妙!庶民のワタシはイタク感激しました。



左はお持ち帰り用のお菓子たち。こんなお土産もらったら嬉しいだろうな♪

私にとってお料理はある意味「必要に迫られてるので上達したい」と思うものだけど、お菓子作りは全くの趣味の分野。だからなんというか、純粋にエンジョイできるし、すごーく楽しいです。これからも色々と覚えていきたいな。


今日もご馳走様でした


…1月のお教室も定員に滑り込めますようにっ!






お料理教室~お魚&モンブラン編~

2007-12-05 | お料理
今日も寒いNY。。
冷気で頭が痛くなるほどでしたが、「今日さむかったね~!!」という私に「…そう?」と答えるのは我が夫。

「そう?」って、アナタ、寒かったよ…。街の人もみーんなニット帽かぶってモコモコダウンのコート着てたもん!風がぴゅーぴゅー吹いてたもん!と思う私。ま、夫も「コートの前ボタン全開で歩いてたの俺くらいだったけどな、はっはっは!」と笑っていたので自分が「標準」ではないことは分かっているようです。…気温に関する会話はこの先もかみ合うことはないんだろうなぁ、と思いました(笑)。

さて、今日は楽しみにしていたお料理教室に行ってきました!月に1回行われるこのお教室はとても人気で、毎月すぐに定員いっぱいになってしまいます。少人数で何回か開催して下さるのですが、私も先月はキャンセル待ちになってしまいました。ところが幸いなことに、今月の第1週だけ11月のメニューの「アンコール回」が開かれることになったのです。定員に滑り込む事ができ、この度初めて参加させて頂きました。

今日のメニューは…


『白身魚のレモンフェンネルオイル』。
こんがり、ふっくらと焼き上げたお魚に、オリーブオイルとレモン、フェンネルで作ったソースをさっとかけます。ソースが爽やかで美味しかった!お魚の下にはお米の形をしたパスタを添えました(そう、これはお米じゃなくてパスタなのです)。サンドライトマトで作ったペーストを混ぜたこのパスタも、もちもちしてて美味しかったです(^^)。


でも今日のメインはお魚じゃなくて、こちら!


『モンブラン』!!

タルト台の上に乗せたモンブランです。タルト台も焼きました。栗も茹でました。シロップ煮にしました。更にその栗を裏ごししてマロンペーストにしました。…すごい手間!市販のマロンピューレを使えば少し楽になると思いますが、それでもモンブランは気合を入れないと作れないお菓子だなぁ。。そのぶん、お手製のモンブランは甘さ控えめで(売ってるモンブランってすごく甘いものが多いですよね)、タルト台はさくさくですごく美味しかったです!アメリカってモンブランあまり売ってないから(「モンブラン」というのがケーキの名前として認知されていないような気がする…)、ホントに嬉しかったです(^^)。

作ってる途中はこんな感じ。


『モンブラン製作途中』の図。
この「くるくる」は先生がしてくださいました。家で作るとしたら、うーん、星型とかで太く「くるくる」したい。。


テーブルセッティングもお勉強になります。


こういうお花の使い方もとてもステキ。
ナプキンと同系色でまとめてらっしゃいました。

こういうおもてなし料理も、これからは覚えていかないとなぁ


…ちなみに我が夫、プロフィールの「好きな食べ物」欄に「モンブラン」と書くほどモンブラン好き。今日の作品は各生徒さんに2個ずつ配られたので、一つはその場で試食し、一つは夫へのお土産として持って帰りました。帰ってきた夫に「モンブラン出来たよ!持って帰ってきたよ!」と報告し、「じゃーん!」とうやうやしく両手に持ってお披露目したところ、夫の第一声…



「1個しかないの?!」



夫よ、いったい何個食べるつもりだったのだ。。


あのね、モンブランはカロリーも高いしね、一個で十分なんだよ


そんな夫は期末試験を控え、現在バリバリお勉強中。
試験を乗り切るには、やっぱ一個じゃ足りなかったかな(笑)。


お菓子作りに行った

2007-10-16 | お料理

おうちに帰ってから試食。
むむ。写真で見ると結構ひらべったい。。


・・・・・・

「あんにゅい~。。」
とか言ってても何も始まらないことは自分が一番よく知ってるので、昨日はネットでひたすらNYのお稽古事情報を検索。。そして今日、偶然見つけたお菓子作りの教室に飛び入り参加してきました

