近大とプロ野球阪神の2軍が5日、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で交流試合をした。日本学生野球憲章の改正で、大学の単独チームとプロのオープン戦が解禁されたことに伴うもので、関西では初めて。立ち見が出るほどの観客が見守る中、阪神が4―3で辛くも近大を振り切った。
近大は今秋のドラフト候補に挙げられるエース中後(なかうしろ=3年、近大新宮)が先発。9回2死まで1点リードと、育成選手主体で臨んだ阪神に対して優位に立ったが、3年目の上本に左翼へサヨナラ2ランを浴びた。
近大の榎本監督は「負けて本当に悔しいが、1球にかけるプロの怖さを感じた」と充実した表情。阪神の沼沢球団本部長は「原点を思い出すことができ、こちらの選手たちも刺激を受けた。これからもお互いに切磋琢磨(せっさたくま)していければ」と語った。6日は立命大が阪神と対戦する。
関連ニュース
・
aiko、初のベスト盤ひっさげ4月末からツアー
・「【サブカルちゃんねる】遊戯王 今度の主役は等身大の主人公」:イザ!
・
aiko、初のベスト盤ひっさげ4月末からツアー