goo blog サービス終了のお知らせ 

緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

東急プラザ銀座の進捗状況(2016年3月31日開業) 2016年4月19日

2016年04月23日 06時01分00秒 | 再開発・中央区


(仮称)銀座5丁目プロジェクト:工事進捗率100% 2016年4月19日
JR有楽町駅と銀座の繁華街の中間地点、晴海通りと外濠通りの交差点「数寄屋橋交差点」の南西角に建っていた百貨店「数寄屋橋阪急・モザイク銀座阪急」の跡地の再開発プロジェクトです。2012年8月30日にファッションビルは閉店し、その後は閉鎖されて取り壊し工事が始まりました。現在は更地となっています。東京駅周辺の、日本を代表する大企業の本社機能が密集している業務地区にほど近く、有楽町や銀座の繁華街の中枢にある一等地の再開発工事となっています。

再開発施設の設計コンセプト
伝統と革新が共存する銀座エリアの魅力を受け継ぎ、「Creative Japan ~世界は、ここから、おもしろくなる。~」を開発コンセプトとして、伝統と世界の最先端が交差して生まれる新しいライフスタイルを、国内のみならず世界に向けて発信していきます。

2015年12月10日、新しい商業施設の名称は「東急プラザ銀座」となることが決定しました。全125店舗が2016年3月31日に開業します。



数寄屋橋交差点側から見た外観イメージです

 


西銀座側からの外観イメージです。


施設概要
所在地 東京都中央区銀座5-2-1
交通 
東京メトロ 銀座線・丸の内線・日比谷線 銀座駅C2出口 徒歩1分
東京メトロ 日比谷線・千代田線 日比谷駅A1出口 徒歩2分
東京メトロ 有楽町線 有楽町駅A0出口 徒歩2分
JR山手線・京浜東北線 有楽町駅銀座口 徒歩4分
階数 地下5階~地上11階
面積 敷地面積 3766.73㎡、延床面積 約49700㎡
構造 鉄骨造 一部 鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
用途 店舗(地下2階~地上11階)・駐車場
設計・監理 株式会社日建設計
施工 清水建設株式会社
商環境デザイン 株式会社インフィクス
開業 2015年秋予定

プレスリリース:東急不動産株式会社発表の報道資料 2013年9月17日 
「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」 2015年秋開業に向け 着工
プレスリリース:東急不動産株式会社発表の報道資料 2014年11月13日
「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」 銀座・数寄屋橋交差点に新たなランドマークが誕生



2016年3月31日に開業を迎えた「東急プラザ銀座」の商業ビルです。開業後約20日ほど経過していたのですが、ようやく撮影することが出来ました。




商業ビルの中層階部分には「東急プラザ」のロゴが設置してありました。




首都高速道路の高架下に整備されている「西銀座デパート」の敷地前から、東急プラザ銀座の建物の低層階部分を撮影しました。




東急プラザ銀座の敷地西側を通っている「数寄屋通り」を撮影しました。東急プラザ銀座の再開発工事に伴って、この道路も整備され直されています。




晴海通りと外濠通りが交差している数寄屋橋交差点前にやってきました。さっそく建物内を散策してみようと思ったのですが、何やら様子がおかしいです。




まだ開店時間の前に来てしまいました。しばらく待とうかと思いましたが、この後は銀座や日本橋、大手町の再開発地区へ向かわなければならないので、次の機会にしてみようと思います。




建物の外側からだけ撮影していきます。外濠通りの歩道部分も、再開発工事に伴って新しく整備され直されています。歩道の道幅も少し広くなっている気がします。




外濠通りに面して展開している「エンポリオアルマーニ東急プラザ銀座店」の店舗です。




地下鉄日比谷線や丸ノ内線の銀座駅入口も新しくなっていました。




外濠通りの歩道を南側へ向かって歩いて行くと、前方に「銀座西五丁目交差点」が見えてきました。




銀座西五丁目交差点前から、東急プラザ銀座の南側壁面部分を撮影しました。




銀座西五丁目交差点前から、敷地東側を通っている外濠通りを撮影しました。




南側から、新しく整備され直された外濠通りの歩道の全景を撮影しました。




南東側から銀座西五丁目交差点の全景と、外濠通りを撮影しました。




交差点前から、東急プラザ銀座の江戸切子が特徴的な壁面を見上げて撮影しました。




商業ビルの中層階部分を撮影しました。建物内には市中空港型免税店が設置されているなど、インバウンドの買い物客向けの店舗構成となっています。




南東側から低層階部分の全景を撮影しました。同じ「東急プラザ」の商業ビルでも、表参道や渋谷よりは高級感や上質さを前面に出している感じですね。




銀座西五丁目交差点前に展開している店舗群を撮影しました。




外濠通りの歩道を南側へ向かって歩いて行きます。都営バスの「銀座西六丁目停留所」前から振り返って、東急プラザ銀座の建物を撮影しました。




東急プラザ銀座の建物は地上11階建て、高さ66メートルと中堅レベルですが、高層ビルが少ない有楽町地区内では結構目立つ存在となっています。




この建物が、今後の西銀座地区の新しいランドマークとなることになります。




再開発工事現場周辺の地図です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(仮称)新日比谷プロジェクトの進捗状況 2016年4月19日

