わしは雑誌のデザイナーなのですが、
雑誌には「この日までに雑誌を作るための
データを印刷所に持ち込まないと
決まった日に書店で販売などできませんよ~。
それを同じ雑誌で2回やっちゃったら、
もう書店で売ってあげませんよ~」
というリミットが決まっています。
この日(印刷入稿日と言いますが)に向けて
関係者一同鋭意努力するわけですが、
みんなこの日に向けてしか努力しないので
入稿日近くになると原稿が編集部に殺到し、編集部は大炎上するんですよもう。
デザイナーは、雑誌を作る行程では印刷の直前に位置するので、
編集部は炎上のしわ寄せをここに持ってきます。
よって、入稿直前にはどしたらこんな大量の原稿を
この時間にレイアウトするんだよゴルア
という量の原稿が、しかも便利になったサーバー入稿などで
断りもなくぶち込まれ
ほぼすべてのデザイナーの心はどす黒く変化していきます。
いま、わしの心はそんなこんなで真っ黒で~す
そんなときに区の介護保険部というところからお手紙が届きました
「家庭訪問による健康相談のお知らせ」
あなたさまが対象者に選ばれましたので、
訪問する日時を決めてください、という内容で…
どす黒い心の琴線に触れてしまいましたよ、この高飛車な態度
訪問の有無のご希望をお聞かせください、ではなく、
訪問する日時を決めてください、だっと~?
しかも日時はご希望には応じられないこともありますが
ご了承ください、だっと~?
しかも訪問するのは第三者機関の株式会社から派遣される
保健士、だっと~?
自慢ではないが、わしのアタマの病気は
一般の内科のお医者さまでも手に負えないし
ヘンコなどはイケメンとジミーちゃんの医療機関ペア、
さらには中野のふかわりょうに似た整体士の強力タッグで
温存邁進中だしな!
ウチに来て、強烈に専門的な相談をして、泣かしてもいいの?
ああ、黒おい心をここにぶつけたあい! という気持ちを抑えきれず
介護保険部に電トツしちゃいますた。
老人医療費を削減とか言いながら、
実際とてもムダ使いじゃんコレ! 怒ってやる!
とやる気マンマンです。ところが…
電話に出たのは、声のキレイな腰のひくうい、お姉さんでした
わしはお姉さんにはすごく弱いんです…ああ、これも敵の戦略?
さらに、さすがにクレームが何件かすでに来ているらしく
最初から詫びをベースにさりげない言い訳をフィリングして、
気配りをトッピングするという
同情をせざるを得ないような状況になっていて
なんだか「わしには必要ないので辞退したいのですが…」のような
最初の意気込みとは全く別の方向にすすんでしまい
最後は「お忙しいところ申し訳ございませんでした~」と謝ったりしましたよもう
よ、弱腰…
…ここで解消するはずだったどす黒い心も、当然持ち越しです
この心を、そもそもの原因になった編集部に本日はぶつけながら
締め切りと戦う所存でございます
へへへ。見てろよ…
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
世の中自分の意図した通りにはいかないものであるという例をもうひとつ。
このカンバン、結局自分自身が不法投棄されてしまったんですね~
身をもって示した、という捉え方もできなくはありませんが
今のわしは同情を禁じ得ません
雑誌には「この日までに雑誌を作るための
データを印刷所に持ち込まないと
決まった日に書店で販売などできませんよ~。
それを同じ雑誌で2回やっちゃったら、
もう書店で売ってあげませんよ~」
というリミットが決まっています。
この日(印刷入稿日と言いますが)に向けて
関係者一同鋭意努力するわけですが、
みんなこの日に向けてしか努力しないので
入稿日近くになると原稿が編集部に殺到し、編集部は大炎上するんですよもう。
デザイナーは、雑誌を作る行程では印刷の直前に位置するので、
編集部は炎上のしわ寄せをここに持ってきます。
よって、入稿直前にはどしたらこんな大量の原稿を
この時間にレイアウトするんだよゴルア
という量の原稿が、しかも便利になったサーバー入稿などで
断りもなくぶち込まれ
ほぼすべてのデザイナーの心はどす黒く変化していきます。
いま、わしの心はそんなこんなで真っ黒で~す
そんなときに区の介護保険部というところからお手紙が届きました
「家庭訪問による健康相談のお知らせ」
あなたさまが対象者に選ばれましたので、
訪問する日時を決めてください、という内容で…
どす黒い心の琴線に触れてしまいましたよ、この高飛車な態度
訪問の有無のご希望をお聞かせください、ではなく、
訪問する日時を決めてください、だっと~?
しかも日時はご希望には応じられないこともありますが
ご了承ください、だっと~?
しかも訪問するのは第三者機関の株式会社から派遣される
保健士、だっと~?
自慢ではないが、わしのアタマの病気は
一般の内科のお医者さまでも手に負えないし
ヘンコなどはイケメンとジミーちゃんの医療機関ペア、
さらには中野のふかわりょうに似た整体士の強力タッグで
温存邁進中だしな!
ウチに来て、強烈に専門的な相談をして、泣かしてもいいの?
ああ、黒おい心をここにぶつけたあい! という気持ちを抑えきれず
介護保険部に電トツしちゃいますた。
老人医療費を削減とか言いながら、
実際とてもムダ使いじゃんコレ! 怒ってやる!
とやる気マンマンです。ところが…
電話に出たのは、声のキレイな腰のひくうい、お姉さんでした
わしはお姉さんにはすごく弱いんです…ああ、これも敵の戦略?
さらに、さすがにクレームが何件かすでに来ているらしく
最初から詫びをベースにさりげない言い訳をフィリングして、
気配りをトッピングするという
同情をせざるを得ないような状況になっていて
なんだか「わしには必要ないので辞退したいのですが…」のような
最初の意気込みとは全く別の方向にすすんでしまい
最後は「お忙しいところ申し訳ございませんでした~」と謝ったりしましたよもう
よ、弱腰…
…ここで解消するはずだったどす黒い心も、当然持ち越しです
この心を、そもそもの原因になった編集部に本日はぶつけながら
締め切りと戦う所存でございます
へへへ。見てろよ…
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
世の中自分の意図した通りにはいかないものであるという例をもうひとつ。
このカンバン、結局自分自身が不法投棄されてしまったんですね~
身をもって示した、という捉え方もできなくはありませんが
今のわしは同情を禁じ得ません