Pianist 池田みどり

ピアニスト池田みどりの四苦八苦をまるごとお見せします。
http://www.hi-ho.ne.jp/~midopi/

継続は力なり

2006-04-30 | Diary
魔人屋(まんとや)には毎週ライブの時に、かならずバンドメンバーが集まる。
バンドメンバーと言っても、ベーシストもドラマーもギタリストもプロではない。
別にギャラも出ない。お客様として来てくれる。でも休むときはちゃんと連絡が入る。
雨でも雪でも嵐でも、風邪をひいても出張帰りのぎりぎりの時間でも来てくれる。
それもそれぞれの重い楽器を抱えて、ろくにお酒も飲まず、全ステージをこなす。
今のメンバーは早や2年以上になる。
「継続は力なり」とはよく言ったもので、どんどんと上達し、頼りになるメンバーに成長した。
100回の練習より1回の本番。やはり本番を重ねていくことに意義があるのだろう。
メンバーの熱心さに私はいつも教わることが多い。
お仕事でサヨナラしてしまうプロよりずっと一緒にやっていてためになる。
上手いだけが音楽の心ではない。私はそう思う。
プロもアマも関係ない。音楽を愛するか、そして成長しようとするか、それが大切だと思う。

全日空ホテル36F「マンハッタンラウンジ」~”セレクトワインフェア”

2006-04-28 | Diary
ホテルのラウンジだと高いというイメージ。意外とこれがそうでもないようで・・・
出演させていただいている赤坂アークヒルズ 東京全日空ホテル36F「マンハッタンラウンジ」はいつも多くのお客様でにぎわっている。特に他のラウンジが終わって10時以降にいらっしゃるお客様が多いようだ。ここは夜景も絶景。店内もおしゃれで、デートコースにはぴったり。時々開催される”セレクトワインフェア”のご案内です。ただし、ライブ演奏は8:00から、飲み放題のワインのラストオーダーは8:30なのでお気をつけください。お店は25:00までやっています。(8時以降は800円のミュージックチャージが加算されます)

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ワイン20種、スパークリングワイン、ミネラルウォーター6種がフリードリンクで楽しめます。

期間:2006年4月1日(土)~5月31日(水)
17:00~21:00 (L.O.20:30)
フィンガーフードプラン お1人様¥2,700
・フリードリンク
・ドライフード、ドライフルーツ、オリーブ、ピクルス
※上記盛り合わせ または フライドポテト

フードセットプラン お1人様¥4,200
・フリードリンク
・フード(下記より1品お選びいただけます。)
フレッシュチーズ各種盛り合わせ/シーザーサラダ/パルマ産生ハム
ピザ マルゲリータ/北欧スモークサーモン

フリードリンクメニュー ※ワインリストはこちら
ワイン20種・スパークリングワイン・ミネラルウォーター6種

※表記税込料金にサービス料10%を加算させていただきます。
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私はラーシュ・ヤンソンのナンバーとスタンダード、それに自分のオリジナルナンバーなど演奏しています。ベースとのデュオです。この場所は私にとってもお気に入りです。
ちなみに5月は第1(5/4)・第2(5/11)・第4木曜日(5/25)出演します。

能見台「ぐりふぉれ屋」

2006-04-27 | Diary
先日、横浜フランチレストラン「霧笛楼」での朗読音楽ライブ 横濱夢語り 浅田次郎作「霧笛荘夜話~瑠璃色の部屋」に出演したばかりの森美紀子(Vo)。私も聴きに行ったが、すばらしい朗読と音楽との融和、その後の舌もとろけるばかりの創作フレンチで、ぜいたくなひとときを過ごさせていただいた。

