
4/19 投稿 過渡期 6話
2週間ほど経過すると真理子はずっとおとなしくなった。
真理子は弱々しくもしゃべるようになり、おとなしく広瀬に抱かれた。
広瀬は真理子にセックスをしなかった。
広瀬は口輪もリードも外した。
首輪は細い皮製のネックレスのような首輪をつけた。
つけようとすればリードはつけられた。
広瀬は真理子を退社させた。
真理子がどうなるか、予想できなかったからだ。
広瀬は真理子のできることを探した。
広瀬は既婚で離婚して、真理子と結婚など不可能だった。
真理子をとりあえず手持ちのマンションに住まわせた。
真理子の住んでいたアパートよりは防音が効いていた。
ある日、真理子は一人でいた。
昼近くだった。
チャイムが鳴った。
真理子は玄関に行き、誰と聞いた。
広瀬の妻です と聞えた。
よくわからなかったけど、真理子はドアを開けた。
広瀬の妻です
とドアの女性は言った。
広瀬さん? と真理子は繰り返した。
あなた、家賃は?と広瀬の妻は言った。
真理子は知りません、友達が払っているのでは?と言った。
あなたが借りているのではないの?
いいえ、と真理子は言った。
広瀬の妻と言う人は日本的な美人で若く見えた。
足元に2人の男の子がいた。
双子だった。
広瀬の妻が去ったあと、真理子は初めて広瀬は妻も子もいたと思った。
真理子は何も考えずに広瀬を受け入れた。
真理子が接近したのではなく、広瀬が寄ってきたのだ。
広瀬にとって真理子は情婦というより道具だった。
世の男は女の提供に弱い。
真理子はまだわずかな性欲しかなかったけど
見栄えのよさ、体のサイズ、それなりの能力、察しのよさ
など使えた。
広瀬のタイプで初めて入社面接で見て以来、欲しい子だった。
広瀬は真理子に妻が来たことを聞いた。
どうしてここを嗅ぎつけたのだろうと広瀬は思ったけれど
帰宅しても妻にはなにも触れなかった。
妻も何も言わなかった。
妻は真理子を見て、広瀬のタイプか自問していた。
広瀬は彼女に僕のタイプの日本的美女と言ったではないか。
妻は様子をみようと決心した。
真理子は広瀬のことを始めて考えた。
広瀬の年は知らない。
身体的に若く見えるけど、
妻も子供もいるなら、もしかして40代?
会社を止めてなければ調べようもあったけどと思った。
でも、真理子は思った。
敬子に聞くことができるかもしれない。
真理子はもう使っていない携帯で電話番号をあさってみた。
あった。 敬子は真理子の親しかった唯一の同僚だった。
真理子の歪んだ子供時代と違って優しい両親に求められて生まれた
子で姉、敬子、弟、弟という賑やかな家庭だった。
敬子はやさしかった。おっとりしていて、真理子が常々そうなりたい
女の子だった。
真理子は敬子に電話してみた。
敬子は真理子の電話に驚いて、それから泣き出した。
どうして会社辞めたの?と聞かれた。
体を壊して、長期休暇が必要になったのと真理子は説明した。
今も何も働いていないわ。
もうだいぶいいのだけど、働くところもないし。
2人は今週の土曜日に会うことにした。
その時間帯は広瀬が絶対に来られない時間帯だった。
2人は10時半に前にも行ったことのある映画館の側の
喫茶店で落ち合った。
2人はどちらともなく、抱き合ってしまった。
敬子は会社の中でどっちかと言うと孤独だった。
彼女のお嬢様タイプがそうではない同僚たちの反感をかった。
でも敬子はよく考える子で、先の先まで考える故に真理子と親しくなったのだ。
高校卒の多い会社で真理子と敬子は短大卒だった。
それも2人を近づけた理由のひとつだった。
喫茶店でおしゃべりをしてからどこかに食事に行こうということになった。
敬子がそれならうちにおいでよと言った。
わたし、今アパートに住んでいるんだ。
敬子の部屋の近くの商店街で、2人はコロッケとかポテトサラダを買った。
そして敬子の部屋で食事をした。
食事が済んでから、敬子が真理子のネックレス素敵ね。
皮みたいと言った。
真理子はハッとした。
それから決心して、これ皮なの。
首輪よ。 ほら、ここ見て。
ここにリードをつけられるわと金具を見せた。
そんなの好きなの?と敬子は無邪気に聞いてきた。
実はね、相談があるの。
私、広瀬部長のペットなの。
敬子は聞こえたことが飲み込めなかった。
ただ真理子を見つめ、話に耳を傾けた。
ペットで会社も辞めさせられて・・・・・
それから真理子はスカートをめくり、パンティの足の部分を
少し持ち上げ、これ見て、っと幾本かの尻の傷を見せた。
広瀬部長、私をムチするの好きなの。
敬子は口を開けて聞き入っていたけど
逃げなよと言った。
真理子は首をふった。
そして、逃げ切れないし、もし捕まったらなにされるかわからない・・・・
と消え入るような声で話した。
警察は敬子は言いかけたけど、警察に行ってこの傷を見せられる?
