
ミッドタウン・ガーデンの「山のせせらぎゾーン」、冬期の枯れ草状態の芝生を眺めながら散策道を歩いていくと、前方になにか巨大な施設が見えてきました。この日のミッドタウン・ガーデンは人の気配がほとんどせず、ひっそりとした雰囲気に包まれていました。

「芝生広場ゾーン」には屋外スケートリンクが設置されていました。「ダイナースクラブ アイスリンク in 東京ミッドタウン」として一般の人でも滑ることが出来、2013年1月5日(土)~3月3日(日)まで開催されています。

午後10時まで開いているそうなので、ナイトスケート(?)も楽しめますね。

スケートリンクのそばから振り返ってショッピングゾーンである「ガレリア」と、サントリー美術館等が入居している「ガーデンサイド」の建物を撮影してみました。

防衛庁本庁舎時代に敷地内に植えられていた大木を移設して森林を表現しているという「森のエッジゾーン」の中を散策していきます。

このエリアの敷地の境界線近くには、移植されたクスノキ、シイなどが緑の濃い鬱蒼とした森を作り出しています。

東京都内の数ある再開発施設の中でも、ここまで「緑の豊かさ・濃さ」を追求して作り上げるようなレベルのものは、東京ミッドタウン以外には存在しないのではないでしょうか。

歩道沿いにはドウダンツツジ、ナンテンなどの低木系が配されています。

ミッドタウン・ガーデンからガーデンサイドの建物へ通じている歩道橋の上からいろいろ見下ろしてみたいと思います。

外苑東通りからミッドタウンタワーの北側に位置している「ザ・リッツカールトン東京」のロビー前ロータリーへ伸びているアクセス道路を撮影してみました。たまにタクシーやハイヤー等がこの道路を走り抜けていきます。

ミッドタウンガーデンの敷地のすぐ外側は、赤坂地区の住宅密集地となっているのがわかります。東京ミッドタウンは六本木地区にあるイメージが強いですが、より正確には港区の赤坂9丁目地区なのです。

続いて「芝生広場ゾーン」を見ていきたいと思います。

屋外スケートリンクを真上から見下ろして撮影してみました。真冬の時期だけ開催される取り外し式のスケートリンクですが、意外と完成度が高く、しっかりと作られているのが分かりました。

東京ミッドタウンの北側、赤坂の市街地方向を撮影してみました。東京ミッドタウンが麻布台地の高台の斜面に広がっているのに対し、赤坂地区の市街地は低地エリアに広がっているのです。

「赤坂サカス」の高層ビル群をズームで撮影してみました。ミッドタウンから赤坂サカスまですぐ近くにあるように見えますが、実際に歩いてみると30分くらいかかります。

東京ミッドタウンの敷地に隣接していて、ミッドタウンガーデンの緑地帯と一体的に整備されている「港区立檜町公園」を見下ろして撮影してみました。真冬の今の時期ですと、敷地内の木々はほとんど枯れ木となっていて、見晴らしが良かったです。

次回の記事では、真冬の檜町公園の中を散策していきます!!!
