Lacrima della luna ~月の雫~

日々の生活の中で「いいな~」「好きだな~」と感じた貴重な(?)一滴を紹介していきます。

ルスツへ18(飛行機遅延)

2010-01-13 09:47:08 | viaggio(旅行)
新千歳空港の団体カウンターに行くと
『飛ぶかわからないので発券ができない状況です。
決まり次第、携帯に連絡します』
と言われた
空席待ちの人々は長蛇の列である。
夕方頃から欠航が相次いでいるせいだろう
とりあえずPRONTOに入り、軽く飲みながら連絡を待つ。
放送も入るのだが、うちらの乗る予定の便のアナウンスは全く流れない流れるのはANAばっかり。
う~ん、嫌な予感だ。
いっそのこと、『飛ばないなら飛ばない』と言ってくれれば
札幌にでも泊まって、エンジョイ出来るのにっ
飛ぶ予定の時刻になってもアナウンスは入らないし
ツアー会社からも連絡がない。
携帯で何度もチコチコ調べて、やっとわかった。
飛ぶらしい。
21:05→22:20に変更。
店を出て電光掲示板を見ると『空席×』となっており、空席待ちの列には人がいなくなっている。
こりゃ~飛行機混んでるに違いない
とチケットを受け取り、早々に手荷物検査場を通過。
中に入ると、隣のANAは疲労の色を濃くした人々がごった返している。
うわー嫌な感じだねぇ
あれの方が早い便だから、あれが飛ばない限りうちも飛ばないに違いない
22:20発のはずが、なんやかんやで22:35に機内に通されゲンナリ
それでも『お客様が搭乗次第出発』といったので、
よしよし終電に間に合うぞと思っていたらどっこい
滑走路が渋滞につき、なかなか飛ばない
結局実際飛んだのは23時すぎで、(もう一体どうなっちゃうの
とヤキモキしている私をよそに相方は爆睡
こっちは眠いし心配だしで頭が痛くなってるというのに。。。
私は
(きっと、客室乗務員か機長さんから、なんらかの案内があるに違いない)
と思っていた。
だって、羽田ついても帰る手段がないんだよ?

で、でも、なんもなかった。
そういうもんなんだね

羽田についたのは0時46分、素っ気ないアナウンスが一言
『公共交通機関は全て終了しているためタクシーをご利用ください』
以上。

えーっ?そうなの?
系列のホテルに安く泊まれるとか、タクシー代の一部負担とか
せめて都心の何箇所かにバスを出してくれるとか
なんもないの?

ってなんもないんだ
みんな素直にタクシー乗り場に流れてゆく〓〓〓〓〓

全てが思う方向に動いていたルスツへの旅でしたが
最後の最後でコレかい

12月26日

写真はPRONTOのコースター。
『笑顔は伝染る』
いいね~
ま、実際その時はそんな余裕なかったけどね(笑)
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