今年の審判員・記録員の伝達研修で伝達されたことの中から全部書けるか分かりませんけど自分の復習も兼ねてちっとらっつ書いてみようと思います
オフィシャルルール改正&修正点
テンポラリーランナー新ルールです試合のスピードアップのために出来たルールのようです
捕手が塁上の走者となっていて二死となった時、あるいは二死後、捕手が出塁し走者となった時、捕手の代わりにテンポラリーランナーを使用することができる。
テンポラリーランナーと交代させるかどうかは、攻撃側チームの選択である。
二死後であれば、いかなる時点でもテンポラリーランナーを使用することができる。
テンポラリーランナーとなる選手は、捕手の前の打順の者である。
ただし、捕手の前の打順の者が走者となっている時は、さらにその前の打順の者がテンポラリーランナーとなる。
(注)テンポラリーランナーに間違った選手が出た場合には、正しい選手と交代させる(それに対するペナルティは無い)。
去年8月に開催され3位決定戦と決勝がテレビ中継されたオランダ・ハーレムでの世界選手権でテンポラリーランナーのルールが採用されていて(ISFルール)、外国のチームも日本のチームもテンポラリーランナーを出していましたがたしか違う人出てたんだよねーキャッチャーが塁に出て、次のバッターだかが打ち取られて二死になり塁に出ていたキャッチャーの代わりに出たテンポラリーランナーは、その打ち取られた人だったと思うつまり、キャッチャーの次の打順の人だったと思いますたしかに、打順が回ってくるのは一番遅いけどキャッチャーの前の打順じゃないもしかすると、このあとで正しい人と交代したのかもしれないけどね~私が行かせていただいた、アジア大会でもテンポラリーランナーの出番が何回かあったけどどのチームも今回の新ルール通りの交代をしてくれていたと思います実は代表者会議の席で、ルール改正のポイントについて主催者側から丁寧に説明があったからカモですちなみにこの時、世界選手権で優勝し、ルールを熟知していた日本チームに対しては「もう十分ご存知のことと思いますが」みたいな前置きがありました
そういえば、世界選手権の前の8月上旬、岐阜県大垣市で開催された大垣カップでもテンポラリーランナーを使用していてたまたまこの時、雨が降り出しその帰り際に、スタンドに設置してあった録画機材を回収に来た峰捕手と会いましたテンポラリーランナーの感想を聞くと「素晴らしいルールです」と、ものすごーーく嬉しそうに話してくれたのを覚えています
なお、テンポラリーランナーの記録はその本人の記録に合算することとなりますので、集計時やPC入力時にはご注意を
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