Pianist 池田みどり

ピアニスト池田みどりの四苦八苦をまるごとお見せします。
http://www.hi-ho.ne.jp/~midopi/

6月のライブスケジュール

2011-05-30 | 音楽

 明日からまたいわきに行きます。毎月1回、特別養護老人ホームかしま荘(介護老人福祉施設)で、高齢者の方々に歌を歌っていただくためのお手伝いをします。音楽を聞いていただくのも、いいんですが、私としてはぜひみなさんに歌っていただきたいと思っています。

 さて、早いものでもうすぐ6月。
・6月も新しいライブハウスでの出演です。ひさしぶりの中村早智との共演。楽しみです!(6月22日)
・そして、私のオリジナルに素敵な詩をつけてくれたMARKAさんとの共演もあります。(6月19日)
・幡ヶ谷のレストラン・フリットはすてきな空間。フルートのKANAさんとの初共演も楽しみです。腕利きのシェフのイタリアンを召し上がれ。(6月10日)
・用賀・キンのツボも焼鳥がおいしいです!ニューヨークで長年活躍していたベーシスト・谷克巳さんとの共演です。もちろん歌は魔人屋(まんとや)のポコちゃん。(6月28日)
・そしていつも土曜日は、魔人屋でピアノ弾いてます。ここも何を食べてもおいしくて、リーズナブル。お気軽にどうぞ。
 
★6月6日(月) トランスファー アトレ品川4F
Piano Solo
Live Time ; 19:30~22:00 30分3set Live Charge ; 無料
TEL:03-6717-0927
http://www.atre.co.jp/shinagawa/

★6月10日(金)幡ヶ谷 レストラン・フリット
With 小林秀行(Gt)・KANA(Ft)
Live Time : 19:00~ 3ステージ 
http://www.fritto.net/

★6月14日(火) トランスファー アトレ品川4F
Piano Solo
Live Time ; 19:30~22:00 30分3set Live Charge ; 無料
TEL:03-6717-0927
http://www.atre.co.jp/shinagawa/

★6月19日(日) 能見台 ぐりふぉれ屋
MARKA(Vo),池田みどり(Pf)
Live Time ; 15:30~ Live Charge ; \2,000+1000(Drink・おつまみ付き)
TEL: 090-6043-1436
http://www.ne.jp/asahi/guriforeya/hp/

★6月22日(水)関内 A.B.Smile
With 中村早智(Vo),新田高史(Bs)
Live Time ; 19:30~ Live Charge ; \2,000+500(テーブルチャージ)
TEL: 045-664-6162
http://absmile.jp/

★6月28日(火)用賀 キンのツボ(焼鳥&Live Music)
With POCO(Vo),谷克己(Bs)
Live Start: 19:30~ Live Charge \1.500
<18:00~ライブスタートまではHappy Hourでドリンクがお得!><ライブスタート~ライブ終了までお一人様+2,000円で飲み放題!> 
TEL: 03-3707-0346
http://kmc-co.jp/kinnotsubo/index.html

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●毎週土曜日  下北沢 魔人屋(まんとや)
with POCO(Vo),Tsukasa(Bs),Yamamoto(Sax),Kobayashi(Fl)
 ※7月9日は鍛冶ひろみさん(Pf)です。
Live Time ; 21:00~23:40 Live Charge ; \800
TEL:03-5478-0930
http://mantoya-ikenoue.blogspot.com/
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ここにいて、私たちにできる支援

2011-05-29 | Diary
小僧COMのメンバーで、「道の駅とわだ」の駅長さんをやっている方がいます。彼が被災地やその周辺で生産された商品の特別販売を企画されています。中には工場が流され再開のめどの立たない商品もあります。この商品を購入することで、各企業の売上になるだけでなく、「道の駅とわだ」は売り上げの3%を復興支援金として寄付されるそうです。限定品です。お早めに。
 
 支援したいけど何をしたらよいかわからない方、できることはたくさんあります。被災地の方々にとって、仕事で売り上げが上がり、自分が人にとってかけがえのない存在である確認をされることが、一番必要なことだろうと思います。仕事に誇りをもってやってきた方々を、ぜひその商品のよさをもって、売上という形で返してあげてください。

 復興支援商品特別販売---道の駅とわだ とわだぴあ
http://sanbongi.co.jp/staticpages/index.php?page=shienhanbai

コンサートのお知らせ

2011-05-27 | 音楽
 私が毎月習っているアカペラコーラス「風の歌」のコンサート。
 私はまだまだ修行中です。
 聞くことに徹底します。
 音って何なのかな?を感じさせてくれる。

響奏の吟遊詩人「風の歌」 5月のコンサート
2011年5月27日(金)
【場所】初台 東京オペラシティー 近江楽堂 <<京王新線・初台駅 東口下車すぐ>>
昼の部 14:00開場/14:30開演
夜の部 18:30開場/19:00開演
チケット:前売 3,000円 当日3,500円(全席自由)

