道玄坂二丁目東交差点前から、文化村通りを散策して東急百貨店本店前へ向かいます。
文化村通り沿いに建っている「H&М渋谷店」を見上げて撮影しました。地価が銀座地区などと比べると安いので、店舗も広々とした作りとなっています。
しばらく文化村通りを道なりに歩くと、前方に東急百貨店本店の建物が見えてきました。この界隈は駅前繁華街の外れに近く、住宅街の雰囲気が強くなってきました。
文化村通りを登り切った場所に建っているのが「東急百貨店本店」です。渋谷駅に併設されている東横店よりも巨大な建物群となっています。
東急百貨店本店前から引き返して、再び文化村通りをJR渋谷駅方向へ向かって歩いていきます。
渋谷駅へ向かって非常に緩やかな下り坂の地形が広がっていて、駅前繁華街はその斜面の上に形成されています。
新宿駅や池袋駅の駅前繁華街と比べると、非常に立体的な街並みとなっているのですね。
ハチ公口前のスクランブル交差点前に戻ってきました。スクランブル交差点の周囲は人の流れが途切れていませんでした。
これから始まる渋谷駅の再開発工事でも、新たな地下道や地下街を造るような大掛かりな工事はありません。今後も、渋谷駅周辺の人の流れは地上部に集中することになります。
渋谷109のメンズ館である「109-2」のファッションビルを見上げて撮影しました。この建物の壁面にも、街頭ビジョンが設置されています。
JR山手線と湘南新宿ラインのガード下を通り抜けて、東口側(宮益坂側)へ向かいます。丁度このガード下の真下部分の地下に、渋谷川が流れているのです。
東急東横店の東館の解体工事現場の脇を通り抜けていきます。東横店のテナントを南館と西館に集約し、東館の解体工事を実施します。跡地に新しい駅ビルや百貨店、高層ビルを建設することになります。
新しい百貨店の建物が完成したら、南館と西館に集めていたテナントを平行移動させ、そのあとに南館と西館の解体工事をするという「二段階」の手順を踏むことになります。
現在の東館の跡地に建設される地上46階建て、高さ230メートルの高層オフィスビルです。東館跡地と言うよりは、東急東横店の地上ホーム跡地と言った方が正しいかもしれませんね。
現在の南館の跡地に建設されることになる駅ビルです。駅前ロータリーやペデストリアンデッキなど、JRの線路群の頭上の狭いスペースをうまく利用する配置となっています。
ハチ公口前の駅前広場をズームで撮影しました。JRのホーム群の上には新宿サザンテラスのようなデッキが整備され、ここも駅前広場の一部になるのでしょうか。