Pianist 池田みどり

ピアニスト池田みどりの四苦八苦をまるごとお見せします。
http://www.hi-ho.ne.jp/~midopi/

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Bronx Psychiatric Center

2008-05-21 | Diary
ニューヨーク州立病院ブロンクス精神医療センターに行ってきました。ここでアートセラピストをする小林利子さんにお願いして、患者さんの作品をCDジャケットに使わせていただけないか、お願いをするためです。
プレゼンテーション資料なども用意していったのですが、むしろたいへん喜んでくださって、スムーズに話が進みそうです。ただし、私のイメージにあった絵があるかどうかと、患者さん自身の合意が得られるかどうかが、問題です。

 ここでミュージックセラピストをするGillianが「これからセラピーをするんだけど、ピアノを弾いてもらえないかしら?」というので、「もちろん!」とお受けしました。リハビリテーションセンターには、アートセラピー室、ミュージックセラピー室など施設が整っています。

 ピアノの周りに椅子を丸く並べて準備をすると、早速10数名の患者さんが集まりだしました。ちょうど朗読会用の資料を持っていたので、英語で私の紹介をGillianに読んでもらいました。その後、著書「神様にはプランがある」の最終章の詩を、自分で朗読しました。”Good reading!"と患者さんに褒めていただいて、"Oh, thank you!".その後、来月レコーディングするアルバムタイトル曲"Time He gave me"を弾きました。みなさん、興味津々。「それ、自分で作ったの?ハリウッドに売り込むべきだよ」「え、ホント?じゃあ、そうしなくちゃ!」一人で弾いていてもつまらないから、患者さんと連弾もしちゃいました。それをモチーフに即興もしちゃいました。みんな手拍子でノリノリ。こうなったら、ジャズもやっちゃいましょう!"Take the 'A' Train"も楽しく弾けました。数曲弾いて、みなさんから温かい拍手もいただきました。彼らはホントウにBeautiful Audiencesでした。どうもありがとう!

 実はここに集まる患者さんたちは、かなり深刻な状態で入院する方たちが多いらしいんですが、音楽はそんなことも超えちゃうらしいです。私がやりたかったことが、今日、ここで実現しました。思わぬ展開でした。Gillianも「今日はすばらしい日だったわ!」といってくれました。また、みなさんに会いに行きたいです。
 
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