敗戦から学ぶもの

　今日あたりから、日中の気温も上がらなくなってきたようです。１１月も今週でおしまい。ばばシャツの季節、到来です！

　日曜日の市民スポーツ祭には、まりちゃん、さくら、あやな、村松さん、あき、いとちゃん、かまちゃん、松村さん、松永さん、私、ゆき、多々良さんの１２人が来てくれました。監督、コーチ、スコアラーも揃い踏み！有終の美と行きたいところでしたが・・・。
　眠れない夜となってしまった人もいたでしょう（私だけ？！）。エラーで自滅。熱をおして出てきたエースを、自責点０のピッチャーを援護できませんでした。ヒット性のライナーを地面ギリギリの所で取られ、チャンスを絶たれた。片や自分たちの守備では、ピッチャーが打ち取ったフライを、あと一歩のところで落とした。小さな事かもしれない。ほんの、紙一重のことかもしれない。けれど、この違いは結果として、自責点１のピッチャーに負けるということに繋がってしまった。固いはずの、頑張ってきたはずの、守備の落とし穴。２回までに３つのエラーで４失点。攻めては、相手チームを上回る１０本のヒットを放ちながらも、あと１本が出ない。（９０分ゲーム時間切れの）５回で、９つの残塁の山。守備の乱れで失った得点を取り返すには、１０本のヒットも散発では厳しい。
　一方、土日を問わない相手チームの猛烈とも言える練習の様子を、何人の人が知っていただろうか。この試合に照準を合わせてきた相手チームに対し、ベストメンバーで臨めなかった。個々の選手のレベル（経験や技術）では、決して負けていないと思う。負けていないどころか、上回っているようにも思える。しかし、それを凌ぐに十分と言える勢い、活気、そして声が、相手チームにはあった。受け身で勝負できるほど、強いチームではないことくらい、みんなが分かっていたはず。そこから、立て直せなかった。時間制限のある試合で、流れを完全に戻せないまま、ゲームセットを迎えてしまった。残念至極。そして、課題山積。
　声で負け、勢いで負け、守備で負け、打線も繋がりを欠いた。そして、試合に負けた。全てにおいて、相手が私たちを上回っていた。

　「勝ちに不思議あり　負けに不思議なし」　野村克也

　負けるべくして負けた、今季最終戦。ここから何を学び、今後に活かせるか。これが出来なければ、呪縛から抜け出せないままだ。ここから、みんなで一緒に這い上がらなくては。投球、送球、守備、打撃、走塁などの技術面もさることながら、メンタル面での強化、ボールを呼ぶ声、確認しあう意思疎通のかけ声を重要視せずにはいられない。悔しい思いを、悔しいままで終わらせないこと。それが、次に繋げるための出発点だ。このままでは、終われない。

ジャパンカップを振り返る③

　そして、２日目の第２試合で全勝対決、米国戦。日本の先攻で始まったこの試合、決勝Ｔを控え、どちらもエースを温存。二死後、キャプテン山田が足を活かしてショートの内野安打で出塁すると、これまでヒット一本だった四番馬渕がレフトオーバーの先制タイムリースリーベース！そして、前日サヨナラのホームを踏んだ五番廣瀬がライトに豪快なホームランを放ち、幸先良く３点をゲット！日本は３回にも三科のタイムリーで１点、続く５回には理恵ちゃんにタイムリーが出て、思わぬ大量５点のリードになりました。一方、日本の先発は、初代表の江本。常勝、豊田自動織機の伸び盛りの２２歳。ヒットは打たれても、そのあとが落ち着いていました。４回をヒット３本、２奪三振、３塁を踏ませない見事な投球で、日本のリードを守ります。しかし、二人目の増淵が６回に捕まります。四球を挟んで３連打で２失点！６回２アウトでマウンドを、藤原に譲ります。この藤原、日立ソフトウェアの新人ですが、東北福祉大学の出身で、経験が豊富。ということなのですが、今年はソフトウェアの試合を１つも見られなかったので、どんなピッチャーか分からず・・・いいですね！このピッチャー。二死満塁でのリリーフでしたが、ライトフライに打ち取り、３者残塁。続く７回も３者凡退に抑えて、結局５－２で米国を破りました。

