5/3 平等な運動会 手をつないでゴール
昨日たまむすびの時だったと思う。
運動会の徒競走なんぞで1等、2等を決めるのは平等ではないから
手をつないでゴールとか、
チラっと聞こえた。
?
でも爆笑の世界から視察のときに、北欧の校長先生が日本のやり方は
スポーツ嫌いを作りかねないと反対と言った。
これも一理ある。
でも運動会の徒競走が嫌いだった私にしてはこれはのち処理次第だと思っている。
運動能力に長けていて、
リレーなんかでクラスを1位に導いた子なんて英雄だよね。
そういう人気者をいじめっ子に変身させるかどうかは
教師や親にもよるのだ。
走るの得意、算数が得意、それはそれでいいけど、
そういう長けた子供を野放でいつまでもチヤホヤにしないことが大事なのだ。
それぞれの子供の良さを引き出すのは教育者の務めであり、技術なんだと思う。
逆に劣等感を持っている子。
いつもビリ、子どものくせにデブ、音痴で先生も吹き出したくなる、
そういう子供に何か良いところを見つけてやって、
人にはそれぞれ、向き不向きがある。
でも人の向き不向きで人間として良さがわかるのではないということを
徒競走の1等とビリから教えてやることもできるのだ。
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