Lacrima della luna ~月の雫~

日々の生活の中で「いいな~」「好きだな~」と感じた貴重な(?)一滴を紹介していきます。

もちつき

2010-01-18 19:49:32 | diario(日記)
会社のオジサン?に地元の餅つきに誘われた
相方はお餅、大好きなので喜ぶかと思いきや
『えーっ松戸まで行くの~?』
とイマイチな反応。
せっかくさ、正月家で過ごすんだから
THE正月みたいなかんじにしようよーっ
誘われてはみたものの、どういう集いかわからないまま参加。
しかも知ってる人は誘ってくれたオジサンだけ(笑)

それでも行った途端に歓待してくれ、つきたてのお餅を食べさせてくれる。
一番美味しかったのは、半殺し状態のもち米にお醤油をちょっと垂らしたヤツ
もち米も釜戸で炊いてるので、それだけで美味しいのだ

食べるだけ食べて働かないわけにはいかないので
相方はモチツキ班に、私は鏡餅作成班に加わり働く
子供から年寄りまで20人ぐらいか入れ代わり立ち代わり。
なんの集いかときけば、昔から住んでいるご近所さんの有志。
それで20年とか続いているというからスゴイ

そんなとこに加わっていいんかいな~?

鏡餅はつきたてのお餅を丸める。
丸めるといっても、いわゆるおだんごを作るようにやるのではないのだ。
ベテランのおばさん達に習いながら、ひたすら整形。
つきたてのお餅はあっつくて手が真っ赤になるが
冷めると一気に整形しにくくなるので時間との戦い
子供たちも参加しているのだが、形はぐちゃぐちゃ(笑)
それでもとりあえずやらせるだけはやらせて
後から黙って大人が整形し直したり、つきなおしたりするので
いつまでたっても終わらない(笑)
でもきっとこうやって根気よく教えてやらせることによって
伝統は守られていくんだろうなぁと思った。

一臼で二枚の、のしもちができるのだが60枚以上あったし
鏡餅も小さいサイズながら200個とかつくったので相当な量をついた。

丸一日かかって餅つきは終了し、そのあとは打ち上げ。

帰る時には、のしもち二枚と鏡餅を5個いただきました
鏡餅の一夜飾りはいけないから、すぐに飾ることや
のし餅は次の日に切るといいとか
片栗粉をはたいて落としてからジップロックに入れて
冷凍保存するとよいことなど、最後の最後まで、いろいろ教えてくれた。

なんだかすごく勉強になった一日だった。

12月30日
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ルスツへ18(飛行機遅延) | トップ | おせち料理 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