2016年04月23日 06時00分00秒 | 再開発・千代田区


(仮称)新日比谷プロジェクト:工事進捗率40% 2016年4月19日
千代田区有楽町一丁目地区の日比谷三井ビルと三信ビル跡地の再開発工事「(仮称)新日比谷プロジェクト」です。JR有楽町駅や地下鉄日比谷駅周辺の繁華街にほど近く、日比谷公園の広大な緑地帯や霞が関の中央省庁街のすぐそばにある大規模な再開発計画となっていて、現在は二つの古いオフィスビルの取り壊し工事は完了していて、既に新しい再開発施設の建設工事が始まっているところです。

再開発計画の概要
2013年12月6日、三井不動産は東京・日比谷地区で進めている「(仮称)新日比谷プロジェクト」が都市計画決定したと発表しました。既存の建物2棟の跡地に、高さ約192メートルの超高層複合ビルを建設します。合わせて、周辺地区や地下鉄駅をつなぐ約4000㎡の広場空間「(仮称)日比谷ゲートプラザ」も整備します。新たに整備する広場空間に、映画や演劇などの国際的なエンターテインメントイベントを誘致する予定だとしています。同社はこのプロジェクトを、日本橋地区の再開発に続く都心型スマートシティの第2弾と位置付けていて、2017年度に竣工する予定となっています。

本件プロジェクトの特徴と都市再生への貢献内容
周辺地区や地下鉄駅をつなぐ歩行者中心の基盤整備
1.まちの賑わいの核となる広場空間「(仮称)日比谷ゲートプラザ」(約4000㎡)の創出
2.日比谷線と千代田線の「日比谷」駅をつなぐバリアフリー動線と地下広場(約1200㎡)の整備

国際競争力を高める都市機能の導入
1.新産業の創出を支援する「(仮称)日比谷ビジネス連携拠点」(約2000㎡)の整備
2.周辺施設と連携した「(仮称)日比谷文化発信拠点」の整備

防災機能の強化と環境負荷低減
1.帰宅困難者支援機能(千代田区最大級となる約5000㎡の一時滞在施設、備蓄倉庫の整備など)の導入
2.高効率で自立性の高いエネルギーシステムの導入、隣接する千代田区の広場に非常時の電力供給
3.環境負荷低減への取り組み(省エネ設備や技術の採用、DHCサブプラントの導入など)
4.日比谷公園と連続する緑化空間の整備(地上、屋上合わせて約2000㎡の緑化、緑化率約40%)

2014年12月、当該区域は「国家戦略特別地域」へ指定へ
2014年12月19日の国家戦略特区諮問会議で、「(仮称)新日比谷プロジェクト」は国家戦略特別区域として事業計画認定を受けました。都市再生特措法に基づく特例や金融・税制上の措置が受けられることになります。国家戦略特別区域、通称「国家戦略特区」とは、地域を絞って、そのエリア内に限り従来の規制を大幅に緩めて外国企業を誘致する計画のことです。また、この区域は「解雇ルール」、「労働時間法制」、「有期雇用制度」の3点の見直しを対象としています。


日比谷交差点側から見た外観イメージパースです。


(仮称)日比谷ゲートプラザのイメージパースです。


(仮称)日比谷ゲートプラザは再開発敷地の北側に整備されます。


日比谷線と千代田線「日比谷」駅の2駅間をつなぐ地下バリアフリー動線を整備するとともに、地上へのエレベーターを2基新設し、利便性の向上を図ります。


地下鉄2駅をつなぐ「地下広場」の両側には賑わい施設を設置し、明るく利便性の高い空間を創出します。


天候に左右されず、また映像や音響を使用する多様なイベントに対応できる室内のイベント空間として3層吹抜の(仮称)プロモーションアトリウム(約800㎡)を整備します。


建物6階の屋外部分は、日比谷公園を見晴らす「(仮称)日比谷テラス」として一般に開放し、カフェなどを併設した居心地の良い屋上広場空間を整備します。

「(仮称)新日比谷プロジェクト」概要
計画地 東京都千代田区有楽町一丁目1番ほか
主要用途 事務所、店舗、文化交流施設、産業支援施設、駐車場 等
敷地面積 約10700㎡
延床面積 約185000㎡
階数 地上35階、地下4階
建物高さ 約192m
スケジュール(予定) 2014年度着工、2017年度竣工