　アメリカは、ベテランのリサをはじめとした、お母さん選手の活躍が光っていました。柔道の谷亮子の「ママでも金」をみんなが狙っています。今回の投手陣５人のうち、１８５センチ以上が４人。左腕が２人。スピードでは日本の上野にかないませんが、威圧感、左投げ、チェンジアップなど、打者の目先を狂わすような投球術と、監督の投手交代のタイミングで、勝利を重ねています。打線も俊足あり、重量級ありと、チームとしてのバランスが非常に良く取れているように感じます。これに対する、斎藤ジャパン。決勝Ｔでは惜しくも敗れてしまったようですが、おそらく課題ははっきりと見えてきたのではないかと思います。「結果を出すために、妥協はしない」と言い切っています。今度は監督として、オリンピックの金メダルを目指す、斎藤春香。たぶん、現地まで応援に行くと思いますので・・・悲願の金メダル目指して、がんばれ日本！！！

追伸　明日は今季最終戦、市民スポーツ祭の決勝です。午後２時半プレーボールですが、だいぶ寒くなってきました。くれぐれも怪我の無いよう、気をつけましょう。そして悔いの残らないよう、自分たちの試合が出来るよう、みんなで声を掛け合って勝利を目指して頑張ろう！ファイトぉ！

ジャパンカップを振り返る②

　さてさて試合のほうですが、予選１試合目は対豪州。日本はキャプテン山田の３塁打に、廣瀬、河野、伊藤が２塁打を放ちながらも、打線が繋がらず、得点は相手のエラーによる１点のみ。一方守りでは、先発した上野が豪州打線を散発５安打、７奪三振で、三塁を踏ませない貫禄の投球でした。そして、ナイターとなった初日の第３試合では、中国と対戦。２回に三科のタイムリーで先制したものの、その後は毎回のようにランナーを出しながらも、ホームベースが遠い日本。先発坂井の粘り強い投球で、１－０で勝利かと思った７回表、とうとう追い着かれ、そして二死ながらも勝ち越しのランナーを２塁に置くという大ピンチ！そして打球は、センターの一番深いところへ！キャー！という高い声だったか忘れましたが、これをセンター山田が大ジャンプ！フェンスに触りながらも、がっちりキャッチ！大ファインプレーです。完全に入っていた打球を、ホームランをもぎ取りました！もの凄いプレーです！そしてタイブレーカーの９回に、ドラマは待っていました。９回表を０点に抑えたその裏、廣瀬を２塁に置き、三科がショートの深いところへの内野安打で無死２、３塁とし、バッターはレオパの佐藤理恵ちゃん！この日はいいところで打てず、見ている方も、もう祈るような気持ちです。悲鳴のような声援になっていたと思いますが・・・。そして、必死に食らいついた打球は、ワンバウンドでピッチャーの頭上を越えるサヨナラヒットに！やったー！って、自分のことのように嬉しかった！それと同時に、中国は来年の北京オリンピックに向けて、かなり強化してきているということを肌で感じました。って、やだねー、自分がオリンピック出るみたいじゃん！ありえねー！でも、そのくらい危機を感じたという事で。

ジャパンカップを振り返る①

　今年は秋が短いと聞いていましたが、本当ですね。１１月に入っても昼間は暑かったのに、ここ２週間くらいですっかり寒くなりました。朝の気温はとうとう一桁。北の方ではもう既に、雪崩が起きるほどの積雪量を観測しています。あっという間に「冬」到来です。

