【ボン(ドイツ)=風間徹也】国際パラリンピック委員会(IPC)は29日、ボンで記者会見を開き、国ぐるみのドーピング不正問題を抱えるロシアについて、3月に行われる平昌(ピョンチャン)パラリンピックに選手団としての出場を認めず、「中立選手」として個人資格でのみ参加できると発表した。
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同国パラリンピック委員会(RPC)の資格停止処分は継続する。
ロシアを全面排除とした2016年リオデジャネイロ大会とは異なる判断で、潔白が証明された選手が出場できる。
IPCによると、不正発覚の直後に行われたリオ大会と違い、今回はロシア選手に対して厳格なドーピング検査が行われており、違反した選手を事前に排除して公正な競技環境を保つことができるのが理由。
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2018年01月29日
21時55分
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