ニュースリリース:ケンプラッツによる建築・住宅ニュース 2013年12月6日
4000平方メートル広場も創出、日比谷再開発が都市計画決定
プレスリリース:三井不動産発表の報道資料 2013年12月6日
都心型スマートシティ第2弾 ~日比谷地区を東京の新たなビジネス・文化交流・発信拠点に~「(仮称)新日比谷プロジェクト」都市計画決定 2017年度完成予定
プレスリリース:国土交通省都市局発表の報道資料 2014年12月22日
都市再生特別措置法に基づく民間都市再生事業計画の認定について ((仮称)新日比谷プロジェクト)



北西側から、日比谷交差点脇の交番前から撮影した「(仮称)新日比谷プロジェクト」の高層オフィスビルの鉄骨群の全景を撮影しました。地上8階くらいの高さまで鉄骨が積み上がっていました。




北西側から低層階部分を撮影しました。低層階部分は、1フロアの天井がとても高いですね。




再開発工事区画の敷地北側に整備されることになる、都市型広場の「(仮称)日比谷ゲートプラザ」の予定地を撮影しました。現在は工事用資材置き場や工事用プレハブ小屋が展開しています。




日比谷通りの歩道を南側へ向かって散策していきます。日比谷公園の緑地帯の「心字池」の周辺は、見事な新緑に覆われていました。日を改めて、新緑の日比谷公園内を散策してみたいです。




再開発工事区画の敷地南側に建っている「日本生命日比谷ビル」、通称「日生劇場ビル」を撮影しました。高層オフィスビルの鉄骨群が日生劇場ビルの壁面に密着している?




ズームで撮影してみると、くっ付いているように見えます。再開発の高層オフィスビルと日生劇場ビルは、工事完成後は一体化されるのでしょうか。




南西側から鉄骨群の全景を撮影しました。




鉄骨群をズームで撮影しました。中層階の吹き抜け空間を構成するための鉄骨部分ですが、素人目に見ていてもかなり複雑ですね。




日比谷公園の緑地帯の「日比谷門」前から撮影しました。ここから見ると、日生劇場の建て増し工事に見えなくもないですね。




日比谷門前から低層階部分を撮影しました。




日比谷通りの横断歩道を渡り、日生劇場前にやってきました。日生劇場前から、色鮮やかな新緑が見事な日比谷公園の緑地帯を撮影しました。




再開発工事現場の敷地脇の歩道を通り抜けて、日比谷交差点方向へ向かいます。




日生劇場の敷地そばから、鉄骨群を見上げて撮影しました。中層階に設置されることになる吹き抜け空間部分ですが、この鉄骨群がどんな感じに吹き抜けになるのか想像もつかないです。




再開発工事現場の北西角(日比谷交差点前)にやってきました。




再開発工事現場の敷地北側を通っている道路を散策していきます。




再開発工事現場の敷地の北東角前にやってきました。正面には「日比谷シャンテ」など、JR有楽町駅前の繁華街の街並みが広がっています。




再開発工事現場の敷地の北東角で前から行われている、地下鉄や地下通路関連の工事ですが、まだ行われていました。




北東側から、高層オフィスビルの鉄骨群を撮影しました。そばから撮影すると、フレーム全体に入り切れないですね。




三井不動産のホームページ内に出ている建物の完成予想図にもあった、緩やかなウェイブを描いた壁面部分が確認できます。鉄骨同士の組み合わせで、このウェイブを造ることができるのですね。




高層オフィスビルの鉄骨群は、4基の工事用タワークレーンが稼働して組み立てています。




日比谷シャンテの敷地内に下がってみると、高層オフィスビルの鉄骨群の全景を撮影することが出来ました。




同じ場所から低層階部分を撮影しました。




日比谷シャンテの敷地間から(東側から)、「(仮称)日比谷ゲートプラザ」の整備工事現場を撮影しました。日比谷シャンテ前の道路部分も、このゲートプラザ広場の一部となります。




高層オフィスビル群の鉄骨群の北東側の一角を撮影してみると、巨大な吹き抜け空間が確保されていました。




再開発工事現場の敷地東側の道路を撮影しました。JR有楽町駅前から東京宝塚劇場や帝国ホテル東京へ向かうための通り道となっています。




同じ場所から振り返って、ゲートプラザ広場の予定地の全景を撮影しました。2017年内に完成予定なので、1年後にはこの場所はどう変わっているのか、今から楽しみです。




再開発工事現場の地図です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする