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ab Cuore 

帰国した時ノンポリだった私が見たのは≒無政府状態の日本。
ショック、怒り、希望をこのブログに書きました。

11/20 日本人の秘密感覚

2013-11-20 11:58:37 | 日記
11/20 日本人の秘密感覚

どの項目を見ても日本の防衛という観点で見たら重要で
もう他には項目はないのかしらと

私なんかは思ってしまう。

みんな言っているけど、特定秘密の定義づけ”から”始めたのかしら?

特定の秘密と言うけど、
そんなのは秘密ではないよ と言ってもそこから紐解ける
ような秘密もあると思う。

だからその法律にひっかかって処罰の対象となることばかり
心配して対抗策を出すようなこと自体が

国政に障害となるような気がするのだ。

私は仕事がら口が軽くてはやっていけなかった。

しかし、個人的に振り返ってみると、
仕事のことはまず母なんかにはしゃべらなかった。

それは私の仕事上登場している人々を彼女自身の判断で
「良い人」とし、私の取り組んでいることを 
”悪気なく” ペラペラしゃべってしまうことがあるからだ。

母みたい人がいる限り
秘密であろうとなかろうと一切口から出さないことが
肝要なのだ。

「この秘密であろうが、なかろうが」ということが
行政 (例え、区役所のようねレベルでも)に勤める全ての人の
意識のなかでどう認識されているだろう?

日本の家屋を見ると
時代劇の貧乏長屋だけでなく、

かなりの武家屋敷でも天井裏を歩き回れるスペース、
鍵のかからないふすま、
耳を澄ませば室内にいると同じくらいよく聞こえる障子。

と、まったくの無防備なのだ。

「ちこう寄れ」くらいでは秘密は保たれないのだ。

しかし、日本人はこういう伝統と慣習の中でやってきた。

女事務員をたらし込まなくても、
ちょっとした会話の端に、
コピー機から
意識して盗める情報が山ほどあるようあ気がするのだ。

そう考えると特定秘密の限度は限りがないのだ。

先日書き忘れたこと。

フランスでは新年ごとに新入社員を採用するようなことはしない。

そしてどの社員も契約書があった。

これはある友人の話なんだけど、

契約書の中には「退社後、x年間は同業の企業に就職はならぬ」
のような項目もあったと言う。

民間の企業でさえ、管理職でもない社員にこういう約束を守らせる。

こういうことを日本でやったらどうなっちゃうのだろう?

日本では「情報漏れ」ということを
こういうレベルでも考えているのだろうか?

あらゆる情報 = ひ・み・つ   なんだと私は思っている。

これが国レベルなら、急ぐにはあたらない。

後から追加・削除がかなり”自由に”できる項目を盛り込むことも

考慮すべきと思うのだけど、如何かしら?





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