　ソフトボールのジャパンカップが終わって早一週間。日本は決勝で米国に敗れ、惜しくも準優勝に終わりました。決勝戦は見られませんでしたが、日本の予選リーグ３試合を観戦できたのは本当にラッキーでした！しかも・・・チケットただ（笑！ちなみにチケットは当日券３，０００円！たかっ！つまり、２日間で６，０００円浮いたってことになる。　なぜタダになったかと言うと・・・「ジャパンカップの観戦チケットをペアでプレゼント！」の締め切り間際に届いた、ソフトボールマガジン１２月号。モノはタメシで送ってみたら、なんと送った人みんな当たっちゃった！へーーーーっ！そんなことってあるんだぁ。ところが・・・チケットが金曜日の午前中に届くと・・・ん？金曜日は朝８時には出掛けるから・・・それじゃあ間に合わないっ！てんで、チャンスさんが配送会社に問い合わせて、地区の配送センターに当日朝取りに行くということで話がついたものの・・・ナビで見ても、その配送センターが載ってない！最近出来たのかな？で、たぶん近所と思われるチームメイトのキヨちゃんにＴＥＬ。そしたら、キヨちゃんちすぐ近所でした。これで万事ＯＫ！持つべきものは友！ですね！いろんな知恵が次から次から出てくる。出掛ける前からツイてた！

レオパの若獅子と再会！

　急に寒くなってきました。日中も気温が上がらず、今日は「木枯らし一号」が吹き荒れたとか。中学生新人戦の取材で訪れた、金谷の大井川河川敷も風がどんどん強くなっていきました。第３試合あたりは、寒さと吹き上げる砂埃に小雨が混じり、真冬並み！金曜日から始まったジャパンカップの応援のときと同じ、冬支度で大正解でした！

　そのジャパンカップはソフトボール界の四強、日本、アメリカ、オーストラリア、中国による「華麗なる戦い」！　１６（金）１７（土）で予選リーグ６試合を行い、１８（日）は順位決定戦の２試合というスケジュールです。注目の日本は、初日２試合、２日目に１試合・・・ということで、ありがたいことに金曜日はお休みを頂けまして（ちょっと強引だったかしら？）、一泊での観戦ツアーとなりました！日本リーグの観戦にもこまめに足を運ぶ、いつもの４人組。仕事を休んでまで行く、もう半分「おっかけ」みたいなトコもありそう！ですが、やっぱり「頑張っている人を目の前で応援したい」という気持ちが強いのではないかと思っています（ホントだよ！）。休暇にご理解いただいている支店長、次長を始めとする職員の皆様にも感謝、感謝、感謝！です。明日からまた、ちゃんと働きますから！大きな心で受け止めて（笑　
　会場の横浜スタジアムに着くと、まだ開門前。待っている人たちが何人か居ました。話し掛けたチャンスさん（好きだねー！）、そしたらその人はなんと代表選手の一人、河野選手（ちなみにレオパレス２１の選手です！）のお母さまと、お祖母さまでした！そして、私ちゃんとチェックしてなかったんですが（不覚！）、静岡県出身の選手（まずったぁ！）！靜甲が１部リーグに昇格した今年、リーグ戦で最下位となり２部降格が決定。静岡はまだそこまでのレベルに届いていないのかなぁと思っていたところに、このニュース！静岡のソフトボールも、まだまだ捨てたもんじゃない！と、勝手に思っております。すると今度は、青い軍団が歩いてきました。「ん？」「あ、Ｌって書いてある！レオパレスの子っちじゃない？そう言えば、金曜日来るとかって行ってたよ。」チャンスさん、あんたドコでそんな情報仕入れたんじゃい！日本リーグの決勝Ｔ以来・・・って、まだ一週間も経ってないじゃん！レオパレス２１は昨年、一昨年と連続で第３位でした（充分すごい！のです）が、今年は決勝で惜しくも敗れ、それでも大躍進の準優勝の常勝チーム。日本代表に選ばれた２人（理恵ちゃんと美里ちゃん）と、オーストラリア代表のローチとナタリーの応援に来たのかな？あ、自己啓発の意味もあるんでしょうね、きっと。岐阜のオーナー会以来仲良くさせて頂いている３人と、当日紹介してもらった２人はみんな、同期の２年目でした。みんな元気そう！そして、これからが楽しみな逸材揃い！チーム内での争いもし烈でしょう。でも、みんなの応援を、日本を代表するような大きな舞台で力に代えられるよう、日々の努力を積み上げていって欲しいと思います。階段は、一歩ずつ。歩幅は短くても、足元を確認して、足を踏みしめながら進んで欲しいな！って、私が言っても重みがないか（ぽりぽり！　そしてそのうち、同期のみんなが守っているレオパレスの応援したいなー！ファイトー！

