帰ってきた寺山修司＠世田谷文学館

昨年怪我をし、肘に入っていた金具を抜くために数日入院した
退院して、ちょっと気分転換したいな～と・・・でも人混みは避けたいので繁華街はNG
考えた挙げ句、バスと電車を乗り継いで散歩気分で行ける世田谷文学館に行く事に決定～～～





「帰ってきた寺山修司」
百年たったら帰っておいで　百年たてばその意味わかる　寺山修司のことを、われわれはまだ百分の一しか知らない


俳句・短歌をしみじみよんでいると泣けてきそう・・・

友人や恩師にあてたたくさんの手紙、思いのままに綴られていて当時の本人の気持ちがリアルに感じられる

今まで寺山修司の「字」をちゃんと見たことがなかったのだが、この年代の人とは思えないお洒落な今っぽい字にもビックリ！






中学の時大好きだったフォー・リーブスの歌の作詞もしていたんです！




「ふたりぼっち」という表現、いいな～「ふたりっきり」とは違うよね






懐かしいフィルム、パリで山口小夜子さんお目当てに観たっけ「上海異人娼館」
そう、このフィルムの主人公はジェーン・バーキンをキャスティングしていたらしいがスケジュールが合わなかったのだとか・・・






世田谷文学館からの帰り道、ふと見上げると紅梅が！　松とのコンビがいいですね～春が来た！