衆院予算委員会は12日午前、菅首相と全閣僚が出席して基本的質疑が始まり、今臨時国会は本格的に論戦入りした。
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首相は今国会への提出を予定している2010年度補正予算案について、「目先の景気対策にも資するが、次の成長路線にもつながる。今国会で成立させ、来年1月から実行できるようにお願いしたい」と述べ、早期成立に向けた野党の協力を重ねて求めた。
尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件に関連し、首相は中国について、「国際ルールを踏まえて行動してほしい。欧米だけでなく、アジアの国々もそう思っていると感じる」と答弁。今後の日中関係について、「経済的な(関係)発展を進めながら、アジアの平和や安定につながる関係も発展させるよう、お互いが努力しなければならない」と強調した。
(2010年10月12日13時56分
読売新聞)
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