※響奏の吟遊詩人  http://wing-of-wind.com/

診断

2011-05-26 | Diary
 目の具合がなんとなくおかしいって感じてるのは、3年ほど前、コンタクトレンズ作ったときからなんです。
{ハードですか?}
 はい、あんまり痛かったので、近くの眼医者に行ったら、「こんなもんは我慢しなきゃ」って追い返されました。でもやっぱり痛いので、別の眼医者に行ったら、「こりゃ、たいへんだ」って言われてすぐに治療してくれました。ほっとしたんです。ところが、そこで流行っていたらしい角結膜炎をうつされまして…
 あ、そうそう、角膜剥離っていうんですか?それやってます。レーザーで手術しました。
{網膜剥離ですか?}
 あ、きっとそれです。
{この光見ててくださいね}と何やら目の中を覗き込んで…
{軽い白内障ですね}

********* 
 こういう診断の時、ドキっとしますか?確かにドキッとするんだけど、むしろ、やっとはっきりした診断が下されたと云う、安心感があったりします。それも、「軽い」という形容詞がつくわけだから…
*********

{だから、ずっとぼやっと見えるんですね。でも軽いから、眼鏡で工夫しながら対応できればそれで大丈夫です。もし対応しきれなくなったら、白内障の手術をすれば、視界はきれいになりますよ。}
 そうですか、このまま様子をみてみます。
{半年に一回くらい経過を見せてください。ビタミン剤の眼薬を出しておきますね}
 ありがとうございます。

*********
 そうだ、このところ、珍しく頭痛がするんだっけ。この際だから、検査しておこう。脳溢血とかいやだもんね。きっと検査しないでもやもやしていることが、自分にとっては一番ストレスなのかも知れないから…

 さっそく頭のCTを近くの病院で取ってもらいました。よかった、まだ萎縮してませんでした。まだアルツハイマーにはなっていないらしい…だとすると、覚えられないのは、努力不足???ああ、自分を追い込んでしまった。

 医者の診断って、患者の気持ちを躁にも鬱にもしちゃうけど、それ以上に、自分に自分で立てる力と努力をしているかってことが、必要なんだろうって思う。まかせっきりじゃ、お医者さんに失礼だもの。何より、自分に失礼だもの。

 …という、今日は独白でございました。

若沖 ミラクルワールド

2011-05-26 | 知識・教養
 これ、だいぶ前にやったシリーズなんですが、やっと録画を見ました。それにしても伊藤若沖という江戸時代の絵師は、神の手を持つ人だったようです。

 彼はひがな、庭に遊ぶ鶏を見ていた。ただただ見ていた。そして筆を取り彼らを描きだした。今の鶏がしないような動作、つまり足の間に頭をつっこんで威嚇するようなユーモラスな一瞬も逃さない。現代の養鶏所の鶏はこんな仕草はしない。よほど自由で気分が乗らないとやらない。その一瞬を細密に細密に描いていく。彼のすごさはその技術力にもある。1ミリにみたない線や点で羽根やトサカのつぶつぶを描くと思えば、超絶技巧である水墨画の「筋目描き」という超絶技巧を大胆に使い分ける。それには紙の選択から、筆の選択、墨の濃さの選択まで複雑に絡み、おそらく直感でしかなし得ない筆の運び。スピードと重さとのみごとな拮抗。

 彼の描く動植物には何もきれいごとはない。ただその一瞬の刹那にその個体の生命を凝縮して描く。鶏と言ってもひとつとして同じではない。そしてどの鶏にも同じ凝縮度が詰まっている。だから見る者は目線が定まらない。そのうちに鶏がそれぞれ動き出してくる。

 発想の無限大、観察のち密さ、技術への執念。彼の人生自体がむしろあまり見えない。なぜなら、作品そのものだから。

 すごい人がいたもんです。

 ※若沖 ミラクルワールド NHK BSプレミアム
 http://www.nhk.or.jp/artbs/jakuchu/index.html

iPhone3水没したおかげで、iPhone4です。

2011-05-26 | Diary
 後ろのポケットに入れてたのがいけない。ポチャッていう音がして、振り向いたら、iPhoneが水の中に沈んでいる。あちゃ!あわてて取りだして綺麗に拭いたけれど、どうも動作が変。それで今日、ソフトバンクの店に行きました。

 「やはり動作がおかしいですね。iPhoneの場合は本体交換になります。22000円です。」「アップル長期保証に入ってるんですが…」「申し訳ありませんが、アップル長期保証は水没は保障していないんです。」「そうですか…それじゃ、機種変更だとどうなりますか?」あまり、値段も変わらないみたい。「じゃ、機種変更します」「かしこまりました」

 てなわけで、iPhone4になりました。同期も無事済んだけれど、ひとつだけ問題がiReal Book。アップデートしたら、曲が消えちゃった。困ったなぁ・…って調べてみたら、設定→フォーラム→ジャズ→JAZZ1200から1200曲一気にダウンロードできたらしい。