今日の「ぐりふぉれ屋」はその森美紀子、辻智行(Gt)との共演。ほとんど満席の状態で、インストはラーシュ・ヤンソン、歌は映画音楽を中心に幅広いジャンルで選曲した。お客様には霧笛楼の奥様も駆けつけてくださった。今日誕生日の清水風歌(Vo)も聞き手として来てくれた。(彼女とは5/12関内ファーラウトで共演します)また男性コーラグループのOZsanzのメンバーKさんもいらしていただき、うれしい驚きだった。お客様からいただくパワーがミュージシャンには必要だということを改めて思う。

サークルダルメシアン定例ライブ一周年

2006-04-26 | Diary
私もお手伝いしている児童虐待防止の市民活動団体:サークルダルメシアンが池袋ジャズカフェ「万希」で定例ライブをやるようになって丸一年経ったそうだ。この日はレッスンがあり後半のみ参加した。
ベースは事務局長の垣内裕志(カイトヒロシ)。全日空ホテルではよく一緒に演奏しているベテラン。ドラムは川口雷二(ジョージ・川口の息子)。今回初対面だが、サークルのメンバーであり、その噂はよく聞いていた。ブラッシングは軽くこなれていて、さすがベテランだ。昨日のバイソン・片山といい、川口雷二といい、いいプレイヤーと一緒にできる機会が増えて、うれしいかぎり。

サークルの顧問である二人の年配女性がお互いに初対面だったというのも不思議。一人は行政で活躍する女性。一人は印刷・製本会社を経営する女性。あっという間に姉妹のように気があって、話に花が咲いていた。
この日のもうひとつのわたしの目的は印刷会社社長の彼女(みんな「おばちゃん」と親愛を込めて呼ぶ)に本を出版する相談に乗ってもらうことだった。彼女は商売気抜きの見積もりをして、いかに本を出すか親身になって考えてくれた。重くのしかかりそうになっていた出版というプレッシャーをはねのけるような、彼女のアドバイスで、心が晴れた。
うれしいことに、これからいい関係を保っていけそうな、校正家にも出逢った。
「よし、これだったら、できそう!やってやろう!」

Bosendorfer

2006-04-25 | Diary
ヴェーゼンドルファーと読みます。これ、もっとも高級な輸入グランドピアノです。ベンツくらい高いです。スタインウェイのピアノは有名ですが、ちょっとキラキラした音です。ヴェーゼンドルファーの音はもう少し深みのある音です。日本にもそうどこにでもある代物ではありません。
ある個人宅の地下に、ドラムセットも置ける応接間のようなスタジオがあって、そこで弾いてきました。稲盛康利音楽教室のパーティでのこと。家主のご厚意で、スタジオをお借りするだけでなく、ご馳走も用意していただきました。
ドラムはハンク・ジョーンズのお気に入りドラマー、バイソン・片山さん。(ベースの方のお名前を覚えていなくてごめんなさい。)一流ミュージシャンのバックで、一流のピアノで弾ける。音楽を志すものにとってこんな贅沢はありません。
私はラーシュ・ヤンソンの曲を弾かせていただきました。稲森先生、バイソンさん、ベースの方、三人声を揃えて「いい曲だね!」生徒さんからもアンコールをいただき、励みになりました。
いい楽器・いいミュージシャンと大切に音楽をやっていきたいですね。

新しいipod

2006-04-24 | Diary
以前の15GBのipodが突然死んで、ディスプレイに何も映らなくなった。ipod命の私にとって、これがないことには生きていけない。そこで、修理代をMacのサポートサイトで確認したら、新品買えるくらいの高いお値段。そこでオークションサイトで安い30GBの第5世代ビデオipodを買うことにした。販売店の不手際で商品が届くまで40日もかかったが、やっと手元に届いた。今までFire Wireで転送していたが、最近はUSBのみということ。うちのパソコンはまだUSB1.0なのだ。転送してみたら上手くいかない。またパソコン量販店に飛んで行き、「USB2.0のPCカードください」やっと転送に成功。3500曲ほどを転送した。新しいタイプはCDジャケットも表示される。ラバーケースも買って、首からぶらさげて歩いている。うふふ・・・うれぴい!