
霞が関の中央省庁街の一角に重要文化財として保存されている「法務省旧本館」の脇を通り抜けていきます。この建物が竣工したのは1895年(明治28年)のことです。

1994年の改修工事では文化財としての観点から創建時の外観に戻され、法務総合研究所及び法務図書館として利用されるようになりました。同年の12月に重要文化財に指定されています。

桜田通り(国道1号線)の突き当たりである「桜田門交差点」が見えてきました。交差点周辺では何か道路工事が行われていました。

この桜田通り(国道1号線)の真下には、東京地下鉄日比谷線のトンネルが通っています。桜田通りを北進して来た日比谷線は、桜田門交差点直下で90度の右直角カーブで曲がり、日比谷方向へ向かっています。

「警視庁本庁舎」を見上げて撮影しました。このビルは1980年(昭和55年)に竣工した建物で、地上18階、高さ74メートルとなっています。

警視庁本庁舎のすぐ目の前には、東京地下鉄有楽町線の桜田門駅が設置されています。桜田門駅と霞が関駅の間は10分ほども歩けば接続することが出来ます。

国道1号線から国道20号線(甲州街道)が分岐している「桜田門交差点」にやってきました。普段の平日だと、都心部から新宿方面や渋谷方面へ向かう車の交通量が大変多い場所なのですが休日だったので閑散としていました。

皇居前広場の入り口の一つである「桜田高麗門」「桜田渡り櫓」をズームで撮影しました。この日は皇居ランナーの人たちが多く、桜田門の中を走って通り抜けていました。

桜田門交差点から日比谷方向、皇居前広場の緑地帯や皇居日比谷濠が広がっている北東方向を撮影しました。皇居前広場の背後には、東京駅周辺の高層ビル群が広がっているのが見えます。

桜田門交差点から分岐している(正確には日本橋まで国道1号線と共通区間)、国道20号線(甲州街道)を三宅坂方向へ散策していきます。

それなりに多い交通量の国道20号線を歩いていると、前方に国会議事堂の真っ白な大理石のピラミッド屋根が見えてきました。緩やかな上り坂の頂上部に国会議事堂が建っているのが見えますね。

国道20号線(甲州街道)越しに、皇居の桜田濠方向を撮影しました。皇居ランナーの人たちが走っている姿が見えます。

国会議事堂や衆参議員会館などの建物群は、武蔵野台地の丘陵地帯の東端部に建てられていて、低地である日比谷周辺からは上り坂を登っていくことになります。

国道20号線から六本木通りが分岐している「国会前交差点」が見えてきました。

皇居の桜田濠に沿って北側へ伸びていく国道20号線(甲州街道)は、「三宅坂」の長大な上り坂となっていきます。

国道20号線(甲州街道)越しに、皇居の緑地帯を撮影しました。