キャッチャー山路！

　朝晩は寒いというのに、日中の暑さはいったいドコからっ！これだけ寒暖の差があれば、風邪ひくわけですよね！

　先週は土日（１０，１１日）の２日間かけて、京都で行われた日本女子ソフトボールリーグの決勝トーナメントを見に行ってきました。この行楽シーズンに京都に行くなんて、ムボーでしょ！しかも、紅葉見に行くんならまだしも、ソフト見に行くなんて・・・自分のことながら、ほんっっとに好きなんだなー！って思います。また、ありがたいことに、一緒に行く連れが居るんですよね！まいどありっ！
　初日は、２日目に勝ち上がるための予選で、リーグ戦の①３位対４位、②１位対２位の２試合です。①の試合は、負けた方が４位決定。勝った方は、翌日に勝ち残り、②の負けた方と対戦。この試合に負けた方が３位決定。これに勝った方と、②の勝った方との試合が決勝戦となる、ソフトボール独特のトーナメント（ページシステム）です。つまり、リーグ戦で４位までに入れば、優勝できるチャンスがあるというコトになります。レオパレスはリーグ戦で１位だったので、２試合目。でも、１試合目も見ますよ！一つ目は、豊田自動織機対太陽誘電。４回くらいに、織機のミッシェルとホームでクロスプレーになった誘電のキャッチャーが起き上がれず・・・若いキャッチャーに代わるのかな？と思いきや、アップを始めたのはなんと山路！「キャッチャーあたし！」監督兼任の山路がグラウンドに出てきました！選手として出るのは、今季あったでしょうか？そのくらい久しぶりです。全日本の四番を長いこと続けてきた、超一流の選手。そして、投げる誘電のピッチャーはカミソリシュートの坂井（日本代表）。オリンピックを思い出させるようなバッテリーに、観客からもどよめきが。そして次の回、先頭バッターの山路が打席に入り、ピッチャーはミッシェル。これまたオリンピックの再現のような夢の舞台です。その初球、山路はフルスイング！そして打球は、センターの頭上を遥かに越えていきました。ホームランですよ！いやぁ、ソフトボールマニア？にはたまらない！素晴らしい、またとない場面を目の前で見られて、これだけでも京都まで行った甲斐があったというものです。予想もしない出来事に、満足度かなりアップ！来年も行っちゃうよ！

記念講演は？

　秋もかなり進んで、朝晩は寒くなってきました。会社では、たちの悪い風邪？が流行ってまして・・・私も貰っちゃったみたいですが、やっと良くなってきました。早いところでは、もうインフルエンザ？なんて話も聞いたりします。風邪を防ぐ努力も必要ですね！って、風邪ひいた人が言うのも・・・（ぽりぽり。

　昨日、久しぶりに女性会の会議に参加させていただきました。交流会の検証会以来かな？女性会が発足して、来年でちょうど５年になるそうです。運良く？最初から参加させて頂いており、この５年間で、会員の数もそこそこ増えてきたようです。会社勤めだけでは出会えないような、地元でも名の知れた方々とも面識を持つことが出来たり、地元のいろんな意味合いでの活性化への活動のお手伝いが出来たりと、全てが自分の肥やしになるような会議、行事への参加は、本当にありがたいかぎりです。年齢的にも一番下っぱなので、ぱしり的なことなら！とも思うのですが、そこまでも出来ていないことが多いし、更に！本当に学ぶことが多い！いろんな意味で、学ぶことだらけというのが本音です。行けば、何かしら収穫があるので、無理のない範囲で出来るだけ参加を心掛けています。で、昨日の会議はというと・・・来年迎える、５周年の記念事業についてでした。あらかたは役員会で決まっており、話し合いで決める事としては、すぐに動かなくてはならないもの→講演を誰にお願いするかということでした。候補として上がったのは、焼津出身の女優さんや、静岡県在住の女優さん、オリンピック経験者、講師業の方、地元の方など、実に様々。日程や料金の事などもあり、とりあえず当たっていく順番まで決まったところです。この記念講演、いったいどなたが引き受けてくださるのでしょうか。そういった事に直接携われることが、大変だったり、苦労だったりもしますが、すっごい楽しみでもあります。やり遂げた時の達成感がまた、たまらない！これは、もう６回を数える交流会でも実証済みです。記念事業実行委員の一人として、選んでいただいた委員長に、せめて迷惑をかけないように、ネジの一本にでもなれるように、一所懸命取り組んでみたいと思います。

