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12/15 徒然に　冬場の話　レモンさん　炊きだし

レモンさんの番組に出てくるのは中学生だけど、
その子供たちが炊きだしをレポートした。

炊きだしというと
パリではコリューシュのいうお笑いの人が始めた冬場の炊きだしがある。

これはその後、コリューシュの名前のついた法律になり、
冬場のホームレスを援助するための法律になった。

炊きだしだけでなく、住まいとかお湯のシャワーとかの援助もあるらしい。

ホームレスをレポートした記者の話。
ホームレスになって体験したのだそう。　
ラジオで聞いた。

うちのマンションの隣に修道女院があった。

そこでも朝ごはんの炊きだしを始めたのだ。

クリスマスにはクロワッサンも提供されたとか聞いた。

しかし、私のいたところはパリでも高級住宅街のひとつで
近隣の人は長いことは沈黙していなかった。

悪さをしたのがいたことがきっかけでその朝食の炊きだし援助は
かなり早々に廃止になった。

私がそこにいたのは高級だったからではない。
まず安全と、清潔のためだ。

パリでは住民税によって、ゴミ集、掃除とかの回数も違いがあるのだ。

私は差別とは思っていない。

なぜなら住民税を多く払っているからだ。

こんなことを書くと問題がおきそうだけど、
住民税が高い地域はこういうホームレスなんかもあまり見かけない。

ムッフタール辺は多くて、本当に怖かった。
たいていは年をとった浮浪者だ。
手を出して、金と言われたこともあった。

いつも泥酔していて、立小便をしていて警官に蹴飛ばされたのを見たことがある。

こういう人たちは援助を受け入れないそうだ。

自由のほうがいい？らしい。

当時はあまり関心がなくて実際にどうだったか思い出せない。

フランス全土でみたらどうかわからないが、
パリについて言えば

貧富の”違い”はいろいろなところに出てきていた。

この話は別な機会に書きたい。