先日、ワタクシ北川みどり、初の試み。
大学生と一緒に食育イベント
「おにぎりとみそ玉ワークショップ」を行いました。
大学生の「食らぼ」という食育のグループが、企画して全て大学生で運営しています。
今年の初めに突然九州大学の准教授、佐藤剛史先生から
突然電話が・・・
「学生が、子どもたちに食の大切さを伝えたいからイベントやりたいらしい。
手伝ってあげて!」
というのがはじまり。
それから、
「どんなことがしたいの?」
「子どもたちに本当に伝えたいのはどんなこと?」
「だったらどんなことが必要?」
「進行は?」
「どこでやる?」
「広報は?」
何をやるにも大変ですが、イベントをやるのはとても大変。
しかも「食」となると、食材の調達もあるし、予算内におさめたいし・・・
そして、なんと就職活動まっただ中とあり、その中で、時間を作って少しずつ積み上げてできたイベント。
とってもよかった。
やってよかった。
と思ってほしい。いや、思ってるはず。

だってみんなこんなに楽しそう。

こんなに真剣!
はじめてチャレンジしたのにできたという喜びを子どもたちも学生も感じたはず。

私がイチバンしどろもどろ・・・だったかも・・・
料理教室をはじめて、16年。
子どもの料理教室は10年やってきたけれど、
こんなに熱心な若い人が出てきたくれたことがめっちゃうれしい。
そして、なんとこの日は
私の教室に5年間通ってくれてた卒業生の男子(いま高校1年)もスタッフとして手伝ってくれました。
そして、いま、通ってくれている生徒のグループにはいって先輩後輩コラボ!
このコラボ、実は夢だったんだな~
私の料理教室の卒業生が、後輩にまた食をつないでいく・・・
この日、叶いました♪
そして、とても感動したこと
司会、進行をメインにやってくれた大学生のMさんは、
「私は人前で話すのが緊張してとても苦手です。だから今回、克服したいから
ぜひチャレンジさせてください」
と、司会を頑張ってくれました。
実は前日も、
「言うこと、考えてきたから聞いてもらっていいですか?」
と、リハーサル。
細かい言い回しなどをみんなで治して練習。
みんなが
「大丈夫。困ったらすぐ助けるから!」
いいチームワーク。
すばらしい~
苦手なことから逃げるのではなく、自分から乗り越えようとする姿・・・
大人も見習わないといけません。
こちらのほうが勉強させてもらいました。
九大生ということもあり、質問コーナーでは、
「塾はいつから行きはじめましたか?」とか
「1日何時間勉強してましたか?」
とか・・・料理のことより勉強のことのほうが多かったけど(汗)
これも九大生と学ぶ・・・という良さでもあるのかな。
なにより、みんな喜んで帰ってくれたのが嬉しい。
(写真があまり撮れてなくてごめんね)
そして、
こんな熱心な若者たちがこれからの「食」を子どもたちの未来のために
伝えてくれると思うと
ほんとうに嬉しい!
そして、
今までやってきた「食を伝える」こと、次世代にしっかり
つないでいこう。
バトンを渡す時期かな~
なんてかんがえました♪

本当に、ありがとう!
次回は夏休みに、あるみたいよ~♪お楽しみに❤

厨房男子