さて、ここで質問です。このブログを読んでくれている貴方でしたら、例えばどんな人の講演を聞いてみたいですか？

ナイスゲーム！

　今月１日から静岡で開催されている、大道芸ワールドカップ。天候にも恵まれ、大勢の観客を動員。静岡へ向かう電車は、脚立を持参の人人人！で、大変な混雑ぶりでした。

　昨日、その波に巻き込まれるようにして行った、おとなりの静岡市。東海地区の信金卓球大会の会場です。１０月に行われた県大会女子シングルスで見事に優勝した、当店のアヤノさんが出場します。卓球一家に育った彼女は、小学生から大学まで卓球一筋！そのセンス、技術ともに一級品です。志太地区の社会人リーグ（１０部まである）では、一番上の１部に名を連ね、男性とも互角に戦うほどの腕前（この前見た時は男性相手に勝ちました！）。社会人になってからの信金県大会では、一年目優勝、二年目も優勝、三年目準優勝。そして、四年目の今年は昨年のリベンジでまた優勝！静岡県の、まさにトップ選手と言っても過言ではありません。そのアヤノさんが、東海大会第１シードで出場する！（開催県の優勝者が第１シードになるそうです）とのことで、応援に行かないわけには行きません！ソフトボール高校新人戦の記録の予定も入っていましたが、一日ずらしてもらって応援に行ってきました。
　一回戦不戦勝で二回戦からでしたが、勝ちあがってくる一回戦の相手は二人とも過去に負けている選手とあって、かなり緊張していたようです。そして、勝ちあがってきた相手はカットマン（って言うのかな？）。攻めないで、拾いまくる人。で、以前３－０で負けている相手でした。アヤノさんは攻撃型の選手なので、相手のペースに乗らない事が大事かなと、素人目に思いました。試合は、苦手意識からか第１セットを落としますが、第２セットを取り返します。その後、第３セットを失い後がなくなりますが、第４セットをまた取り返してタイに持ち込み、勝負は最終セットへ。４セットまでの流れからすると、先取点が鍵を握りそうな感じ。最初が大事か！と思いながら見た、第５セットの先取点は相手に。それまでは、その後もずるずると行っていましたが、このセットは違った！そのあと盛り返して、コートチェンジの５点目は、アヤノさんが取ります。よーし！と思いきや、相手も粘ってミスを誘う！アヤノさんも下がって守る相手に、前後に揺さぶりを掛けてチャンスをうかがう。高いレベルの戦いに、応援にも熱が入ります。しかし、マッチポイントを取られ、そして最後のスマッシュもアウトとなってゲームセット。残念ながら、二回戦敗退となってしまいました。組み合わせにも恵まれなかったかもしれませんが。アヤノさんにとっては最後の東海大会。有終の美！といきたいところでしたが・・・。最終セットは見ている私たちもしびれました。シングルスって、逃げ場の無い一対一の真剣勝負。誰も助けてくれない。失敗しても直後にまた始まるので、気持ちの切り替えにもスピードが求められる。過酷なスポーツだなぁと思いました。本人曰く、「やっぱり苦手意識があったし、私スロースターターなので。まるせいのゼッケンで出るのは最後の大会だったので、ちょっと悔やまれますけど、最後にみなさんに見てもらえたし、応援してもらえて嬉しかったです！」ということでした。スポーツを通じて、懸命に頑張っている彼女の姿を目の前で見る事が出来たし、かなりソフトボールっぽい応援だったかもしれないけど（ごめん！）、試合にのめり込んで真剣に応援させてもらえて、私も嬉しかったよ！大健闘のアヤノさんに感謝の気持ちでいっぱいです。素晴らしい試合を見せてくれて、ありがとう。