全勝優勝を決め、内閣総理大臣杯を手にする白鵬(26日)=増田教三撮影
大相撲夏場所千秋楽(26日・両国国技館)――白鵬が、朝青龍に並ぶ史上3位の25度目の優勝を果たした。
1敗の稀勢の里が琴奨菊に敗れた時点で優勝が決まり、自らも日馬富士を寄り切って15戦全勝を最多の10度に更新した。白鵬の国技館での優勝は一昨年秋場所以来。日馬富士は11勝4敗。稀勢の里は大関昇進後、初の13勝。カド番の琴欧洲は鶴竜を送り出して勝ち越し、大関陥落を免れた。
三賞は、1横綱2大関を破って11勝の妙義龍が、5度目の技能賞を獲得し、殊勲、敢闘賞は該当者がなかった。十両は琴勇輝が優勝した。
(2013年5月26日20時13分
読売新聞)
関連ニュース
・
有村智恵、今季自己最高の5位…米女子ゴルフ
・
石川遼、全米オープンの出場権獲得ならず
・
千代大龍が結婚へ…名古屋場所後に婚姻届
・名古屋 ボディケア