人気漫画「ブラックジャックによろしく」の映画化、商品化などすべての二次利用を無償で認めると表明していた漫画家の佐藤秀峰さんが、15日から利用を自由化した。
自身が運営するサイト「漫画
on
Web」で同日、発表した。
佐藤さんは同日夜、別の動画配信サイトに出演し「(二次利用された作品が)大量に出回れば、本物の作品を見たい、手に入れたいという気持ちが高まるはずだ」と、自由化のメリットを強調した。
プロの漫画家が人気作に関する著作権を行使しないのは異例。
これにより、サイトからダウンロードした同作品のデータの複製やパロディー、アニメ化などが自由になった。
ただし、二次利用の際には、タイトルと著作者名の明示と二次利用の事後報告を求めている。
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