場所は徒歩5分くらいのイースト・ビレッジにある「茶庵」という和風カフェ。初めて店内にお邪魔しましたが、「庵」というお名前に嘘は無し!お茶室も備えたとても素敵なカフェでした。大好きだった広尾の和菓子屋さん「船橋屋こよみ」に似た雰囲気で、ちょっと懐かしい感じ。ここでは月一回、お菓子作りやお料理のお教室を開催しているそうです。


今日のレッスンは『りんごのパウンドケーキ』。正直「パウンドケーキなら本見ながら自分でも作れるなぁ」と不遜な思いを抱かないでもなかったのですが「でもいいのだ、外に出て新しいことをすることに意味があるのだ」と思って参加。結果、やっぱり先生に習って良かったです☆ 生地の混ぜ方、ベストの状態の色の様子、アメリカと日本の食材の違いなども教えてもらえて実り多し。参加者も日本人は半分くらいで、常連さんから私のような初めての人までさまざまでした。…お菓子とは関係ないけど、お一人参加されてたスイス人の男の人が「僕の夢は『Bento Lunch Box』を作れるようになることなんだ。」と言ってたのが印象的でした。


さてさて、一人一つずつお持ち帰り用のケーキを焼き、焼きあがるまでランチを頂き、解散。持って帰ってきたケーキはちょっと膨らみが悪かったけど(ベーキングパウダーが入ってないレシピでした)、ソテーしたりんごの酸味と優しい甘さが美味しかったです(^^)。久しぶりのお菓子作り、楽しかったなぁ。部屋のオーブンも使ってみようかな?と思うようになりました。

そうこうしてるうちにアンニュイ気分もさようなら~
なんたって私は単純なのである


ところで、色々と「NYの習い事事情」をリサーチをした結果、なんとなく分かってきたことが幾つかあります。
①マンハッタン在住の方々の習い事はセレブなものが多い
 (そして高い!)
②日本人の先生による人気のお教室はクチコミのものが多い。
 (つまり、調べても調べてもお教室情報にアクセスできない)
③お稽古というより、留学生ビザも出せるような「スクール」の方が多い。
 (入学金とか授業料とか本格的。。)

なので今回みたいな単発のお教室はとても貴重かつありがたいものでした。…まぁ、せっかくアメリカにいるんだから日本人の先生のお教室でなくてもいいのでしょうが、なかなかこういう気軽に参加できるお料理教室が見つからないんだなぁ。。

本当はすご~くすご~く行きたいお料理教室を見つけてしまったのですが、もう来月も定員オーバーとのことでした。登録者にご案内メールが送信されてから12時間後には既にいっぱいになってしまうこのお料理教室、ここにいる間に参加したいな~!と思っています。(ちなみに私は見ず知らずの方のブログを通じてこのお教室の存在を知り、お願いして連絡先を教えて頂きました。ゲリラ攻撃です・笑)

精神的にいい感じで明日は「STOMP」。すとんぴーな気分でいってきま~す!

ルクルーゼでお料理

2007-06-20 | お料理
何をしてる、というわけじゃないけどあっという間に時間が過ぎていき、ブログ更新を怠ってしまいました。。。まだまだ落ち着かない毎日です。たぶん1ヶ月後にはまた引越をしなきゃいけないからだろうけど、巣作りができてない鳥みたいな感じ。ピィピィバタバタしています

さて☆

この前の日曜日は友人達を10~15人ほどご招待し「サンキューパーティー」をしました(正確な人数は把握しきれず・笑)。婚約サプライズ企画から結婚式の余興や二次会にいたるまで、お世話になりっぱなしの熱い仲間達へ、私たちからの感謝の気持を伝える会・・・と思いきや! やっぱり楽しい一日をプレゼントしてもらったのは私達の方でした。絶えることのない感謝の気持。楽しくて笑いっぱなしの時間。『ず~っと仲良しでいさせてもらいたいなぁ』、そんな集まりになりました。みんなどうも有難う!!

