噴水広場(竹の台)の中を通り抜けて、国立科学博物館方向へ向かいます。噴水の周囲は観光客や修学旅行生などで賑わっていました。
4年ほど前に完了した噴水広場の再整備工事で、噴水自体も全く新しいものとなっています。以前の噴水は芝生や花壇、柵などに囲まれているタイプだったのですが、現在のものは水辺そばまで近づけるタイプのものです。
以前の噴水は、遠くから眺めていても遺跡の廃墟の中に噴水が整備されている雰囲気だったのですが、すっかりイメージが変わってしまいました。
新緑の木々群の中に整備されている遊歩道を歩き、国立科学博物館の敷地前へ向かいます。
しばらく歩くと「国立科学博物館」の敷地北側に建っている「日本館(本館)」の敷地前にやってきました。正面から日本館(本館)の建物を撮影しました。
国立科学博物館は「自然史に関する科学その他の自然科学及びその応用に関する調査及び研究並びにこれらに関する資料の収集、保管(育成を含む)及び公衆への供覧等を行うことにより、自然科学及び社会教育の振興を図る」ことを目的とした博物館となっています。
現在の日本館(本館)の建物が建設されたのは1930年12月のことであり、完成当時は「上野新館」と呼ばれていました。
日本館(本館)の敷地前から北側を向いて撮影しました。
国立科学博物館の正門玄関の全景を撮影しました。20年ほど前に訪れたことがありますが、それ以来全く変わっていないように見えますね。建物内の展示物もそのままなのでしょうか。
国立科学博物館の敷地南側は、「国立西洋美術館」の敷地と建物群が広がっています。これについては次回の記事でご紹介します。
ウィキペディアで調べてみると、2000年代前半の時期に、新館(現地球館)の完成やみどり館の閉鎖、本館の建物の改修工事が行われたと書いてありました。
国立科学博物館内では、企画展時点として6月12日(日)まで「恐竜博2016」が開催されていました。
国立科学博物館の敷地南側には、国立西洋美術館の「新館」の建物が建っています。
国立科学博物館や国立西洋美術館の敷地そばを通っている散策道は、人通りは多くはありませんでした。
国立西洋美術館の敷地へ向かいます。