(仮称)新橋一丁目ビル新築工事:工事進捗率50% 2018年3月6日
港区新橋一丁目地区内に建っていた東新ビルの建て替え工事、(仮称)新橋一丁目ビル新築工事です。以前は東電旧館があった場所で、1980年に同館が解体された後に建築され、1983年に竣工しました。所有・管理は東電不動産。完成年より日本原子力産業協会が入居していたほか、1階には東京電力原子力情報コーナーが開設されていました。2011年3月の福島第一原子力発電所事故を受け、賠償金の原資を確保するため、2012年に入札を実施。250億円でNTT都市開発に売却されることが決定しています。本ビルは2014年に解体されました。
NTT都市開発と九州旅客鉄道株式会社の2社によって共同開発されることとなり、本建物は地上27階、地下2階、延床面積約36,100㎡のオフィス・ホテル複合施設であり、1階には街に開かれた緑豊かな憩いの広場を計画されています。2017年7月に着工し、2019年7月に竣工予定となっています。
■.開発コンセプト 「境界の架け橋」
○古くからの街、新しいビル群、そして緑の公園をつなぐ。
○オフィス、ホテル、ピロティ空間の3つの機能で相乗効果を生み出す。
○歴史ある土地に最先端の機能を備え新たな未来を創造する。
■.外観デザインコンセプト 「街に開き、空と未来を映す」
○開放感のある立地を活かし、眺望の良いオフィスとホテルを実現。
○外装は街と空を映すガラスカーテンウォールを採用。
○1階に大規模なピロティを配置し、都市の中に緑豊かな憩いの広場を提供。
外観イメージです。
<計画概要>
所在地:東京都港区新橋一丁目1-13
敷地面積:3,072.17㎡
延床面積:約36,10036,100㎡
規模:地上27階/地下2階(予定)
高さ:135.44メートル(最高136.84メートル)
用途:事務所・ホテル・店舗(予定)
着工:2017年7月(予定)
竣工:2019年7月(予定)
事業主:NTT都市開発株式会社
ホテル事業者:九州旅客鉄道株式会社
基本設計:株式会社日建設計
実施設計:株式会社大林組
施行:株式会社大林組
プレスリリース:NTT都市開発株式会社の公式ホームページ内 2017年2月28日
新橋一丁目敷地におけるオフィス・ホテル複合施設に関するお知らせ
南東側から「(仮称)新橋一丁目ビル新築工事」の高層複合ビルの鉄骨群の全景を撮影しました。鉄骨群の高さは約80メートル前後まで積み上がっていました。
南東側から、高層複合ビルの鉄骨群の低層階部分を撮影しました。
上記の交差点前から、再開発工事区画の敷地東側を通っている道路を撮影しました。
南東側から高層オフィス階部分を見上げて撮影しました。
北東側から高層複合ビルの鉄骨群の全景を撮影しました。
北東側から高層階部分を見上げて撮影しました。
北東側から、高層複合ビルの低層階部分を撮影しました。
北西側から、高層複合ビルの低層階部分を撮影しました。
南西側から、高層複合ビルの鉄骨群の全景を撮影しました。
南西側から、高層複合ビルの低層階部分を撮影しました。
南西側から、高層階部分を見上げて撮影しました。
鉄骨群の一部では、カーテンウォールのガラスの取り付けが始まっていました。
(仮称)新橋一丁目ビル新築工事の整備工事現場の地図です。