花の島へ～その7～

2018/06/26

朝、5時半頃にカーテンが「シャッ！！」と全開した（ような気がした）。

「やっちゃん！！非常識だよっ！」

と思わず叫ぶ私。

あとから聞けば、端の方をすこ～しだけ、そっと開けたそうな。
利尻富士の朝焼けが見られるかな？と思って。

「それなのに、あんたは「非常識だよっ！！！！」って怒鳴った」

とご機嫌斜め。
だって、わたし、明るいのに敏感なんだもの。

でもって、利尻富士、拝めました。
噂通りの美しいお山でございます。

今日は、ガイドさんを頼んでおきました。
やっちゃんは、あまり気が進まなかったようですが、
やはりプロにガイドをしてもらうと、
花々の名前や穴場のスポットや興味深い話が聞くことが
できるので私は絶対につけたかったのだ。

礼文は島内の交通手段がよくないので、
車でポイントをまわってくれて、なおかつお花がキレイなところは
トレッキングでという内容なのでいいとこどりできそうな予感。
しかもプライベートガイドさんなのでこちらのペースでお願いできるし。

8時に宿に迎えにきてもらい、出発。



久種湖（くしゅこ）アイヌ語で「山越えする沼」という意味らしい。




アツモリソウ。
絶滅危惧種です。
時期は過ぎてしまっていましたが、せっかくなのでと咲いている
ところに連れていっていただきました。
こういった希少なお花を盗掘するやからがいるそうで
監視する方が巡回していました。



こちらがレブンアツモリソウ。
特定国内希少野生動植物種、北海道の天然記念物です。
これをお目当てに礼文島にくる人も多いはず。
残念ながら2日ぐらい前まではまだ原形を留めていたらしいのですが・・・。
でも、時期的に絶対に遅くて見ることができるとは思っていなかったので、
これだけでも見られてよかった。



周氷河地形



澄海（スカイ）岬
やっこが私に見せたかったという美しいブルーの岬。
天気がよくてよかった！！



ハイ、チーズ♪