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Happaの食育日記

食育を目的とした子ども料理教室「クッキングルームはっぱ」の教室風景や食を通して日々思うことなどまったりと。

2020/08/05

2020-08-05 20:03:00 | こどもたちの様子
福岡の子ども料理教室
Happaのみどりです。

コロナでなかなかお料理教室もできなかったりしますが、少人数で感染対策しながらまたやり始めました。

なるべく個々での作業が多いように
今回は
にらまんじゅう
もものゼリー
とうもろこしごはん
削り立て鰹節で梅とワカメのスープ




ニラ…
ちょっと大きすぎやしないかい?
包めんよー💦




鰹節はね、
世界で1番硬いたべものなんだよー
男子は特にハマりますよね〜
本能的なものでしょうか?
カンナを見ると血が騒ぐ?的な?

あ、あくまでも私の主観です。




にらまんじゅうのプリーツ
それぞれの表情がありますが
体験するってことが大切。
正解はなくていいと思う。

美味しいって言ってもらえる喜び
作ってみて見えないところの大変さを感じることは優しさを育むと思う。

なにより
料理って楽しいよね!








知識と知恵

2012-02-07 15:47:17 | こどもたちの様子


最近また料理好きな男子たちが増えて、ウレシイ日々を送っています。

小学生でも中学生でも、お料理が好きな子はみんな同じように、集中してやっています。

ほんと、ステキです。


さて、ひさしぶりのUPとなってしまいましたが・・・

Happaの生徒もずいぶん増えて、遠方からたくさん来てくれています。

そんななか、最近感じること。

「頭がいい子が多い・・・」

頭がイイというのは、「勉強ができるだろうな」って子が多い・・・

いわば、知識です。

地域性もあるかもしれないけれど、親も教育熱心で、習い事もいっぱい。

いろんなことを知っています。

でも、「知識」と「知恵」はちがうんだよね~

あくまでも私の考えですが、知識は机上でも結構学べる気がします。

でも、「知恵」は経験から生まれます。

だからいっぱいいろんな経験をしてほしいな。

いっぱい困って考えてほしいな。

なんて思います。


10年先は?

2010-08-18 00:23:13 | こどもたちの様子


最近、子どもの料理教室がたくさんでてきました。

よいことです。

ただ、うちの料理教室で大切にしていること・・・

それは、「今だけ」の教育ではなく、「今の経験が10年先の子どもたちにどう影響するか」

なのです。

子どもたちが大きくなって、やがて独り立ちして、独り暮らしをはじめたとします。

食べることも自分でしなくてはなりません。

そのときに、自分で正しい食の選択ができる。

そういう大人になってほしい。

それがはじまりで立ち上げた教室なんです。



小さい頃は、子どもの食事は親が管理できます。

中学生になると、だんだん・・・

塾の行き帰りにみんなで何か買って食べたりしだしますよね。

それも楽しいことなので、悪いことではないんです。

ただ、そのとき、何を選ぶか・・・・


自分で判断できているか・・・


これってそれまでの過程の生活も影響してきます。



10年先、私の息子も含め、みんなそうなっているのでしょう。


うちの料理教室に来てよかったと、思ってもらえるように、がんばります






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「ありがとう」

2010-07-07 15:22:58 | こどもたちの様子





「ありがとう」

不思議な言葉ですよね~

なんだかんだあっても、「ありがとう」って言われると疲れや、いやなことも全部チャラになっちゃいます。

なので、教室の子どもたちにも「ありがとう」や、あいさつは大きな声ではっきりと言うように指導しています。

でも、残念なことに思った以上にできてないんですよね~

たとえば...

みんなが嫌いな「洗いもの」

教室では、みんなで分担してやるようにしています。

「今日は私が洗うから、○○ちゃんすすぐ係ね」

「じゃ私はふくから、○○ちゃん棚にしまってね」

こんな風にできればいいのですが、(できるクラスももちろんあります!)
洗い物の時間になったら、「気分が悪い」と休んだり...
なんとなーくやらなかったり....


結局洗い物好きな子が中にはいて、全部洗ってしまっていることがあります。

なので、

「洗ってくれたよ。ありがとうって言っておいてね」
というと、
「えー、なんでいわなきゃいけないの?」

「へッ

「自分が使ったものを人が洗ってくれたから「ありがとう」じゃないの?」
と言いましたが...
「え~....

「やってくれたことは、当たり前ではないんだよ。」と私。

それでも言ってくれません。

洗った子が気を使って「楽しかったからいいよ~」

と言いますが、いかん

私の教室的にはそうもいきません。

結局ものすごくちっちゃな声でぼそっと言うパターンがほとんどです。

これ、結構多いんです。

小さいころからモノをもらったら
「ありがとうっていいなさい」
と親が言っています。
目にみえないものにも言ってほしいと思います。


1日の中で「ありがとう」と言うべきシーンって結構あるのでは?

たとえば、当たり前のように洗濯物を畳んであげていますよね。
でも、よく考えたら、自分の服くらい畳める年齢の子は多いはず。

たたんであげないでって言ってるわけではありません。

当たり前と思わせないでほしいと思います。

厳しいですか?

自分のことを自分でやる。

当たり前です。

残念ながら、今の子どもたちは、「やってもらいすぎ」です。

子どもの料理教室をはじめて5年になりますが、痛感してます。

ヤバイと思ってます。


だから、せめてうちの教室に通う子たちには、伝えていきたいと思っています。

「食」を通して。
どんな子にも愛情をこめて

まずは、私は「今日1日、昨日と変わらず元気に過ごせたことにありがとう。」です。




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やる気をおこすPNP?

2010-07-06 14:20:36 | こどもたちの様子
たまには母親業もきちんとしなくては...と息子の塾の保護者会に参加。
(...ていうか当たり前のことなんだけど)


塾長は「子どもは頭ごなしに叱らず、まず褒めてから、叱ること」
を熱く強調されていました。

ふむふむ...

よかったーそこは、私の意見と一緒だわー

うちの教室では、授業の様子を毎月「評価表」として保護者にお渡ししています。簡単な評価を項目ごとに◎○△でつけて、最後に講師のコメントをつけています。

このコメントが結構難しい

ほめてばっかだと、
「ホントにうちの子のこと見てくれているのかしら?」と思われるか、
「やっぱウチの子スバラシーイ」
と調子にのられる...いや、スバラシイですけども

で、悩んでたときに何かで読んだか聞いたかして、取り入れた書き方がPNPの法則

P...ポジティブ
(まず褒める!例:包丁使いがすごく上達しましたね!とか)

N...ネガティブ
(直してほしいところを注意する。例:でも、ちょっとふざけたりするところがありますね。危険なので、注意しました。とか)

P:...ポジティブ

(可能性を評価。例:あとちょっとだけ注意力をつけたら、もっと上達して、リーダーシップのとれる息子さんに成長すると思います。これからがとっても楽しみです!)

みたいな~

私はホントに感じた姿を親に伝えていきたいと思っています。
小さい頃は幼稚園の先生が連絡帳で伝えてくれたり、母親同士のつながりもあるけれど、だんだん子どもがよそでどうなのか、わからなくなりますよね。
親の知らないところで、どんな子でもイイコトもヨクナイコトも成長とともにやっているものです。
私はそんな子どもたちの自然な成長に関われてすごく感謝しています。

だから正直に伝えていきたいと思います。

もちろん愛情をもって


最近は、小学校高学年~中学生のお問い合わせが多くなってきました。

思春期の感受性豊かな時期に私の料理教室で何を伝えていけるか、まだまだ勉強!デス


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