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ab Cuore 

帰国した時ノンポリだった私が見たのは≒無政府状態の日本。
ショック、怒り、希望をこのブログに書きました。

1/12 文を書くことって・文才があるってことって まずシドニー

2024-01-12 10:20:38 | あほ


1/12 文を書くことって・文才があるってことって まずシドニー

誰か日本人に週刊誌をもらった。

パリでも買えるけど、本類は高い。

だから飛行機の中で読んだ週刊誌とか新聞は

結構いいお土産になる。

その週刊誌でシドニー・シャルドンの広告があった。

語学のテキストかカセット。

シドニーが大好きだったテレビドラマの作者だとそこで知った。

Rivoli通りに英語専門の本屋がある。

そこでシドニーがたくさん本を出しているのを知った。

読みこなせるかわからないので薄いのと厚いのと2冊買った。


薄いのはBloodline 血統と私は訳すけど、血筋でも家系でもいいと思う。

これはそんなに難しくない。

日本語訳もあるけど、自分で読むと自然に英語力が増すよ。

英語の上達のために新聞って説があるけど、

好きなジャンルの本を読むのが一番。

シドニーって話言葉で書いている。

特に初期は。

馬鹿ジョーがそんな言葉どこで聞いた? 読んだのか?

って言ったけど、そう言葉がいっぱいなシドニーの本。


厚いほうに行くまでに10回くらい読んだ。

その度に新鮮で、飽きずに繰り返せた。

そして厚いほう、Another Side Of Mirror

じゃなかった。

正しいのはこれ。


鏡の向こう側が私の訳。

真夜中の向こう側

日本語訳は見たことないからどういうタイトルになっているか知らない。

自分で探して。

この本のヒロイン、ノエルが大好きだった。

親にもかかわらず、ノエルは金髪で超美人だった。

フランス人って設定。

ノエルがまだ十代だったと思う。

産みの父親にか金持ちのめかけになるよう強いられた。

もちろん金が代償で。

ノエルはショックだったけど、

男はアホで軽く刺激するだけで金を出すとわかった。

いくら出せばいいわよって(これ私の訳)って

大金をせしめて、ノエルはパリに行ってしまう。

だましたのだ。

思い出すともっと書きたい。

成功したノエル。

でもギリシャのオナシスを想像させる男のめかけ・恋人になって

自家用飛行機のパイロットに出会った。

ひそかに裏切り行為を行い、

パイロットの奥さんを殺した容疑で裁判に。

ギリシャの裁判での判断基準を知らなかったノエルは

有罪、結果、死刑になってしまう。

それはオナシスみたいな男の策略だと

死刑と判決がくだったとき、ノエルは知るのだった。

パイトットが先に銃殺刑だったかな?

そして、ノエルも。

あるいは並んで。

よく思い出せない。

すごいストーリー。

これは映画化してないと思う。


それからもう黙っていられないので、

シドニーに手紙を書いた。

ノエル大好きって書いた。

文庫本の出版社に書いたけど、シドニーから返事来たよ。

日本にはいい思い出があるって言っていた。

そして、今後はこの住所に手紙を送ってって

彼専用の住所を教えてくれた。


シドニーとの文通が始まったのはそれから。

帰国後も続いた。


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