 ちょっと重くなったけれど、画面はだんぜん見やすい。いろんな機能があるらしい。楽しみになってきた。iPhone4の人同士はテレビ電話ができちゃうらしいよ。それにiPhoneを探す機能も無料になった。

TEDxTokyo - 上野直人博士 - Mutual Empowerment - [日本語]

2011-05-24 | 医療

 上野先生から告知いただきました。TEDは”Ideas worth spreading"~世にすばらしいアイデアを広めるためのコミュニティで、ここでは驚くようなアイディアが集まります。以前もコンピューターサイエンスでご紹介したことがあります。

 TEDxは地域に特化したコミュニティのTEDです。2011年5月21日(土)は日本科学未来館で行われました。ゲストスピーカーは30人を越える日本・海外のエキスパートたち。その中のひとりに、ジャムズネット東京にも参加してくださっている、がん専門医である上野直人博士が壇上に立ちました。

  http://www.tedxtokyo.com/ja/tedxtokyo-2011-enter-the-unknown/program/dr-naoto-t-ueno/

 内容は彼の著書「最高の医療を受けるための患者学」と同じ。上野先生はITも駆使しながら、Twitterやブログなどびっくりするほどの多くの発言をしていますが、いつも一貫した概念でわかりやすい。日本語の通訳もついています。ご覧ください。

TEDxTokyo - 上野直人博士 - Mutual Empowerment - [日本語]


スタンフォード白熱教室

2011-05-22 | 知識・教養
 ハーバード白熱教室が予想以上のヒットをし、マイケル・サンデル氏は時の人となりました。次の教室はスタンフォード大学。ここから多くの傑出した企業経営者が輩出しています。ティナ・シーリグ女史はスタンフォード大学工学部・テクノロジーベンチャープログラムのエグゼクティブ・ディレクター。彼女の著書、『20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義』は、日本でも数十万部のヒットになっています。

 彼女が教えるのは”考え方”。ブレーンストーミングをより深く突き詰めていきます。この教室はいつも活気にあふれています。時には笑ってしまうようなアクションも、彼女の意図とするところです。私たちの思考回路はついついワンパターンになりがちです。常識・ルーティン…そこに安全性を見出すのは当然なことですが、革新的な経営・開発などはもっと違う視点から、思考回路をリフレッシュする必要があります。そのアプローチ方法を提示していくのが、彼女の授業です。

 第1回目は「ブレーンストーミングで可能性を探れ!」ここにはひとつのルールがあります。「それはダメ」と云わないこと。ダメという言葉が可能性をつぶしてしまうのです。
 第2回目は「名札をめぐる冒険」たかだか名札ですが、その可能性を考える。実現不可能とか突拍子もないってことで、壁を作ってしまわない。生徒たちのアイディアでおもしろい名札がたくさんできました。
 第3回目は「最悪の家族旅行を考える」最高の家族旅行はみんなどこかワンパターン化しています。ところが最悪と言われるとちょっとSFのようなシナリオになってくる。それにタイトルだけをつける。そのタイトルだけを見て、別のグループがそれを最高の家族旅行に仕立てる。これはおもしろかった!

 考え方…それはタダで危険もなく身につけられる技術です。あくまで前に進む力になり得る技術でありたい。ティナの授業にはそんな活力があふれていて、楽しい講義です。
 このシリーズ、第8回まで予定されています。

 NHK スタンフォード白熱教室  http://www.nhk.or.jp/hakunetsu/stanford.html

みどりの料理教室です。

2011-05-20 | Diary
 被災地から友人が滞在している2か月あまり。毎日料理を作っていましたが、これが楽しいのね。私って、料理好きだったのかも…。自分ひとりの分だと料理しようって気があまり起きないけれど、5人で食べると思うと、楽しい。

 料理が好評だったので、いい気になって私の料理の基礎の基礎、調味料をご紹介しちゃいます。

 私の場合、シンプルかつ手がかからないことがまず第一。料理は和・洋・中に分けます。
 ●和の場合:昆布だし&白だし
  昆布だしと白だしだけでだし汁を作って、みず菜と豚しゃぶ肉をささっと鍋にする。これ、私の常備鍋であります。
  吸い物やうどん・そうめんなども、このだし汁さえあればOK。

 ●洋の場合:オリーブ油&クレイジーソルト&レモン汁
  キャベツ・きゅうり・人参など細切りにして塩モミにして、このドレッシングであえるだけ。ときにはこれにマヨネーズやバルサミコ酢を少し加えてもいいですな。この野菜塩もみは、ポン酢をかければそれで和風になっちゃう。

 ●中の場合:これは下味をつけておくのがコツ。お肉はニンニク・ショウガ・醤油・酒でもみこんでおいて、あとはバッとしあげる。

 とても料理上手じゃないけど、面倒くさい人には、楽な方法です。みなさんからもいい方法あったら、教えてください。