
(仮称)銀座5丁目プロジェクト:工事進捗率100% 2016年4月19日
JR有楽町駅と銀座の繁華街の中間地点、晴海通りと外濠通りの交差点「数寄屋橋交差点」の南西角に建っていた百貨店「数寄屋橋阪急・モザイク銀座阪急」の跡地の再開発プロジェクトです。2012年8月30日にファッションビルは閉店し、その後は閉鎖されて取り壊し工事が始まりました。現在は更地となっています。東京駅周辺の、日本を代表する大企業の本社機能が密集している業務地区にほど近く、有楽町や銀座の繁華街の中枢にある一等地の再開発工事となっています。
再開発施設の設計コンセプト
伝統と革新が共存する銀座エリアの魅力を受け継ぎ、「Creative Japan ~世界は、ここから、おもしろくなる。~」を開発コンセプトとして、伝統と世界の最先端が交差して生まれる新しいライフスタイルを、国内のみならず世界に向けて発信していきます。
2015年12月10日、新しい商業施設の名称は「東急プラザ銀座」となることが決定しました。全125店舗が2016年3月31日に開業します。

数寄屋橋交差点側から見た外観イメージです

西銀座側からの外観イメージです。
施設概要
所在地 東京都中央区銀座5-2-1
交通
東京メトロ 銀座線・丸の内線・日比谷線 銀座駅C2出口 徒歩1分
東京メトロ 日比谷線・千代田線 日比谷駅A1出口 徒歩2分
東京メトロ 有楽町線 有楽町駅A0出口 徒歩2分
JR山手線・京浜東北線 有楽町駅銀座口 徒歩4分
階数 地下5階~地上11階
面積 敷地面積 3766.73㎡、延床面積 約49700㎡
構造 鉄骨造 一部 鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
用途 店舗(地下2階~地上11階)・駐車場
設計・監理 株式会社日建設計
施工 清水建設株式会社
商環境デザイン 株式会社インフィクス
開業 2015年秋予定
プレスリリース:東急不動産株式会社発表の報道資料 2013年9月17日
「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」 2015年秋開業に向け 着工
プレスリリース:東急不動産株式会社発表の報道資料 2014年11月13日
「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」 銀座・数寄屋橋交差点に新たなランドマークが誕生

2016年3月31日に開業を迎えた「東急プラザ銀座」の商業ビルです。開業後約20日ほど経過していたのですが、ようやく撮影することが出来ました。

商業ビルの中層階部分には「東急プラザ」のロゴが設置してありました。

首都高速道路の高架下に整備されている「西銀座デパート」の敷地前から、東急プラザ銀座の建物の低層階部分を撮影しました。

東急プラザ銀座の敷地西側を通っている「数寄屋通り」を撮影しました。東急プラザ銀座の再開発工事に伴って、この道路も整備され直されています。

晴海通りと外濠通りが交差している数寄屋橋交差点前にやってきました。さっそく建物内を散策してみようと思ったのですが、何やら様子がおかしいです。

まだ開店時間の前に来てしまいました。しばらく待とうかと思いましたが、この後は銀座や日本橋、大手町の再開発地区へ向かわなければならないので、次の機会にしてみようと思います。

建物の外側からだけ撮影していきます。外濠通りの歩道部分も、再開発工事に伴って新しく整備され直されています。歩道の道幅も少し広くなっている気がします。

外濠通りに面して展開している「エンポリオアルマーニ東急プラザ銀座店」の店舗です。

地下鉄日比谷線や丸ノ内線の銀座駅入口も新しくなっていました。

外濠通りの歩道を南側へ向かって歩いて行くと、前方に「銀座西五丁目交差点」が見えてきました。

銀座西五丁目交差点前から、東急プラザ銀座の南側壁面部分を撮影しました。

銀座西五丁目交差点前から、敷地東側を通っている外濠通りを撮影しました。

南側から、新しく整備され直された外濠通りの歩道の全景を撮影しました。

南東側から銀座西五丁目交差点の全景と、外濠通りを撮影しました。

交差点前から、東急プラザ銀座の江戸切子が特徴的な壁面を見上げて撮影しました。

商業ビルの中層階部分を撮影しました。建物内には市中空港型免税店が設置されているなど、インバウンドの買い物客向けの店舗構成となっています。

南東側から低層階部分の全景を撮影しました。同じ「東急プラザ」の商業ビルでも、表参道や渋谷よりは高級感や上質さを前面に出している感じですね。

銀座西五丁目交差点前に展開している店舗群を撮影しました。

外濠通りの歩道を南側へ向かって歩いて行きます。都営バスの「銀座西六丁目停留所」前から振り返って、東急プラザ銀座の建物を撮影しました。

東急プラザ銀座の建物は地上11階建て、高さ66メートルと中堅レベルですが、高層ビルが少ない有楽町地区内では結構目立つ存在となっています。

この建物が、今後の西銀座地区の新しいランドマークとなることになります。

再開発工事現場周辺の地図です。