自分なら?と考えた。
どうしてそういうことになったの?
真理子は思い返してみた。
それから部長に言われた仕事をして、おそくなったからって食事に誘われ
真理子は思い出しながら、敬子に打ち明けた。
広瀬部長、評判いいのにね と敬子が言った。
真理子はうなづいた。
だから何も心配しなかったの。
気がついたら、裸で寝ていて、それ以来逃げようもなくて。
真理子は他にも話したいこといくつもあったけど、
とても全部話せなかった。
夕方、真理子はマンションに戻った。
玄関では気がつかなかった。
部屋のドアを開けたとき、臭った。
広瀬の臭い。
真理子は緊張した。
広瀬が来た?
部屋を見回した。
ベッドの毛布がめくられていた。
真理子は広瀬が来たことを確信した。
と後ろから声がした。
お帰り、どこに行っていたの?
と広瀬だった。
真理子はちょっとお友達に会ったのとなんでもないように言った。
どこのお友達? 男か?
男の友達はいないわ。小川さんよ。
小川? 小川敬子か?
そうよとごく当たり前のことのように言った。
でも内心、広瀬が敬子を記憶していたことに驚いた。
敬子とは映画に行ったり、食事に行ったりしているし
そうなの と広瀬はそれ以上聞かなかった。
それから真理子に脱げと言った。
真理子は無抵抗で脱いだ。
広瀬の指がベッドを刺した。
真理子はベッドに横になった。
広瀬は白いバスローブを脱いだ。
そうか、浴室にいたんだ。
と真理子は思った。
広瀬の指が足を開けと言った。
真理子の開いた足の間にすぐ入り込んできた。
お前の仕事を見つけてきた。
広瀬は腰を使いながら真理子に言った。
これからは高級取りだ。
その準備が必要だ。これからはフラフラする時間はない。
準備って?
わかるよと広瀬は言いながら、真理子の乳房をきつく締め付けた。
真理子の子宮が感じた。
さらに真理子の乳房が締め付けられた。
真理子は歓呼の叫びをあげた。
広瀬はじっとそれを見ていたけど、10分ほど経つと再び腰を降り出した。
真理子は欲した。
尻が動く。
広瀬は真理子を抜くと、まだと言う真理子を抱き上げ
尻に犬用のムチを当てた。
これからはこれでムチしてやる。
真理子が体をよじってうめいた。
広瀬は真理子の中に戻ると真理子が頂点に達するまで腰をふった。
真理子は頭を振りながら顔を歪め広瀬の剣を握り締めた。
その夜、真理子は広瀬に抱かれて眠った。
日曜日、真理子は広瀬に芯をさされたまま、腰の使い方を、尻の振りかたを
仕込まれて一日中過ごした。
広瀬は真理子は尻をどういうポーズでもふれないといけないんだ
と言った。
そして、広瀬が着替えて帰るのかと真理子に思わせたとき
広瀬は真理子をテーブルに寝かせた。
真理子の足を大きく開かせ、ひざを抱かせた。
おxxxが見えるかと広瀬が言った。
広瀬が見ると真理子の陰部と顔が上下にあった。
動くなと言って広瀬は真理子の顔と恥部をひとつのフレームにおさめた。
広瀬は数枚撮った。それから角度を変えて何枚か写した。
真理子をお越し、これをみなさいと撮った写真を見せた。
これがお前のこれからのIDの写真だ。
真理子の顔と陰部 真理子から血の毛が引いた。
今後は勝手に俺の許可なく外出は禁止だ。
その椅子に座れと真理子はテーブルを降りると
机の側の椅子に座らせられた。
広瀬は真理子の足を椅子の手に結ぶと尻をひっぱって宙に浮かせた。
俺が仕事の間、そこで尻を振ってな。
真理子はなんとも言えない気持ちになって動かないでいた。
とたんに犬のムチが真理子の突き出した尻に飛んできた。
真理子は泣きながら尻をふった。
やがて広瀬の仕事は終わったようだった・
広瀬は二つのメダルを持ってきた。
起こした真理子の首にひとつをつけた。
それからウエストにもうひとつをつけた。
つける前にメダルを開けると中を見せた。
メダルは4-5cmの直径があって、中には真理子の顔と陰部の写真が
入っていた。
そして首につけたメダルをひっぱるとこれも同じ写真だと言った。
これから紹介する客にはこれを見せる。
本人の証明だ。ID!
そして撮った写真を見せ、客には配布するぶんだ。
お前の新しい仕事だ。
敬子にも配布してやろうか?
それから広瀬は真理子のハンドバッグから携帯をつまみ出すと
テーブルにあった水差しに突っ込んだ。
死にたいと真理子は思った。
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