勝鬨橋の東詰め(勝どき側)から、隅田川左岸側の遊歩道を南へ向かって散策していきます。正面の「環状第2号線・築地大橋」を目指していきます。
遊歩道上から振り返って、勝鬨橋の全景を撮影しました。1933年(昭和8年)に着工されて、ちょうど80年あまりが経過しています。
可動部分をズームで撮影しました。
隅田川の水面の対岸には、「東京卸売市場・築地市場」や汐留シオサイトの高層ビル群が広がっています。
周囲の景観は大変貌を遂げていますが、この隅田川の遊歩道は20年前と比べると全く変わっていません。
汐留シオサイトの高層ビル群をズームで撮影しました。勝どき地区から汐留まで早く向かうには、都営地下鉄大江戸線で3駅で移動することが出来ます。
知記事市場の広大な敷地の北側の建物群を撮影しました。築地市場の立体駐車場や、関連の建物群が密集しています。
築地地区もちょっとしたオフィスビル街が形成されています。「朝日新聞東京本社ビル」「国立がんセンター中央病院」などが集まっています。
中之島の「大阪本社」は、高さ200メートルの高層ツインタワー「中之島フェスティバルタワー」に建て替えられたわけですから、東京本社も建て替えて欲しいですね。
勝どき地区の昭和らしい古い高層アパートや倉庫群が建ち並ぶ街並みの中に、真新しい築地大橋の巨大な橋梁が唐突に鎮座している印象です。
2020年の東京オリンピック時には湾岸地区が大変貌していても、この遊歩道の界隈は全く変わらないのでしょうか?
築地市場の水産物卸売市場の建物や岸壁を真正面から撮影することが出来ます。
同じ場所から振り返って、勝鬨橋の全景を撮影しました。現存している可動橋という意味では、戦前の「産業遺産」に相応しいものになってきましたね。
人の気配が全くない遊歩道をしばらく歩いて行くと、「環状第2号線・築地大橋」が近づいてきました。今回の勝どきや晴海地区の散策は、この築地大橋を始めとして環状第2号線の工事の現状や周辺の再開発を調べるためです。
橋梁を良く見てみると、何か小さい文字で書いてありますね。散策時は全く気が付かなかったです。
東京を代表する観光地にまでなっている築地市場の全景です。同じ東京中央卸売市場でも、品川駅港南口の食肉市場と比べると全然雰囲気が違いますね。
せっかく中央リニア新幹線の始発駅になるのですから、品川駅港南口の食肉市場も、築地市場を見習って有名観光地を目指せばいいと思います。