今日も山へ

山歩き

後立山連峰の稜線歩きⅡ

2009年08月18日 | 山歩き
唐松岳(2696m)・五竜岳(2814m)


二日目、唐松岳~五竜岳~遠見尾根


明けて14日朝、薄明るく成って来た4時半
御来光を観るため外に出る


空には雲ひとつ無い上天気
夜明けの山荘前から五竜岳方面


山荘裏の展望所に上がると
シルエットで雲海に浮かぶ不帰の嶮から白馬辺り


日の出が近づき明るく照らされる唐松岳と不帰Ⅲ峰


雲海から太陽が顔を出しました
夜明けです、二日目が始ました


朝日に照らされ雲海に浮かぶ剱岳


5時半、朝食を済ませ唐松の頂上へ向かいます
振り返ると山荘の全体が見えますね


頂上付近から今日の目的地、五竜岳を眺める
五竜の右奥に小さく槍ヶ岳の穂先が見えます


5時45分、唐松岳頂上着
360度の大展望、
北アルプスの頂稜が島のように浮かんでいます


一度山荘まで戻り、
6時05分、五竜岳に向け稜線歩き開始です
歩き始めて直ぐ、牛首の頭に立つと
なんと、ブロッケン現象が現れ雲海上に虹の光輪が
写真が小さくて解りずらいですが


牛首の下りを振り返る
鎖が架かっているが足場は良い


7時05分、大黒岳に差し掛かると
雲の向こうに五竜岳が迫ってくる


白岳への途中振り返ると
唐松岳と歩いて来た稜線


白岳を過ぎると眼下に五竜山荘が見えて来た


8時10分、五竜山荘に着く


山荘近くにザックを置き空身で五竜岳頂上に向かいます
稜線には何人かの登山者が見えますね


振り返ると山荘が小さく成って来ました
遠くに唐松岳が、その奥には白馬辺りが望まれる


岩稜の頂上が迫って来ました直下には雪渓が残る


頂上が近く成ると鎖を掴み、岩を掴みと
急な岩斜面を登って行く
月と飛行機が紺色の空に白く光る


鹿島槍ヶ岳へのジャンクションピークを過ぎ
9時20分、五竜岳頂上に着く


頂上から南には鹿島槍ヶ岳


西の方には剱岳が目前に


9時45分、五竜山荘まで下ります
10時30分、五竜山荘
山荘前のテーブルで昼食
11時05分、下山開始、遠見尾根を下って行きます
五竜テレキャビンのアルプス平駅まで約4時間


山荘裏手の尾根分岐から遠見尾根に入ります


11時10分、
白岳の尾根から五竜岳を振り返る


12時25分、西遠見の池
12時55分、大遠見山

尾根の上部には、アズマギクやウサギギク、ハクサンフウロ等
沢山の花達が咲いていました


13時35分、中遠見山
13時55分、小遠見山
14時45分、地蔵の頭
15時10分、アルプス平駅


15時30分、山麓駅に下山
タクシーで八方の駐車地点まで帰り
さあ、明日の朝7時には仕事が待ってるぞ
充実した北アルプスの一人歩きでした