緑には、東京しかない

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10月の草津温泉:草津温泉バスターミナルから湯畑へ PART1

2016年11月20日 06時01分00秒 | 関東地方


気温10度以下の草津温泉バスターミナル前から、草津温泉街の中を散策していきます。関東地方の人間にとっては首都圏最強の知名度を誇る草津温泉ですが、関西地方の皆さんにとっては全く知らない場所だと思うので、観光案内していきます。




草津温泉バスターミナルの敷地東側の国道292号線の「バスターミナル前交差点」にやってきました。これから、草津温泉街の中心部にある「湯畑」へ向かって散策していきます。お昼過ぎの時間帯だったので、人通りが増えて来ました。




草津温泉は、群馬県の北西の吾妻地方の草津町の山岳地帯内にある温泉街です。東日本火山帯に位置する「草津白根山」の麓にあり、非常に酸性が強く、泉水をなめると強烈な酸っぱさを感じることで有名です。




「草津温泉バスターミナル」「草津町役場」の建物群の全景を撮影しました。JRバス関東の路線バスや高速バス、西武高原バスが発着していて、バスターミナル内ではJRのチケットも購入することができます。




バスターミナル前交差点から北東側へ向かって伸びている下り坂を散策していきます。下り坂の周囲には観光客向けの土産物店が多く、旅館やホテルなどはそんなに建っていません。




下り坂を道なりに歩いて行くと、前方に「湯畑」の周辺広場が見えて来ました。草津温泉へ観光に来たからには、まずは「湯畑」へ行くというのが定番です。




「湯路広場」という名前の広場前にやってきました。最近になって新しく整備された広場でしょうか。




湯畑の周辺の木々は若干は紅葉していました。雲一つない快晴の青空だった上に、紅葉を少しは楽しめることができそうです。




草津温泉街は草津白根山の斜面に広がっていると述べましたが、温泉街自体も非常に起伏の多い地形の上に広がっています。温泉街の中心部に断崖絶壁があったりと、散策する上で大変楽しい場所です。




草津温泉街の中心部にある「湯畑」前にやってきました。平日の散策だったので閑散していると感じていたのですが、さすがに湯畑の周囲は多くの人々で賑わっていました。




湯畑のそばには「湯もみショー」で有名な「熱の湯」の建物が建っています。最近になって新しい建物に建て替えられたばかりらしく、綺麗な外観になっていました。




湯畑とは、温泉街の中央部に湧く温泉の源泉であり、周囲がロータリー状に整備されています。デザインは当時の町長の経営するホテルに投宿した岡本太郎が手がけ、工事の際に昔の囲いは大部分が撤去されています。




真冬の寒い時期に湯畑を訪れると、源泉から湧き上がる大量の白い湯気で幻想的な雰囲気を楽しめますが、10月の紅葉の時期だと御覧の通りです。




湯畑の敷地南側の歩行者通路を散策して、湯畑の周囲を一周していきます。




手前側にあるのが地下から湧き上がってくる源泉であり、奥の方に木製の樋(とい)群が見えていますが、あの樋の中に源泉の熱水を流すことによって温度を下げる効果があります。




温度が下がった源泉のお湯は、地下に埋設されている鉄管を通って、温泉街の各ホテルや旅館に配水される仕組みになっているのですね。同時に、湯の花を生産・採取するための施設の機能も担っています。




湯畑の周囲は観光客向けのおみやげ物店が多く立ち並んでいます。温泉まんじゅうがお土産の定番ですが、県境がすぐそばなので、長野県名産の野沢菜や野沢菜漬けなども取り扱っていました。




湯畑のそばにある足湯の東屋の全景を撮影しました。



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