このパーティーを迎えるにあたり、一番入念な準備をしたのはやはりお料理
そんなに大人数をお迎えしたことがなかったので、母の知恵も借りて前日からせっせと煮込み料理やお肉の仕込みなどをしました。こういうおもてなし料理も楽しい …まぁ実を言うと「おもてなし料理」は一品だけで(塩漬け豚のポットローストだけ)、あとはほとんどうちのお総菜メニューになってしまいましたが、みんな沢山食べてくれて「作り手冥利」でした(あっという間になくなってしまったけど。食いっぱぐれた方々、ごめんなさい!今度は倍の量を作るぞ~・笑)。

その唯一のおもてなし料理に役立ったのがこちら。


お鍋の王様、ル・クルーゼ☆ 結婚祝いに、叔母&従姉妹達から頂きました。

このお鍋は本当に優れもの。ずっしり重くてお手入れもしないといけませんが、この子に任せておけば煮込み料理はばっちりです(^^)。


あるときは豚の角煮でお世話になり…

「お肉の下茹で」の図。→これ以降写真とるの忘れた。


あるときは煮魚でお世話になり…

「ぶりの酒塩煮の図」。ゆたかの高級日本酒が無断でたっぷり入ってる


今度は何を作ろうかな?

大事にNYに持っていこうと思います。




お料理教室~餃子編~

2006-07-10 | お料理
こないだの日曜はお料理教室でした。


今月は…
・焼き餃子
・煮豚
・春雨サラダ

実は私は餃子を焼くのが下手っぴぃ。いつも皮がくっついてはぶにぶにになっていたのですが(故にあまり美味しくない)、今回教わったらパリっ!カリっ!と焼けました。わ~い♪ コツは①フライパンを十分熱する ②一度火を止めてから餃子を並べる ③続いてお湯を注ぐ(水ではなく!) ④再び火を入れ約3分!水分をしっかりとばして出来上がり。目指せ餃子職人。煮豚も美味しかったし、春雨サラダも中に入れる蒸し鶏を乾燥させずに置く方法を習得できました。鶏を裂いたあとに、蒸し汁をかけておくだけなんですけど(笑)。でも意外と気付かない些細なコツでした。楽しかったです。家でも試してみようっと。

…でも、餃子に煮豚なんて、肉肉尽くし。おなかいっぱい。
今後この2品を一度に作ることはあるまい。。


夜は恵比寿で久々にソフトダーツを投げに行きました。相変わらずですが、4ゲームやってちゃんと2回ダブルアウト出来ました。きゃ。ささやかに嬉しい。しかし、私のダーツはなんであんなに跳ね返されるだろう・・・。飛んでいったダーツを丁寧に拾いに行ってくれた相棒に、感謝感謝。偉そうにしてたけど、ホントはすごく感謝してましたよ。はい



お料理教室~オムライス編~

2006-04-22 | お料理

今日はお料理教室。これに行くと「1ヶ月って早いなぁ!」と思います。

さて、本日の作品。


・オムライス
・ホタテと春野菜のサラダ
・コーヒーゼリー & 紅茶

オムライスというのは、スリリングな料理だということを初めて知りました。卵をふわふわにするため、最初は強火でスクランブル状態にするんです。左手でフライパンを前後にゆすり、右手の菜箸で卵を混ぜる!それも7、8秒の勝負です。「卵を入れたらボーっと待ってるもの」だと思ってた今までの私のオムライス観、間違ってました。しかもチキンライスを中央に乗せたらフライパンを逆手に持ち替えて「くいっ!」とお皿の上にひっくり返すのです。緊張した~。でもその甲斐あって、写真のように美しいオムライスが出来ました。中のチキンライスも、トマトペーストを入れることによって甘すぎず美味しかったです。オムライスがコドモ向けの味になってしまうのは、ケチャップが甘いからなんですよね。今日のはコクがあって大人向けでした。偉大なりトマトペースト。家でも練習しようっと。

ホタテと春野菜のサラダは、カブや菜の花などを入れて カラシ醤油ベースのドレッシングで仕上げ。和風で美味しかったです。ドレッシングはついつい市販のものを使いがちですが、油が多いのでホントはこうやって家で作るのがいいんですよね。反省。

今日も楽しいお料理教室でした。来月は中華です。

しかしながら、昨夜ご馳走になったイタリアンが胃にずっしり。そして今日のオムライス(卵2つ)がずっしり。なんだか胃が疲れ気味です。明日のホットヨガで解消してこなければ! なぜなら、来週はもつ鍋の名店「蟻月」と、焼肉が待っているからです。 あまり食道楽ではない私ですが(だって家で煮物とか食べてるの幸せだし)、最近なんだか食づいてます。肥えてきました。